関越道大型バス事故から7年…

ゴールデンウィークもすでに3日目です。4月29日になるとこのことを思い出します。
7年前の今日朝方に「関越車大型バス事故」が起こりました。この事故では7名の尊い命が失われ、39名の方が重軽傷を負いました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

この事故の対応では、局地災害対応がいかに時間が早く経過し、そして情報共有の大切さを痛感しました。広域災害対応の経験ばかりに目が行っていた群馬県の各機関が、この事故を契機に群馬県の局地災害の対応が大きく前進させました。

平時の救急医療でやっていないことをさせました局地災害時に急に行うことはとても困難です。
「災害医療は救急医療の延長」であることを忘れず平時の救急医療の現場から組織・個人のスキルを強化しながら、あらためて局地災害は「時間が命」であることを心に刻んでこれからも活動していかなければいけません。

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