関越道バス事故から6年…

ゴールデンウィークもすでに3日目です。
毎年4月29日になるとどうしてもこのことを思い出さなくてはいけません。

6年前の4月29日朝方に「関越車大型バス事故」が起こりました。この事故では7名の尊い命が失われ、39名の方が重軽傷を負いました。
この事故の対応では、広域災害対応ばかりに目が行っていた群馬県の各機関に、局地災害対応の課題をまざまざと見せつけられました。そしてこの事故を契機に群馬県の局地災害の対応が大きく前進したことも事実です。
さらに平時の救急医療でやっていないことを災害時に急に行うことが難しいことも強く感じました。

「災害医療は救急医療の延長」であることを忘れず平時の救急医療の現場から組織・個人のスキルを強化しながら、あらためて局地災害は「時間が命」であることを心に刻んでこれからも活動していきます。

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