2018年2月25日日曜日

“災害時小児周産期リエゾン”を知っていますか?~「コウノドリ」にも登場!~

町田です。
先週末に災害医療センターで開催された「平成29年度災害時小児周産期リエゾン養成研修」に、中村センター長とともに講師として参加させていただいました。
 
“災害時小児周産期リエゾン”という名称を聞いたことがあるでしょうか?
現在は大規模災害が発生した際に、被災県の都道府県庁では災害医療コーディネーターを中心に集まったDMAT、日赤など各医療チームが被災地の病院支援や医療搬送を展開しています。
今までも多くの災害対応を乗り越えてこのような仕組みはだいぶ整ってきていますが、どうしても小児や周産期についてはその専門性や特殊性により思うように支援が入れられないことがありました。
 
その際に調整役として都道府県庁に設置された医療対策本部に、小児周産期に関わる相談に乗って調整をしていただけるコーディネーターがいるととても心強く感じますよね。
その役割を担っていただくのが“災害時小児周産期リエゾン”になります。
あの話題の「コウノドリ」にもすでに登場しているのですよ!!


このリエゾンを養成するための研修が昨年度より開催されており、各都道府県で災害時にリーダーシップを発揮していただくべく小児科・産婦人科の先生方を中心に研修会に参加していただいています。
僕は小児科・産婦人科の専門ではありませんが、災害医療における基本的に仕組みや医療搬送などのことを伝えることにお手伝いする形で参加させていただきました。
研修プログラム
研修中には何回かテーブルディスカッションがありましたが、いつも災害研修とはまた違った小児周産期領域の特殊性を感じたり、実はこの領域に平時より存在している素晴らしいネットワークがあることを知りました。
平時に救急医療に関わっているDMAT隊員養成研修や日赤救護班研修の講師の皆様もぜひ知っておくべき話題があふれており、講師という立場で参加しましたが逆に僕自身も多くの学びを得ることができました。



センター長と僕は厚労科研費研究の中の小児周産期リエゾンに関わる研究班のメンバーにも入らせていただいており、災害時にさらにおりよい活動ができるように平時の救急医療から小児周産期領域との連携を強化していきたいと考えています。

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