『第24回日本航空医療学会総会・学術集会』に参加しました。

小橋です。
11/10-11に青森県八戸市で開催された『第24回日本航空医療学会総会・学術集会』に参加してきました。当院からは医師4名、看護師1名が発表を行いました。ちなみに、当院からの演題数は過去最多だそうです。八戸が魅力的なのでしょうか。


今回のテーマは「劇的救命」ということで、私と滝沢看護師は劇的救命を果たした症例についてポスター発表を行いました。

<町田医師>
・シンポジウム「平時から群馬県では6 機関のヘリによる病院前診療が可能である」
・口演「大規模災害時のドクターヘリ運用体制構築の現状と課題」
<藤塚医師>
口演「ドクターヘリによる施設間搬送時の事前調整時に注意すべきこと」
吉野医師>
口演「ECMO 導入を前提としたドクターヘリ転院搬送システム」
滝沢看護師>
ポスター「切れ目ない救命の連鎖によって救われた小児内因性CPA
小橋>
ポスター「消防、ヘリ、病院間の連携にて救命しえた外傷性心肺停止の一例」


航空医療学会は「日本における航空機による救急医療システムの確立とその普及を図り、さらには航空機に関連する医学、医療の向上に貢献することを目的として活動する」学会だそうです。
今回の学術集会でもドクターヘリ関連の演題が多かったのですが、中には自衛隊機による患者搬送、離島医療や海上救急などの発表もあり、海なし県である群馬に勤務する私にとっては、馴染みのないテーマでとても興味深いものが多かったです。参加者も医師・看護師だけでなく、ヘリ運航会社の方々、消防関係の方々など多職種が参加しており、様々な目線からの発表が聞けて、とても勉強になりました。




来年はドクターヘリ発祥の地“岡山県倉敷市”だそうです。テーマは「原点回帰」!

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