「第5回日本災害医療ロジスティクス研修」に参加しました!

藤塚です。
ここ最近は非常に多くの災害訓練等に参加させていただいており、超急性期から慢性期における災害対応の在り方を自分なりに模索しているところです。

そんな中、今回岩手県で4日間に渡り開催された「第5回日本災害医療ロジスティクス研修」に参加してきました。
コーディネート業務を行うにあたり、ロジスティックの内容や活動ができればよりよくマネージメントができるなと最近強く感じており、今回このような機会あり、全国から応募も多かったようであるが、運よく参加することができました。
今回一緒に活動した仲間。ありがとうございました!


この研修で、ロジスティクスの基礎である、衣食住・情報収集、発進方法等々、多くのことを学ぶことができました。
なかでも最終日は実践型研修であり、実際にレンタカーを使用して、目的地まで行き、通信機器を立ちあげ、活動空間を作り上げ(簡易トイレを設置したり…)、食事も作り、寝泊りし、と… その他我々に与えられたミッション(本部活動でしたが、内容はあまり詳細には書けませんので)に対応していきました。
保健所にて各専門職が集まった定例会議
ラップポンという仮設トイレを設置

すごく実践的であり、非常に多くのことを得ることができました。また、災害対応のスペシャリストのコントローラー・インストラクターの方からも色々教えて頂き、とても充実した4日間でありました。


また今回の研修で栄養士の方々とも共同し、災害時における食事について、これまであまり深く考えることがありませんでしたが、非常に勉強になりました。
どうしても非常食が多くなり、炭水化物が多く、たんぱく質等がうまく取れていない。野菜ジュースが補充に適しており、野菜ジュースと米パックで簡易オムライスができる、などふむふむと考えさせられるようなことを聞くことができました。


いつ何時起こるかもしれない災害に対し、みなをうまくまとめながら動けるように、今後も努力していきたいと思います

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