「接遇研修会」に参加しました。
佐々木です。
2月17日、当科を対象に接遇研修会が行われました。
病院は、いろんな人が出入りするところです。
軽症な方から重篤な方、そしてその重症度に関係なく、患者さんご本人、ご家族が不安を抱えていらっしゃるところです。不安で敏感になっている精神状態の時に、何気なく言った言葉、態度に傷ついたり、気に障ったりする方もいます。
もう十年以上前から「医療はサービス業」と言われ、病院によっては接遇のインストラクターを外部から招き、新人研修の一環として行うこともあるようです。
患者さんやご家族の精神状態を考えると、医療関係者は飲食業など他のサービス業以上に接遇には配慮が必要だと思います。
このような研修会を通し、どんな時に、どんなことでトラブルが起きやすいのか、実際の事例を検討し、同じ失敗を繰り返さないよう努力しなければなりません。
研修会に参加していたセンター長は、私達が不眠不休で仕事環境が悪く、余裕がないことも原因のひとつと考えていらっしゃるようでしたので、今後の勤務体制にこの研修が生きるといいなぁと期待しております。
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