けがにも注意してください。~無理は禁物です・・・~

町田です。
昨日は上空から(ヘリ当番)の報告でしたが、今回は地上から(救急外来当番)の報告です。
比較的気候が穏やかな日は群馬県ドクターヘリは病院屋上ヘリポートで待機していますが、他機関ヘリが飛来するときは1機分の駐機スペースがないためにドクターヘリは群馬ヘリポートに退避します。
その日のヘリ当番は他機関ヘリの飛来を見ることはできませんが、待ち受ける救急外来スタッフは様々な機関のヘリを見ることができます。いままでに栃木県、長野県西部(佐久)、埼玉県、千葉県北部(北総)、千葉県南部(君津)のドクターヘリ、群馬県、栃木県の消防防災ヘリ、群馬県の警察ヘリが屋上に飛来しました。
今日は栃木県のドクターヘリが飛来しました。当院の屋上で同郷の先生とお会いするというドクターヘリがつないでくれている縁をあらためて感じました。「北関東の暑さに負けずにお互い頑張りましょう!」
いつもと違う機体がやってきました!
栃木県ドクターヘリ【EC135】
こちらはおなじみ【BK117C-2】

昨日と比べて暑さのやや和らいだためか、県内のあらゆるところでスポーツが盛んに行われていました。しかしながらスポーツによるけが、熱中症がたくさん発生していました。気温は昨日より下がっていても梅雨の時期の湿度の高さは熱中症の発生を高めます。また屋外スポーツより屋内スポーツで熱中症の発生が多いことをご存知ですか?また蒸し暑さ、脱水症状からくる集中力の低下、動作の緩慢化からなのか、ゲーム終盤でのけがも増えているような印象があります。
しっかりとした準備体操、そして体調と相談しながら楽しむゆとりをもって取り組んでください(群馬の暑さは本当に半端でありませんから!)

一昔前の部活と言えば「休憩なし、水分補給なし」というような時期がありましたね。今思うとよく倒れずに乗り越えていたと思います。しかしその当時より気候も厳しくなっていますので、「十分な休憩と水分補給」を行いこれからも続く梅雨、そしてその先に待っている夏を乗り越えていきましょう。(“若者の気合が昔と違う”という説もありますが、こういうことを言うと「古い人」と笑われるのでやめておきます・・・笑)

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