『45th SCCM Annual Critical Care Congress in Orland』に参加しました!
こんにちは。集中治療科救急科の劉です。
今回は第45回アメリカ集中治療医学会(Society of Crtical Care Medicine:SCCM)Annual Congressに参加してきましたので報告いたします。
DisneyやUniversal studio、Sea Worldやケネディ宇宙センターなどを有する観光地の印象が強いオーランドですが、実はいわゆるCongressも数多く開催しておりそういった会場も数多く存在しています。今回のOrange County Convention Centerは特に大きく多くのイベントが開催されている会場で有名です。AHAのCongressも確かこの会場だったはず。
今回は第45回アメリカ集中治療医学会(Society of Crtical Care Medicine:SCCM)Annual Congressに参加してきましたので報告いたします。
DisneyやUniversal studio、Sea Worldやケネディ宇宙センターなどを有する観光地の印象が強いオーランドですが、実はいわゆるCongressも数多く開催しておりそういった会場も数多く存在しています。今回のOrange County Convention Centerは特に大きく多くのイベントが開催されている会場で有名です。AHAのCongressも確かこの会場だったはず。
学会の印象を一言でいうと正にEntertainmentであったということです。音響といい照明といい、演者のPresentationといい大統領選の演説を聞いているかのようでした。これぞPresentationというのを垣間見た気がしました。
学会の内容自体は非常にシンプルでいくつかのシンポジウムの他は、Expertによる重症疾患のLectureとシミュレーション講義(要予約)、そしてパネルディスカッションが少しとあとはすべて1000近くのPoster sessionです。6000人の参加者はどれかひとつを集中して聞くことができるように演題が絞られているのでしょう。Posterと言えば日本では主演題などから一線を置かれていますが、こちらでは時間が被らないような配慮がされておりセッションブースが多いわりに人は良く集まっていました。
自身はPoster sessionでのOral Presentationでしたが、よく来たな日本人!みたいな感じで握手してもらいました。とりあえず歓迎はされたらしい。所々英語がくっついているわ速いわでわからずChairmanに助けてもらったりもしましたが無難に終了。英語…やはり大事ですね。
今回は2日間しか参加できないという弾丸ツアーでした。しかし、現時点での自分のレベルを痛感しこれ以上いても完全に矢沢状態(スラムダンク参照)になっていたでしょう。
アメリカの空気を吸っただけで高くとべると思ったら大間違いです。基礎的な知識、そしてそれを使いこなすための知識、そしてそれを表にだすための表現力がその人の知性であると痛感しました。
短い時間ではありましたが非常に勉強になりました。アメリカ行きを快諾していただいたセンター長はじめ、不在中迷惑をかけてしまった科内の人たちに感謝したいです。次こそはHa Ha Ha…と高みから返答できるようになろうと心に誓いました。
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