すっと応援しています!~菊川先生、岡島先生、戸田先生の旅立ち~

いよいよ今年度も終わりを迎えます。1年というものが年々短く感じるようになりました。
今年度末はトップが交代するという大きな転換期となる中で、その一方で数年間ともに活動したメンバーとのお別れもあります。

今年度で旅立つ3名!
(左から岡島真里先生、菊川哲英先生、戸田祐太先生)

ちなみに菊川先生のラスト勤務はフライトドクターで、
今月で研修終了の杉本先生がお供をしていました!


2013年4月より“富山の星”という地元の大きな期待を背負って『菊川哲英先生』がやってきました。
すでに厚生連高岡病院救命救急センターですでに活躍していましたが、さらに病院前診療、災害医療などの知識の習得に当院に2年間勉強しにやって来ました。

我々スタッフにとっては勉強に来たこと以上にいろいろなことを教えていただき、また決して大声を出さず冷静沈着な姿を常に見せていてくれた印象が強くあります。
様々な場面で菊川先生の対応の仕方に上司を含めて本当に見習うべことが多かったです。またお酒が強く、様々なイベントで夜遅くまで先生と語り合いました。そんな中、気が付くと寝てしまっている姿がチャーミングでもありました。

富山の救急医療はこの2年間ずっと菊川先生の帰りを待っていたようです。ぜひこの病院で学んだことを大いに発揮して“ますます輝く富山の星”として活躍してください!



菊川先生と同じく2013年4月より岡島真里先生が埼玉からやってきました。
埼玉県でも大学附属の病院で救急医療をはじめ多忙な日々を送っていましたが、特に当科で多くの症例が集まる重傷熱傷や体外循環を要するような患者さんの集中治療管理に興味を持って、そのような超重症患者も対応できるようにという強い思いをもって2年間勉強しに来ました。

常にあきらめることなく重症患者さんのために何とかしようとする姿がとても印象的でしたが、先輩方への突っ込みの勢いの割には当直などでわりとビビりっていたり、どんなに疲れていても女子会でははじけているようなところが、みんなにかわいがられる理由であったと思います。
 
これからはさらに専門性を目指して次のステップに進みます。群馬県内に残るということで様々な場面でご一緒することがあると思うので、またこれからの絡みをスタッフ一同楽しみにしています!



そして2014年4月に日本赤十字社医療センターから戸田祐太先生が1年間の研修できました。
日赤医療センターの救命救急センター長は当科スタッフの先輩であったり災害医療に関して強いつながりがあり、たった1年でしたが当科スタッフにすっかりなじんで活躍してくれました。

とにかく細かいことに気が利き、丁寧に仕事を行っている姿は見習うことが多かったです。また先輩方の鋭い突っ込みにも笑顔で対応する心の広さと強さを持ち合わせていました。
 
また東京に戻ってもかならず一緒に活動するときが来ますので、これからも綿密な連携を取りながら互いに成長しあっていきましょう!



先生方が当院に研修にきていただき、本当にプラスのことばかり増えたと思います。本当にありがとうございました。
この先、ここで学んだことが少しでもお役にたてれば研修を受け入れた病院としてこんなにうれしいことがありません。3名の先生方の旅立ちをずっと応援するとともに、これからも様々な場面でともに切磋琢磨しながら日本の医療を盛り上げていきましょう!

コメント

  1. こんばんは。だいぶ前にコメントさせていただきました。
    コメントの内容が前に戻りますが埼玉県とのドクターヘリの連携がはじまったのですね。さいたまに同職の友人がいるのでよく足を運びます!ドクターヘリの活動はブログを通して感じる事しか出来ません。でも連携でひとりでも多くの人の命が助かればいいなって。
    私も夢を叶えるためにスキルアップしていきたいと思ってます。ブログこれからも拝見させていただきます。私の励みです。
    これからもずっと応援しています。

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