ベッドもランデブーポイントも頑張って確保中です。

町田です。

もともとベッドコントロールに難渋しているところに今回の大雪であらゆる救急搬送を受けたことによる影響で、大雪からまもなく1週間を経とうとしていますが病院の重症ベッドだけではなく一般病床も一杯の状態が続いています。そのような状態ですがこれまた雪の影響なのか救急搬送件数も増えており、救急外来、集中治療室、一般病棟と超多忙な日々が続いています。

各病棟のスタッフの皆さん、各科の先生方のご支援、そしてどうしてもベッドコントロールがつかないときは近隣の病院のへ初療後の転送を含めて、なんとか救急患者の対応を行うことができています。ほんとうにいつもご協力頂きありがとうございます。
病院に大きな被害はありませんでしたが、『雪害の後遺症』はじわじわと日々の診療にダメージを与えています。しかしそれに負けない強い病院を目指して日々努力していく次第です。



今日は1週間ぶりにドクターヘリが屋上ヘリポートに戻ってきました。足元を見ると雪に埋まらないための赤いスノーシューを履いています。

群馬ヘリポートの除雪が進み17日には離陸可能であったドクターヘリも、ランデブーポイントが雪で埋まったおり要請があっても飛来できない時がありました。しかし、一般市民の皆様の雪かきや消防職員の方々が足で踏み固めてランデブーポイントを確保してくれました。
市街地より山あいに入った地域の救急救命士さんから、「〇〇広場は雪かきしたら、いつでもヘリが来ても大丈夫ですよ!」という内容のメールをいただきました。ほんとうに嬉しい連絡ですよね。


人の通らないところや日陰ではまだまだ雪が深いところがありますが、あの雪の日もそのあともずっと現場で奮闘している皆様に感謝です。


コメント

このブログの人気の投稿

新年度集合写真

先日ブログでご紹介した新型コロナワクチン筋注方法について訂正があります

タカラトミーさんが当院を取材