第1回小児頭部外傷連携パス研究会が開催されました。
前橋赤十字病院高度救命救急センターでは、現在、救急科とともに各科医師がローテーションで日直、当直対応をしています。その他の外傷についても同様ですが、小児頭部外傷においても頭部系の医師が日当直ではない時に、救急搬送あるいは両親に付き添われウォークインしてくる場合があります。
救急外来では、軽症に見える症例でも、時間の経過で生命に重篤な危険が及ばぬよう、一刻も早い正確な判断をするために、プレホスピタルに関わる様々な研修に参加し実践しておりますが、時には頭部系、救急科以外の外科系の医師も小児頭部外傷等のプレホスピタルに関わる場合があります。
特に小児頭部外傷についての診察はどのような検査をし、どのように対応して行くか、小児にも頭部外傷にも常時接していない医師にとっては至難の業です。そんな時のために「小児頭部外傷診療ガイドラインや連携パスがあったらいいね」、ということで当院脳神経外科医師と救急科・集中治療科医師によって立案されたのが『軽症小児頭部外傷診療クリニカルパス』です。
既に昨年の秋以降より始動されています。
今回は、この「軽症小児頭部外傷診療クリニカルパス」がどのようなパスであるのかの紹介と今後の課題を含めた研究会とし、日本医科大学附属病院 救命救急科 横堀 將司先生を講師にお招きし、「重症頭部外傷の急性期治療と管理 ー患者転帰改善を指向した治療戦略ー 」についての特別講演をして頂きました。
☆第1回 小児頭部外傷連携パス研究会 (総合司会:中村医師)
<第1部>研究会(座長 当院脳神経外科 若林先生)
・研究会:小児頭部外傷連携パスの説明(小倉医師)
・一般講演:地域と共に診る、軽症小児頭部外傷 診療パスの運用と今後の課題(小倉医師)
<第2部>特別講演(座長 中野センター長)
『重症頭部外傷の急性期治療と管理 ー患者転帰改善を指向した治療戦略ー』
演者:日本医科大学附属病院 救命救急科 横堀 將司先生
参加者は100人を超す数となり大盛況の中幕を閉じました。
横堀先生、本当にありがとうございました。
救急外来では、軽症に見える症例でも、時間の経過で生命に重篤な危険が及ばぬよう、一刻も早い正確な判断をするために、プレホスピタルに関わる様々な研修に参加し実践しておりますが、時には頭部系、救急科以外の外科系の医師も小児頭部外傷等のプレホスピタルに関わる場合があります。
特に小児頭部外傷についての診察はどのような検査をし、どのように対応して行くか、小児にも頭部外傷にも常時接していない医師にとっては至難の業です。そんな時のために「小児頭部外傷診療ガイドラインや連携パスがあったらいいね」、ということで当院脳神経外科医師と救急科・集中治療科医師によって立案されたのが『軽症小児頭部外傷診療クリニカルパス』です。
既に昨年の秋以降より始動されています。
今回は、この「軽症小児頭部外傷診療クリニカルパス」がどのようなパスであるのかの紹介と今後の課題を含めた研究会とし、日本医科大学附属病院 救命救急科 横堀 將司先生を講師にお招きし、「重症頭部外傷の急性期治療と管理 ー患者転帰改善を指向した治療戦略ー 」についての特別講演をして頂きました。
日本医科大学附属病院 救命救急科 横堀 將司先生 |
☆第1回 小児頭部外傷連携パス研究会 (総合司会:中村医師)
<第1部>研究会(座長 当院脳神経外科 若林先生)
・研究会:小児頭部外傷連携パスの説明(小倉医師)
・一般講演:地域と共に診る、軽症小児頭部外傷 診療パスの運用と今後の課題(小倉医師)
<第2部>特別講演(座長 中野センター長)
『重症頭部外傷の急性期治療と管理 ー患者転帰改善を指向した治療戦略ー』
演者:日本医科大学附属病院 救命救急科 横堀 將司先生
講演会には外科系当直に関わる当院医師の姿もありました。 |
参加者は100人を超す数となり大盛況の中幕を閉じました。
横堀先生、本当にありがとうございました。
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