訓練の秋!

町田です。
台風30号がフィリピンで猛威を振るっており、たくさんの被害が出ているようです。日本からも国際緊急援助隊の派遣が行われるようです。これ以上の被害が広がらないことをただただ祈るのみです。

秋は昔からよく「〇〇の秋」と言われています。
休日をマラソンや登山などに積極に参加して「スポーツの秋」を満喫するスタッフ、年度も半年たって少し落ち着いたところであらためて勉強をしはじめた「読書の秋」におわれるスタッフ、そしておいしいものがたくさんで「食欲の秋」に体重増加が気になるスタッフと、それぞれの秋を満喫(?)しながらこの時期を過ごしています。


そして秋は消防本部の訓練がたくさん行われる「訓練の秋」でもあります。僕自身もこの1週間で2度の訓練に参加させていただきました。

1つ目は高速道路の多数傷病者事案を想定した訓練で、高速道路にドクターヘリが着陸しDMATを送り込む想定でした。実際には高速道路を通行止めにすることはできずサービスエリアに着陸しましたが、それでもドクターヘリがエンジンカットしないでスタッフを降機させることだけなら、何十分も高速道路を通行止めにしなくても済むことが時間できました。北海道では「1分だけ時間下さい!」を合言葉に、警察、消防、ドクターヘリが協力して高速道路本線上にヘリスタッフを送り込んで活動したとのことです。このような訓練をきっかけに、机上の空論だけではなく実際につながる話し合いを続けていただきたいですね。ちなみに帰りは傷病者とともに防災ヘリで帰還となりました。
平時のドクターヘリ運用中の訓練で、DMAT隊員が3人登場しました。
7人乗りのヘリのため1名は必然的にストレッチャーで・・・
訓練会場となった関越道下り線「赤城高原SA」です。
ドクターヘリはエンジンカットせずにDMAT隊員を降機してすぐに離陸していきました!
帰りは防災ヘリで帰還です。
今回は高寺師長、町田とともに菊川先生が参加しました。
本日行われた2つ目の訓練も赤十字飛行隊、防災ヘリ、ドクターヘリのコラボレーションがありました。来月初旬には群馬県ヘリコプター合同勉強会を予定していて、災害時の協働についてもっと深いディスカッションをしていきたいと考えています。

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