20年前・・・~北海道南西沖大地震から20年~

町田です。

20年前、僕はまだ地元札幌で高校3年生でした。
1993年7月12日夜10時過ぎに地震を感じましたが、それ以上にテレビで表示されていた『大津波警報』という文字にものすごい胸騒ぎを覚えました。その後、札幌市上空をたくさんの機体(おそらく自衛隊や防災ヘリだと思われます)が南の方向へ飛んで行った記憶があります。

今日で北海道南西沖地震から20年がたちました。地震後ただちに奥尻島と渡島半島沿岸部を襲った津波により198名の尊い命が犠牲となりました。その後、特に地元の皆さんのたゆまない努力により奥尻島は復興の道を歩むことができているようです。
http://unimaru.com/?page_id=80

そして先の東日本大震災では、北海道南西沖地震で津波被害を経験した奥尻島の職員の皆さんが三陸の沿岸部の役所の仕事をサポートしたりなどの活動があったとのことです。

災害は本当に起きてほしくはありませんが、日本の国土を考えると常に備えておく必要があります。東日本大震災では『想定外』という言葉がよく使われていましたが、過去の世界の災害を振り返ると全く初めての対応ではないことに気が付きます。

災害により亡くなられた方の冥福をお祈りするとともに、今生きている我々は過去の経験を必ず次の災害対応に生かすことができるようにしなくてはいけません。

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