2011年度の高度救命救急センターの実績です。

町田です。

2012年度もすでに5日たちました。1月からずっと満床続きであったICUも、今週は病態が改善して一般病棟に戻れる方が多く、めずらしく空床がありました。今晩は久しぶりにICUで群馬大学医学部の実習生とともに過ごしています。あっという間に空床は埋まり、さらなる入室に対してベッドの大移動を行っています。またもやベッドがいっぱいになってしまいました。


3月まで当院初期研修医だった小林先生、矢野先生も、初期研修医時代とは違い患者さんの診療において責任が重くなります。緊張感のためか1日の終わりには今までにない顔を見せていますが、毎日一生懸命頑張っています。またこの病院の先輩として新しく来た済川先生にいろいろ病院のルールを教えてくれています。新鮮な日々です!


2011年度の高度救命救急センターの実績がまとまりました。


救急外来患者数や救急車の台数は例年と大きな差はありませんでしたが、ドクターヘリの出動数は伸びています。また合併症を多く抱えた重症患者さんの受入が多くなっているためにICUの平均在室日数が伸びています。にもかかわらずICU入室患者も増えています。昨年度1年間ずっとICUが満床に近い状態でベッドコントロールをし続けていた理由がなんとなくわかった気がします。

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