“大切な命のために”~小学生の自由研究~

町田です。
いつも大変お世話になっている但馬救命救急センターの9/5のブログに、栃木県の小学校5年生が作成したドクターヘリの自由研究のことが載っていました。“小学生でここまで命の大切さについて真剣に考えているなんて本当にすごいな~!”と当院スタッフでも話していたところ、先日このブログに本人からコメントをいただき、そしてなんと本人からその自由研究のコピーが届きました。

自由研究の中身はこちらからどうぞ!
http://teccmc.blogspot.com/2011/09/95.html(TECCMC's BLOG 9/5分)

この自由研究を完成させるために取材に費やした時間や努力ははかり知れないものがあります。そして必ず“命の大切さ”を訴えかけています。そして将来は救命医になって人を助けたいと!
この小学生の熱い思いにきちんと僕たちは答えられているでしょうか?社会人として生きるためには大人としてまた組織としてのルールもいろいろあるかもしれませんが、今目の前にいる重症患者を救う場面では、そのようなことは後回しにしなくてはいけないかもしれません。もちろん安全は第一ですけどね!
このような純粋な気持ちを持った多くの若い人たちが、僕たちの活動の背中を押していることを忘れずこれからももっと頑張ろうと思います。どうして今自分が救命の道を進んでいるのか、あらためて考えさせてくれた素敵な自由研究でした。

小学生がここまで考えてくれています!
大人がその希望をかなえてあげないといけないですね。

なによりも力強いエールです!
熱い思いを忘れず、これからもがんばります!

小学生の地元栃木県のフライトスタッフが、ランデブーポイントを増やすために頭を下げて回っている姿を見て、彼はポスターを作って獨協医科大学附属病院に届けたそうです。



群馬県は栃木県の隣にあり、これからも続けるという彼のドクターヘリの研究に僕たちもいろいろ協力していこうと思います。そして、群馬にもいっぱい応援してくれる若い人たちがいます。その人たちに僕たちはもっとメッセージを伝えていく必要性を感じました。

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