歓迎!韓国ドクターヘリ研修団

町田です。

7/15は韓国からドクターヘリ研修団が当院に視察に来ることになっていましたが、この日は院長、救命センター長が不在ということでなんと僕が対応させていただきました。(もちろん当院事務、朝日航洋さん、川崎重工さんのサポート付きです。)
韓国では年内にも国内2か所でドクターヘリが始まるそうです。病院の都合で屋上ヘリポートでの運用になるらしく、3日間の日程の最終日に当院屋上ヘリポートを視察に来られました。ちなみに初日は日本医大千葉北総病院、2日目はHEM-NET、災害医療センター、朝日航洋を視察されています。韓国の国会議員さん、社会福祉の担当の方、病院の医師や看護師さん、そして航空会社(大韓航空)の方など総勢16名での来院でした。
ちょうどドクターヘリが出動後の給油を終え屋上ヘリポートに戻ってくるところだったので、まずは屋上ヘリポートでドクターヘリの見学を行いました。

今日は良い天気で最高の景色のもとでヘリの見学ができました。
熱心に質問をするも視察の皆さんと丁寧にこたえる朝日航洋のスタッフ。

見学が終了後にいよいよ町田によるプレゼンが・・・残念ながらハングル語が話せません。英語でとも思いましたが。英語がわからない方もいらっしゃる・・・というより僕自身も英語で話す自信がない・・・ということで、通訳のLEEさんのサポートで日本語でのプレゼンテーションとなりました。
当院の紹介や群馬県ドクターヘリ事業の簡単な説明を行い、当院に来た目的である“屋上ヘリポート”について解説しました。利点や欠点だけではなく、夏や冬の気象が厳しく屋上ヘリポートが使えないときにいかに工夫して運用しているかを説明させていただきました。通訳を介していましたが、時には拍手や笑いをいただきながら、とても充実した時間になったと思います。
視察に来られた多くの方が笑顔と感謝の言葉とともに握手をいただきました。今回は僕たちが韓国ドクターヘリ事業の成功の少しでも力になれるようにと思っていましたが、その暖かい握手に逆に大きな力をいただきました。

“チョウム ベッケッスムニダ。”(はじめまして。)
“チョナン マチダ ラゴ ハムニダ。”(私は町田と申します。)
“チャル ブタッカムニダ!”(よろしくお願いします。)
最初の挨拶だけはハングル語で頑張りました!

韓国と日本は“一衣帯水”の隣国で、時差もありません。今回をきっかけに今後交流を深めていければうれしく思います。
“カムサハムニダ。ト マンナヨ!”(ありがとうございました。また会いましょう!)
韓日フライトドクターの競演です!


コメント

  1. 小林@但馬救命救急センターです.韓国からの視察対応,お疲れ様でした.韓国のお国事情もなかなか大変そうですが,成功を祈念しております.町田先生,通訳のLEEさん,なかなか良い味だされてたでしょ^^?

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  2. 小林先生、コメントありがとうございます。
    LEEさんの通訳のおかげで、僕のプレゼンが2倍にも3倍にも伝わっていたのかなぁ~と思っています。視察はほんの短い時間でしたが、韓国ドクターヘリの成功のため当院も少しでも力になることができていれば光栄です。
    今日放映予定の“情熱大陸”ですが、ただいま仙台からの帰りの新幹線のためビデオ予約をお願いするところです。帰ったら必ず拝見させていただきます。

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