2016年8月31日水曜日

移植チームとECMOチームの連携!

皆さま。
大変お久しぶりです。8年目の小倉です。
いかがお過ごしですか?
週明けは台風が来ることで不安とともに明けましたが、北海道や東北に大きな被害が出ているようです。1日も早い復旧を願っているとともに、自分も含めTake Careで乗り切っていきましょう。

今回もECMO(人工心肺)のお話をさせてください。

さて、小倉。
英国でのECMO留学から帰国しまして、積極的に重症呼吸不全に対する国内活動を始めます。今回はスタートとして、東京大学の移植チームと日本医大の市場教授を交えて会合を持ちました。
移植チームの立場、ECMOチームの立場、それぞれを共有する機会の先駆けになるような、そんな集いを発足させる方向で調整することになりました。

日本のECMOは、現在、元通りに復活しそうな呼吸不全患者さんに対象に施行されます。ECMOで生命維持をしながら、悪い肺を復活させる!…そんな治療戦略がECMOの基礎となっています。

しかしながら、不運にも、肺が復活しない患者さんも当然存在します。ですから、我々ECMOチームは、可能性のある限りECMOの次のステップとしての肺移植に精通している必要があります。現実問題、ECMOチームにとって、肺移植は避けては通れぬ道なのです。

小倉は幸いにも、英国留学中に、ケンブリッジで肺移植の管理を勉強してきました。移植前の管理、移植後の管理。ケンブリッジでは移植関連の医療をたくさん学べました。当然ECMOも肺移植までのブリッジとしての役割がありますので、そういった観点からECMOの専門性を突き詰めるのも大事です。日本では肺移植はまだまだ標準治療としては確立していませんが、日本が誇るiPS細胞の技術革新が訪れたり、死体移植が増えてくれば、移植医療に弾みがつき、移植までを耐えるECMO…という概念も形成それるかもしれません

今後我々は、ECMOセンター同士の連携と移植チームとの連携を深めていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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