2015年6月30日火曜日

平和、平穏な日々を祈るのみです・・・

町田です。

この時期は晴れの天気予報でも雨が降り始めたり、雨が降りそうで降らなかったり、どんよりとしたくもり空が広がってきます。ドクターヘリの要請に対しても、空模様を見ながらできる限りお応えできるように天候調査を行いながらの出動になります。
あっという間に6月も最終日・・・確実に時は流れているもので、空から一面に広がっていた麦畑が、いつの間にか水が張られた田んぼに変身していました!

群馬県の平野部は二毛作(麦&米)なのですね!
この時期、晴れた日は鏡のように地面が輝いています。

5月末の口永良部島の噴火に始まり、今月の浅間山の小噴火、そして今日は箱根の大涌谷の小噴火があったようです。浅間山は警戒レベル2ですが、大涌谷は警戒レベルが3まで引き上げられています。また鹿児島県は歴史的な大雨に襲われており、自然や天候が不安定な日々が続いております。

そのような中で昼からは東海道新幹線での死傷者を含む火災のニュースがずっと報道されています。

当院では日常業務を続けながらも、情報にみみを傾けて何かあればすぐ対応できるように心がけています。


本当におちつかない日々がつづいています。平和、平穏な日々が続く時が来ることをただただ願うばかりです。

2015年6月28日日曜日

『平成28年度 集中治療科・救急科 後期研修医募集』の案内です。

『集中治療科・救急科の後期研修医・医師募集』について、今年度の書類提出締切と試験日時が決まりましたので通知させていただきます。



☆応募資格

・集中治療・災害医療・救急医療を研修希望するもの、または集中治療科医、災害医療・救急科医を目指す者。現時点での所属の大学・病院及び専門とする診療科・医局は問いません。が、研修期間については相談応需。

・医師免許取得後2年以上経過した医師であること。後期臨床研修医(シニアレジデント)2年目あるいは3年目からの研修開始も可能。 原則として最低1年以上研修できることが条件です


☆募集対象

平成28年4月時点で3年目後期研修医


☆試験日時

・第1回:平成27年8月28日(金)・・・書類提出締切 8月17日(月)必着
・第2回:平成27年11月2日(金)・・・書類提出締切10月22日(木)必着

尚、4,5年目後期研修医、6年目以降の医師は随時受付します。
詳細はこちらをご覧ください →http://www.gunma-redcross-icuqq.com/recruit/index.html



<当院・当科の紹介>

『前橋赤十字病院 高度救命救急センター』

全国で32施設しかない高度救命救急センターの1つです。
http://www.gunma-redcross-icuqq.com/index.html

〇救急外来(ER)
当科管理による全次型ERです。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/er/index.html

〇集中治療室(ICU)
当科管理による全科の重症患者が入室するClosed & General ICUです。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/icu/index.html

〇ドクターヘリ

当科運営の全国で3番目の要請数、出動数(年間約800件)を誇る群馬県ドクターヘリです。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/index.html

〇病棟入院管理
救急病棟および一般病棟において、主治医として救急科患者の入院管理を行います。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/hospitalization/index.html

〇災害医療
当院は群馬県基幹災害医療センターであり、DMAT(初動救護班)、日赤救護班として超急性期から慢性期まで絶え間ない災害救護活動を行います。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/disaster/dmat.html



☆『高度救命救急センター スタッフブログ』(本ブログのことです!)

日常はこんな働きぶりです。
 http://drheli-gunma.blogspot.jp/


☆『ER magazine 9巻3号 別冊ERマガジン(2012年09月発売 出版社:シービーアール 2,625円税込)「特集:ERで役立つ全次型救急のオリジナルなプロトコール」』

まるまるほぼ一冊当科を特集した雑誌をみていただければ、さらにどんな診療ぶりかの参考になるかと思います。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%88%A5%E5%86%8AER-magazine-9%E3%83%BC3-%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%AE%9F/dp/490247087X


<当科での研修・勤務の特徴>

1. ER、ICU、ドクターヘリ、病棟入院管理、災害医療を一科で一元的に学べます。
2.教育コース受講の受講費、交通費、宿泊費はすべて病院負担です。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/seminar/index.html
3.各教育コースのインストラクターが多く在籍しており、日常診療から学べます。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/staff/index.html
4.救急外来&ドクターヘリ、ICU、病棟入院管理の3つの勤務を全員が数週間単位でローテーションし、互いの立場を理解しながらチーム医療を行える勤務体制をとっています。
5.基本業務習得後は、麻酔管理、細菌検査、超音波診断室など院内他科短期研修、あるいは他施設の中期研修も可能です。
6.当院は救急医療、集中治療、病院前医療、災害医療、麻酔分野のほぼ全ての専門医・指導医(に準ずる)施設に指定されているため、効率よく救急・集中治療・災害医療・麻酔分野の資格取得が可能です。
 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/index.html


興味ある方、詳細についての質問がある方は、結構ですのでお気軽にお問い合わせください。

<連絡先>
前橋赤十字病院 高度救命救急センター
 〒371-0014 前橋市朝日町3-21-36
 ℡ 027-224-4585(代表)

2015年6月25日木曜日

頼りにしています!~あれから3年・・・~

町田です。

3年前に本ブログで2年目初期研修医の活躍を書いたことがあります。
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2012/11/blog-post_15.html

その時の初期研修医がいまはそれぞれの専門科のコンサルト窓口になることがあります。
初期研修医時代は、「あ~じゃない、こ~じゃない・・・」などのやり取りが多かったのですが、3年たっていまは「この方法はどうでしょう?この方がもっとうまくいきます!」など各科のとても頼りにしている医師の1名として活躍しています。

先日ある患者さんの治療方針について関係各科が集まって合同カンファレンスを行いました。その時は整形外科、形成・美容外科、消化器外科、泌尿器科、感染症内科、放射線科、そして集中治療科・救急科の医師19名が夜遅くにもかかわらず集合しましたが、その中に各科の代表として当院初期研修出身者も含まれていました。

当院で医師のキャリアをスタートしたものが、このように頼りになる存在になってくれるのは本当にうれしい限りです。


今年から新たに始まった初期研修医メンター制度において、僕も7名のメンターの1人として現在4名の初期研修医の担当をしていますが、彼らが数年後には頼りある医師として活躍するために、研修医自身の頑張りを求めるとと同時に指導者としてどのようにかかわっていくかよく考えていきたいと思います。
町田メンターチーム会の一コマ・・・
(面談よりも食事の方が多いのが特徴!?)


2015年6月23日火曜日

第40回日本外科系連合学会学術集会に参加しました。

町田です。

6月19日に新宿で開催されている『第40回日本外科系連合学会学術集会』に参加しました。


今回の学会会場は僕が医師になって初めて学会発表した会場でもあり、まだPowerPointではなく写真屋さんにスライドを現像しに行った頃を懐かしく思い出しました。


今回は僕のみの参加です。

・ワークショップ:腹部領域の救急医療におけるIVRの役割
『腹部実質臓器損傷にはTAEが優先される~自施設の現状に合わせた治療戦略~』


当院のように外傷患者に対して積極的なNon-Operative Management(NOM)をすすめている当科の方針が、どれだけ妥当性があるものか知る良い機会になるように発表を行いました。発表後にはOperative Management(OM)を積極的に行っている施設の先生から、施設間での前向きに比較検討をする必要性の貴重なご意見を頂きました。

また午後にはDamage control surgeryのシンポジウムを聞かせていただき、あらためてNOMとOMの両方ができてそして天秤にかけないといけないことをあらためて感じました。
また普段はこのような話を救急関係の学会から聞くことが多いのですが、IVRやDamage control surgeryについて、外科系の先生の視点からお話を聞けたのがとても参考になりました。


ちなみにお昼はいつもお世話になっている3名の救急の先生方(りんくう救命 渡部先生、但馬救命 小林先生&浜松医大 高橋先生!ちなみに富山、札幌、新宿と3週連続で顔を合わせています・・・)と、会場近くのお店で蕎麦をすすりながら救急談義に華を咲かせました。
いつもバリバリはたらいてるメンバーでAcute care surgeryの話より盛り上がったのは、なんと“教育”“指導”に関する話でした!いろいろな意味で良い情報交換ができました。

2015年6月22日月曜日

第29回日本外傷学会総会・学術集会に参加しました。

皆様こんにちは。お久しぶりです。小倉です。久々の投稿ですね。
第29回日本外傷学会総会・学術集会へ参加のため、札幌に行ってきました。


 

当科からは以下の参加がありました。

中野院長
・一般口演:四肢外傷
座長
町田医師
・評議員会
・ポスター:病院前・初期診療
 座長
 『ドクターヘリによる早期医療介入が有効であった重症多発外傷の一症例』
藤塚医師
・一般口演:輸液・輸血
 『大量輸血療法による外傷患者の高カリウム血症は,低血圧がリスクとなる』
劉医師
・一般口演:輸液・輸血
 『外傷性心肺停止患者への赤血球濃厚液投与効果についての検討』
小倉
・パネルディスカッション:IABOを用いた治療戦略
 『Non-Operative Management with TAE & IABO for shock abdominal Trauma

 
今回は「Non Operative Management with Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aorta and Angioembolization for Shock Abdominal Trauma」という演題で、学会発表してきました。
小倉はいままで外傷における大量輸血療法の研究をしてきましたが、最近は、同じ外傷蘇生領域でありますResuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaについても、検討をはじめました。今回はこのResuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaを駆使し、従来では手術をしなければ救命できなかったショックの腹部外傷を、血管内治療で救命してみせる!といったチャレンジング極まりない治療方針について検討し、パネルディスカッションにて報告しました。


前橋日赤ではResuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaは古くから行われており、現在でも年間で30例ほどの施行実績があります。Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaとは、バルーンカテーテルを用いて大動脈を遮断する方法で、主に横隔膜以下の出血性病変を一時的にコントロールする目的で行われます。国内外の一般的な診療指針では、出血性ショックに陥った腹部実質臓器損傷(肝損傷や脾損傷、腎損傷など)は、早急に開腹止血術を行うべきであるとされています。しかし、開腹手術を受けた外傷患者の4割が、その後の合併症で入院を要しているとの報告もあり、なによりも手術は痛い!ということもあり、開腹手術は誰しもが避けたいと思うものです。そこで我々はResuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaによる一時的に大動脈のバルーン遮断にて出血をコントロールしながら、血管内治療にて止血をしてしまおう!と試みています。

今回の検討では、合計7人の患者様が当院でこのような治療を受け、6人が生存退院したということがわかりました。1人の患者様は残念ながら重症頭部外傷のために脳死となりお亡くなりになってしまいましたが、腹部臓器からの出血は全例でコントロールされていました。また、Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaによる合併症(バルーンによる大動脈の損傷や大動脈遮断による下肢の虚血など)は、認めませんでした。

我々は、これらの治療成績を世界に向けて発信しております。その最たるものが、こちらの論文です。
Clinical Series of Hemodynamically Unstable Abdominal Solid Organ Injury Managed by Angioembolization with Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aorta
Journal of Trauma Acute Care Surgery 2015;78:132-135
PMID25539214



Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aortaを駆使し、従来では手術をしなければ救命できなかったショックの腹部外傷を、血管内治療で救命したという治療経験を世界で初めて報告しました。
我々はちょっとだけCrazyかもしれませんが、CreativeCleverに、従来の外傷診療を変えてゆこうと努力しています。
是非ともご一読いただければと思います。


ちなみに夜は本学会に参加していた当院整形外科の先生方と外傷プロジェクトチームのナースとともに、おいしい食事をしながら外傷談義で盛り上がりました。
当院整形外科の反町先生&久保井先生、城田看護師とともに!
ちなみに札幌出身の町田医師は地元の方々と・・・ 

2015年6月20日土曜日

ぐんまちゃんがドクターヘリを紹介しています!~『ぐんまちゃんナビ ぐんまレポート』~

町田です。

群馬県ドクターヘリをより身近に感じてもらい、そして活動内容をもっと多くの人に知っていただこうと、今年2月に群馬ヘリポートで群馬県観光大使である“ぐんまちゃん(2014年ゆるきゃラグランプリ優勝)”による取材がありました。

その取材レポートがまとまり、昨日より群馬県庁ホームページ内の『ぐんまちゃんナビ ぐんまレポート』でぐんまちゃんがドクターヘリについて紹介してくれています。

http://www.gunmachan-navi.pref.gunma.jp/report/201506.php

さすがチャンピオンだけあってぐんまちゃんのものすごいかわいらしいしぐさに、取材を受けたスタッフ、関係者一同メロメロでした。でも取材は本当に真剣そのもので、レポートを見てもわかるとおりとても熱心にいろいろな質問を頂きました。

取材の途中に出動要請が入り、その緊迫感も目の当たりしていただきました。何よりもヘリのダウンウォッシュに飛ばされないように必死に頑張っていました。(もちろん安全なエリアにいましたよ!)

ぐんまちゃんに見送られての出動です!

また取材の途中で隣のスポットに駐機していた防災ヘリにも興味津々で、防災ヘリの見学もしていました。そして3月いっぱいで防災航空隊を卒業する前隊長をはじめ3名の隊員との記念写真にも快く応じていました。

屈強な男たちが今まで見たことのないような笑顔でした・・・
本当にドクターヘリの活動がわかりやすくまとまってレポートされています。
地域によってそれぞれ運用に違いがあるかもしれませんが、特に子供たちにドクターヘリのことを知ってもらうのに、このような形のレポートはとても有用に感じます。ぜひお父さん、お母さん、学校の先生などはこのレポートを見ながら子供たちにドクターヘリのことを教えてあげてください。

ドクターヘリは『みんなの命と笑顔を守る希望の翼』です!


今回取材をしていただいた群馬県 総務部 広報課 ぐんまイメージアップ推進室&健康福祉部 医療介護局 医務課の関係者の方々に心より感謝いたします。次はぐんまちゃんに屋上ヘリポートに来ていただきましょう!

2015年6月19日金曜日

学生時代から『チーム医療』を学ぶ!~平成27年度群馬大学チームワーク実習~

町田です。

僕が医学部生であったもう20年近く前にはなかった教育が、今の医学部生をはじめ医学教育の現場では行われています。
患者さんの問診の仕方、診察の仕方など、病院実習が始まる前に模擬患者さんなどを用いて行っているようです。僕が就職してから蘇生や外傷診療の研修コースで行っているOSCEに関しては、今の医学部生の方がバンバン行っているかもしれませんね。


昨日から2日間、当院に群馬大学医学部生8名が実習に来ています。
『平成27年度群馬大学チームワーク実習』が行われており、引率している先生にお話によると今年ですでに8年目とのことです。
フレッシュな学生8名と先生3名!
今回参加した学生の専攻は2学科5専攻にわたっています。
・医学科 1名
・保健学科 7名
(看護学専攻 4名、検査技術科学専攻 1名、理学療法学専攻 1名、作業療法学専攻 1名)
そして実習のテーマは『三次救急におけるチーム医療』とのことでした。


僕は2日間の実習の最初の講義を担当し、当院高度救命救急センターの紹介と救急医療、災害医療に関してお話をさせていただきました。




講義の後は、実際に救急外来、集中治療室、手術室を見学したり、ドクターヘリ・カーや災害用備蓄倉庫を見ながら実際に携わっているスタッフより実体験を含めた説明を行ったようです。
また院内診療支援部門がどのように救急医療を支えているか、地域連携室を通じていかに地域と協力した医療を展開しているかを学んでいただけたようです。


今回の実習で素晴らしいと思ったのは、学生時代から職種を超えたチームを組んで実習を行っていることです。救急医療は間違いなく救急科医の力だけでは成り立ちません。多くのスタッフの協力と連携が必要です。
チームの結束力を高めるための活動を始めるにことに早すぎることはありません。学生時代の関係が就職してからも必ず役に立つ日が来ます。当院での実習で学んだことが将来生かされることがあることを心から願っています。

2015年6月18日木曜日

『教職員対象エピペン&AED講習会』で教えていることを明かします!

皆様,いかがお過ごしでしょうか.前橋赤十字病院 集中治療科・救急科 原澤です.

去る68日に開催された“前橋市立前橋高等学校 救急救命講習会”で、昨年度より当科で行っている『教職員対象エピペン&AED講習会』で講師デビューしました!

2013年度から開始された同校の講習会において,エピペン&AED講習会は同校で2回目の開催となりました.対象は教職員の方々で,おおよそ1時間でAEDとエピペンの使用方法を中心に講義・実習を行う,というものです.このブログをご覧いただいている皆様はご存知かもしれませんが,簡単に内容をおさらいしてみます.

スライドと実技を交えながら進めます。

何度も回数を重ねスライドもリニューアルしていきます!


自動体外式除細動器(Automated External DefibrillatorAED)とは,患者さんの心臓の状態を自動的に判断して,必要な場合には電気ショックをかけることで不整脈を止める,ということを半自動で行う器械です.AEDの具体的な使い方としては

①パッケージを開けて電源を入れる(以降は音声指示が出るので従えばOK
②電極パッドを患者さんの胸に貼る(パッド自体に貼る場所の絵が書いてあります)
③電極パッドとAED本体が接続されていることを確認する(接続されていれば次の音声が流れます)
④「心電図を解析中です」というような音声が流れる(解析中は患者さんに触れずにおきます)
⑤「電気ショックが必要です」という音声が流れたら,音声指示に従い通電する

というような手順になります.

上記手順は「AEDの使用手順」のみで,AEDとセットになっている“心肺蘇生法(CardioPulmonary ResuscitationCPR)”を省いています.より詳細なことは下記HPなどを参考にしてみてください.

 ※日本救急医学会“市民のための心肺蘇生”
  ・http://aed.jaam.jp/index.html
 ※日本赤十字社“一次救命処置の手順”
  ・http://www.jrc.or.jp/activity/study/safety/process/index.html

この講習会では,実際に人形に電極パッドを貼ってもらい,AEDを使用してもらうなど,体験してもらうことでの学びを重視しています.受講された先生方からも好評をいただいており,群馬県内の他校からも講習会開催の要望を多数いただきまして,本年度は計8校での開催を予定しています.

 
また,もう一つの要素としてエピペン使用のための講習会を行いました.

エピペンとは「アナフィラキシーに対して使用する,アドレナリン自己注射薬」ですという説明だと「なんだか良く分からない」ですよね.エピペンは「処方薬」であり,既に医療機関を受診して「アナフィラキシーを起こすリスクがある」と医師が判断した場合に処方される,個人持ちのお薬です.誰もが使える薬剤ではないのだ,ということをまず押さえておきましょう.その上で,アナフィラキシーというものが難なのかよくわかっていないと,うまく使えないお薬です.

アナフィラキシーは,ハチ刺されや食べ物,お薬などに対するアレルギーの一種で,その中でも全身に症状が出るものを指しています.進行は急激で,処置が遅れると命に関わるものもあります(詳しい症状などは下記参考HPにまとまっているので,ご参照ください).そういった症状を押さえるのが,アドレナリンという薬剤です.ただ,アドレナリン自体が強力な薬剤であり,使用方法を間違えると命に関わることもあるものなので,エピペンも無闇に処方したり,無制限に使ったりできないようになっています.

講習会では,どういった時にアナフィラキシーと判断して,どのような時にエピペンを使うか,という講義と,エピペンを使う際の注意事項について,エピペントレーナーというキットを用いて実際にやってみる,という実習を行いました.

 ※ファイザー“アナフィラキシー補助治療剤—アドレナリン自己注射薬 エピペン®
  ・http://www.epipen.jp/index.html
 ※ファイザー“アナフィラキシーってなあに.jp
  ・http://allergy72.jp/


上記2つの内容を予定していたのですが,要望で「学校内で生じることの多い救急疾患について簡単な講義をお願いしたい」ということがあり,急ごしらえでしたが追加講義を行いました.
内容としては「てんかん発作,低血糖発作,頭頸部外傷などへの対応」でした.ごく簡単なまとめをすると「下手に動かさないで,医療の知識がある人間を呼び,判断に迷うときは医療機関受診,動かせなければ救急要請してください」ということですね.
医師であっても症状のみでの判断は難しかったり,医療機関外でできることは限られたりするので,具合が悪そう,と感じたら早めの医療機関受診をしてもらうのが安全だと思います.


 
今回の講習会を通じて,教職員の皆さんの意識の高さを感じました.やはり,生徒さんたちに何かあったときに「何かしてあげられるようになりたい」という気持ちが強いのでしょう.感服致します.

「救急隊が到着するまで」「医師の診察を受けるまで」というわずかな時間も待てないような緊急事態には,我々医療機関内にいる人間は何もできません.市民の皆さん,その場に居合わせた皆さんが,傷病者の未来の担い手になることがある,ということをご理解頂き,少しずつでも啓蒙と教育が進むように,こういった活動を大切にしていきたいと思います.

2015年6月17日水曜日

大雨・突風、浅間山噴火対応の経過報告。

前橋赤十字病院 災害対応情報収集チームです。


一昨日の渋川・前橋・伊勢崎を中心に起こった突風・大雨の被害に関して、当日は何名か傷病者対応を行いましたが現在は病院で特別な対応をしていません。
尚、片付けの際などにガラス片やがれきなどでけがをしないように、またけがをした際は感染症のリスクがあるため早めに近隣医療機関を受診してください。

特に雪害で大きな被害を受け復旧したとたんにまた今回も被害にあったところもあるようです。1日も早い行政のサポートと元通りに戻ることを願っています。


昨日の浅間山噴火については、大きな物的・人的被害がないまま現在は小康状態を保っているようです。災害対策本部は一度解散しましたが、引き続き情報収集チームは継続し浅間山の様子をモニタリングしています。ドクターヘリも、浅間山付近はしっかり安全域を保って運航しています。

このまま大規模の噴火につながらないことを祈っています。


以上、一昨日、昨日と続いた群馬県内の災害対応の経過の報告となります。
多くの方々からご心配と応援の連絡をいただきました。本当にありがとうございます。



ちなみに『前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科ホームページ』が60,000ヒットを達成しました。いつも立ち寄っていただきありがとうございます。
☆ホームページは → http://www.gunma-redcross-icuqq.com/index.html

2015年6月16日火曜日

今日もご心配おかけしています。~本日の浅間山噴火の対応について~

町田です。
昨日の午後に群馬を襲った突風・大雨の傷跡を今朝のテレビの報道などで見ると、よく多数傷病者が発生しなかったと驚いています。もちろん今日もまた積乱雲が発生するという予報もあり、修繕が急がれるところです。

昨日は夕方から突風・大雨の対応に追われながらそのまま当直帯に突入しました。
そして今日は当直明けにこの目の飛び込んだ「浅間山が噴火した模様」というニュースのテロップ・・・またすぐに情報収集チームを立ち上げたのちに災害対策本部を設置しました。
今日は浅間山の様子が見えないだけに、逆にとても心配です。

なかなか報道ではとりあげれられておらず、浅間山付近の消防本部、群馬県庁、佐久医療センターに連絡を取って情報収集を開始しました。
現時点では火口から4キロのところで降灰があったとのことですが、今のところ人的被害はなく大きな物的被害も出ていないとの情報です。
通常通り救急外来、ヘリ待機を行いつつも、引き続き情報収集をおこないながらドクターヘリの安全運航エリアの調整、関係各機関との情報交換を行っています。


当直を挟んで2つの自然災害への対応・・・『群馬は災害が少ない』という意識をそろそろ捨てて、常に災害対応のスイッチを入れられるように心構えないといけないようです。
緊張の日々が続いているの、紫陽花を見てちょっと癒しを・・・

2015年6月15日月曜日

ご心配おかけしています。~本日の群馬県における大雨・突風の対応について~

町田です。

本日は群馬県はとても暑くなりました。もう夏のような陽気です。
しかし日中は南から吹いていた生ぬるい風が、夕方近くになり急に北からの涼しい風が吹き抜けたと思ったら、あっという間に突風、雷雨がやってきました。

ものすごい雷雲が当院をかすめていきました。
前橋市北部では雹がふったようです。
前橋を抜けた後も伊勢崎や桐生で猛威を振るいました。
また北部の渋川では河川の増水があったようです。

大雨洪水警報とともに当院でも消防本部と県庁と連携を取りながら情報収集を行いました。
残念ながら人的被害がゼロではなく防災ヘリの出動もあったようでしたが、多数傷病者対応にはならないことが判明し、情報収集をしながらヘリ待機、ER対応を行っていました。

テレビのテロップでは群馬県の被害の様子がいまでも流れていますが、現時点では各消防からも病院の災害対応の必要性はないとの連絡をいただき通常の救急体制で運営しております。
とはいえ用水路の氾濫、倒木による停電、屋根が吹き飛ぶような被害も出ていますので、現在活動中の関係者の皆様には十分に気を付けて安全に活動が進むことを祈っております。


県外の関係者の皆様からも多くのご心配の声やねぎらいの言葉をいただきました。本当にありがとうございます。引き続き油断せずに夜も情報に耳を傾けながら対応いたします。
それにしても気候がくるっている今の時代がとても心配です・・・

2015年6月14日日曜日

教える側も教わる側も・・・

町田です。

ただいま病院前外傷診療コースに指導者として参加しています。普段の救急医療を行っている地域ではないこともあり、またいつもとは違う刺激を頂いています。教える側も常にレベルアップをしなくてはいけません。


最近の教育についてはとかく指導者側の姿勢が問われることが多いのですが、あえて今回は教わる側のことを書きます。(非難は必至ですが・・・笑)

今目の前に医師になって3か月の初期研修医がいます。
「この時期の研修医に“病院前診療”,“外傷診療”は早いんじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。確かにもっとその前に学ばなくてはいけないことがあるかもしれません。しかし、病院の体制によっては外傷診療に早いころから携わらなくてはいけないこともあり、また患者さんにとっては診療に参加している医師が1年目でも20年目でも関係ありません。(1年目でも20年目でも医師免許は変わりませんからね!)自分たちがまさに病院で診療するにあたって、実際にどこまで勉強しておかないといけないかを把握することが大切です。
とても熱心かつとても勉強してきており、時々コースなどで見かける無理やり業務命令で参加させられたベテランの方々よりも内容を把握してしっかり学んでくれています。

最近の教育は到達目標に達しなければ指導者が悪いとよく言われます。それは当然のことであり教える時はなんとか目標達成できるための努力はしているつもりです。もちろん力不足の時もありますが・・・
しかし教わる側が必死に学ぶ姿勢をもって臨んでくれると、学びのスピードも深さも何十倍にもなります。

実は今年はじめて群馬大学医学部生の当科実習が定員割れをおこしました。
実習期間中に学生担当専任スタッフがおけず、実習中ずっと関わってあげられなかったことが原因に挙げられています。そのことは反省しており今年度からは当科も実習サポート体制の強化をしたりしています。
その反面で人数は減りましたが当科に実習に来てくれている医学部生たちのモチベーションは特に高まっている印象があり、本当に熱心に実習に臨んでくれています。

そのような中で医学部生自身からも以下のような言葉を頂きました。

忙しい時は学生は放っておかれるとの噂があったが、自分で積極的に実習をする姿勢の問題だと感じた。そう感じるのは学生自身の問題だと実際に日赤病院に来て強く感じた。』

もちろん指導者も一生懸命努力します。でもあらためて教わる側の気持ちも今一度考えてみてください。目の前の一生懸命な研修医の先生方をみていると、教える側と教わる側がともに熱心であれば何倍も素晴らしい学びができると感じました!

2015年6月12日金曜日

地元のドクターヘリ基地病院にお邪魔しました!

町田です。
ただいま第18回日本外傷学会総会・学術集会に参加のため札幌に来ています。留守番のスタッフの皆様に心より感謝しています。

救急の仕事は地域駐機密着と同時に全国規模での連携が大切になります。そのために年々管理職業務が増えるにつれて全国を回る機会も増えています。(今回も学術集会だけではなくビジネスミーティングにも参加しています。)
その地域に行くとどうしてもその土地のドクターヘリ基地病院を見たくなる・・・そんな衝動にかりたてられます。今までも山梨県立中央病院、公立豊岡病院、市立函館病院などを(勝手に)紹介させていただきましたが、今回久しぶりの基地病院訪問記です。


実は札幌は僕の地元ですが、基地病院である手稲渓仁会病院には一度も行ったことがありませんでした。今回は同院救命救急センター長 奈良先生のご厚意で見学の機会を頂きました。

僕の恩師がこの病院の近くの大学で勤務しており、いつも「駅からヘリが見えるんだよね~」と言っていました。

駅を降りてびっくりです。本当に目の前にドクターヘリがスタンバイしていました!


駅から数分歩いたらすぐに病院に到着しました。
救命救急センターに行くとすでに受付の方と秘書さんが「町田先生ですね」と声をかけていただきました。他の病院を訪問した時も思ったのですが、その病院の最初に対応する事務の方にこのように声をかけていただくことが本当にうれしく感じます。これは当院も見習わないといけないことですね。

手稲渓仁会病院は今は北海道に4機あるドクターヘリのうち道央ドクターヘリの基地病院ですが、試行事業の段階から北海道初のドクターヘリ基地病院として、北海道の空の連携のリーダーシップをとっている病院です。
お忙しい中、奈良センター長に救命救急センターを案内していただきました。
ドクターヘリの運用だけでも北海道は関東と全然異なっています。守備範囲のサイズが全然違いますからね。その土地、病院の体制に応じた運用法に関して詳しく教えていただき、本当に勉強になりました。
僕の知り合い、友人たちもこの病院にお世話になっているかもしれません。地元を守っていただいている力強さとを感じた訪問となりました。ありがとうございました。

☆手稲渓仁会病院救命救急センターホームページ
 → http://www.keijinkai.com/teine/kyumei/


この時期の札幌は梅雨がないはずでしたが、昨日までは天気がいまいちでした・・・しかし、学会最終日は青空が広がっています。当科スタッフの発表も無事に終わり、残すは自分の座長と発表だけになりました。
今回は当院整形外科の先生もいらっしゃっています。一つでも多くのことを学び、そして各科との連携をさらに強化して、さらにレベルの高い外傷診療が提供できるようにしたいと思います。(学会参加の詳細に関しては後日若手スタッフより報告してもらいます!)

2015年6月10日水曜日

これこそまさに連携プレー!~ドクターヘリ・防災ヘリ・ドクターカー~

町田です。

昨年度の群馬県ドクターヘリは、要請数が約1300件、出動数は約900件とおおよそ400件の未出動があります。その未出動のうち約200件が重複要請ですが、その約半数を隣県ドクターヘリ、群馬県防災ヘリ、そして高崎・前橋ドクターカーでカバーしていました。
このように重複要請に対する他機関との連携は当たり前のように行われるようになりましたが、同一事案に対して連携することも年に何度もあります。

先日は2日連続で防災ヘリとのコラボ、うち1日は多数傷病者事案2件の防災ヘリとのコラボ、1日に3回の高崎ドクターカーとのコラボがありました。


多数傷病者事案の発生の警察からのホットラインをもとに管轄消防本部と調整してドクターヘリ出動。出動中に入手した情報からすぐに防災ヘリの応援要請を指示。途中で他事案対応から帰還中に防災ヘリとすれ違い、応援が遅れる可能性と判断。ドクターヘリ往復によるセカンドスタッフ派遣を考えたが燃料の問題で断念。
ランデブーポイントに到着後に4名の傷病者をトリアージ、応援到着まで救急車2台を救護所として治療開始・・・と思ったらあっという間に救助仕様から救急仕様にきりかえ、さらに応援医師2名を乗せた防災ヘリが間もなく到着との連絡が来ました。
しかしランデブーポイントに2機のヘリは着陸できず、防災ヘリが少し離れたところに着陸することになりました。4名の傷病者に対して医師1名・・・そこで防災ヘリが着陸前に無線で「ヘリ着陸後、支援隊で医師2名をドクターヘリ近くの傷病者が集まっているところに連れてきてもらい、防災ヘリに乗せる予定の傷病者がのっている救急車に来た医師2名をのせて防災ヘリに戻る」と指示。その通りにスムーズに防災ヘリに傷病者を搬送、そして残りの患者をドクターヘリで対応しました。

実は同地域でその前にも多数傷病者事案があり、その時はセカンドスタッフがいなかったためドクター、ナースが分かれてそれぞれ防災ヘリ、ドクターヘリで分散搬送しました。
この事案も実は防災ヘリには救助事案に要請がありましたが、要請内容のトリアージを行ってこちらの応援に来てもらいました。もちろん本事案終了後、すぐに救助事案に向かっていきました。(その救助事案終了後に上記の事案に応援に来てくださいました。)

多数傷病者事案にかけつけていただいた防災ヘリ。
ドクター・ナース分散、複数人搭乗などに柔軟に対応していただいています。
(救急事案には大雑把な情報でも迅速に動き出します!)
コラボ事案終了後にすぐに救助事案に向かっていきました!

高崎ドクターカーとも様々な形でコラボしています。
ドクターヘリが先着できそうなエリアからの高崎ドクターカー要請に、カードクター判断でドクターヘリも要請となりました。現場上空に先着はドクターヘリ、ただし安全確保を待っている間にドクターカーも到着しました。カードクターと傷病者の状況と搬送先のめどからどちらで対応するか決めよう(医療費の2重どりにならないように配慮)としていましたが、ヘリの重複要請がありカードクターの後押しもありヘリは次事案に向かいました。

逆に高崎ドクターカーが出動中のためにドクターヘリが要請されました。出動中に高崎ドクターカーの前事案対応が終わったことを入手しました。場所、病態的にドクターカー基地病院搬送がベストと判断、早速ヘリドクターから高崎ドクターカーを要請。ドクターカーが来るまでの間に傷病者の対応を行い、ドクターカー到着後すぐに引き継ぐことができました。
そしてドクターヘリはまたすぐに次の要請に向けてのスタンバイができました。
高崎ドクターカーへの傷病者引継ぎ。


この日は実は10件の要請があり、3件が重複要請で群馬県ドクターヘリは対応できませんでした。
しかし1件は広域連携で隣県ドクターヘリが対応していただきました。また防災ヘリ、高崎ドクターカーとのコラボがなければあと4件は未出動になったと予想されます。

このような連携がうまくいくためには、ヘリ・カーが到着までの間に作戦イメージを共有できていること、そして管轄消防の調整力にかかっています。
この日は指令課員、指揮隊長、防災ヘリ隊長、カードクターと普段から顔の見える関係が形成されていたことがあらためて大切であると感じました!



2015年6月8日月曜日

希望の詰まった感想集!

町田です。

先日ドクターヘリ離着陸訓練と特別講演を行った渋川市立金島小学校から、児童の皆さんの温かいメッセージのこもった感想集が届きました。校長先生みずから病院まできまして手渡しでいただきました。


小学生の率直な感想や素朴な疑問、そして将来の夢がいっぱい書かれているこの感想集は、明るい希望がたくさん詰まっています!これからも子供たちが命の大切を感じながら夢を持ち続けてくれるように、僕たち大人たちも一生懸命頑張ろうと思います。


渋川広域消防本部から訓練の動画、群馬県庁から講演の動画を頂きました。ありがとうございました。ちなみに中野院長が「母校で講演するから何か参考になるものをかして」といって、この動画を借りていきました・・・

2015年6月6日土曜日

第18回日本臨床救急医学会総会・学術集会に参加しました。

町田です。

今年3月に北陸新幹線が金沢まで開通しました。今まで北陸地方はなかなか行くまで時間がかかるところでしたが、いまは群馬から2時間かからずに富山へ、2時間ちょっとで金沢へ着くようになりました。ただあまりにもあっさり着いてしまい旅情に浸る時間も無くなってしまいましたが・・・

一番早い新幹線は高崎を通過・・・群馬県を素通りです。
富山に近づくと車窓に富山湾が見えました。海なし県にとっては感動の景色!


6月4-6日にかけて富山県で開催された『第18回日本臨床救急医学会総会・学術集会』に参加しました。


この学会は医師のみならず各職種のセッションが多く、当院からは当科医師のみならず救急外来の看護師や薬剤師、ソーシャルワーカーも参加しました。


☆中野院長
 評議員会
 
☆宮崎医師
・一般演題:医療安全
『生理学的異常の発見の遅れは院内急変死亡率の悪化を及ぼす:RRS未整備施設での院内急変ICU入室症例の検討』

☆菊川医師(現・厚生連高岡病院救命救急センター)
・掲示演題:呼吸器系の疾患・病態
VV-ECMO導入により救命し得た重症気道熱傷の一例』
 
藤塚医師
・掲示演題:異物・溺水・刺咬傷・その他の外因性病態
『抗毒素を使用し救命したヤマカガシ咬傷によるDIC1例』
 
☆小倉医師
・パネルディスカッション:救急医療における多職種連携
『外傷診療におけるチーム医療の実践:出血重症度情報の共有』
 
☆渡辺看護師
・掲示演題:終末期医療
『救急外来における家族へエンゼルケアを支援する看護師が直面する困難』
 
☆小池看護師(現・日本赤十字社九州国際看護大学)
・一般演題:KIDUKI
KIDUKIコース導入の現状と課題』
・掲示演題:緊急度判定・院内トリアージ
 座長
 
☆前原看護師
・掲示演題:緊急度判定・院内トリアージ
『救急外来における胸痛患者の緊急度判定』

☆町田
・パネルディスカッション:ドクターヘリの運用と展開
『群馬県における「地域還元型」ドクターヘリ運用』

会場の横幅の問題で・・・10人の演者が椅子を丸めて意見交換です。
めったに見られないパネルディスカッションの形です!
ジャンルは多岐にわたっておりなかなかどの会場に足を運ぼうか迷いましたが、救急医療はやはりチーム医療であり「他職種との種連携」「他機関との連携」「他行政との連携」が必須であることをあらためて強く感じました。 
 
 

ところで昨年度まで当科で一緒に働いていた菊川先生が再び富山に戻って活躍しています。
そんな菊川先生を囲んで楽しい宴も行われました。会議のために参加していた原澤先生、ICUでいつもお世話になっている高麗薬剤師も集合し、久しぶりにゆっくり話をすることができました!
 
2列目向かって左から2番目が菊川先生。
お元気そうで何よりです!
 
今回は本学会の会期中にいろいろな会議、セミナー、シンポジウムが行われ、そちらにも出席しています。

☆小倉医師
・第8回日本蘇生科学シンポジウム(J-ReSS)

☆原澤医師
平成27年度全国メディカルコントロール協議会連絡会

町田
JPTEC協議会ブラッシュアップセミナー
・日本航空医療学会ビジネスミーティング
 


今まで中野前センター長(現院長)や中村先生(現センター長)にこのような会議などに参加することをまかせっきりでしたが、そろそろ本格的に管理業務に追われる日々になる覚悟をしないといけなさそうです。もう若ぶっている場合ではありませんね・・・

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