2013年2月28日木曜日

群馬県ドクターヘリ&ドクターカー試行事業2月活動実績速報

あっという間に2月も終わろうとしています。
2013年になってもベッドコントロールの問題はなかなか解決しないままも、一人でも多くの重症患者を受け入れるために毎日奮闘中です。
この2か月間でICUに新規入室となった患者さんはすでに140名(1日平均2名以上)を超しています。病院にある人工呼吸器がすべて使用中になった瞬間もありました。
ここ数日暖かい日が続いていますが、この時期は急に寒くなったり暖かくなったりと体調の崩しやすい時期です。皆さん健康に十分注意してお過ごしください。

今月は天候不良の日が多くドクターヘリの要請も減少していました。少し気がかりなのがここ数ヵ月要請タイミングが徐々に遅くなっていることです。キャンセル率も10%を切っています。
ドクターヘリ側は1分1秒を刻むためにいつも走っていますが、まずは要請タイミングを早めることでかなりの時間を短縮することができます。あらためてできるだけ覚知同時要請を意識した活動をよろしくお願いします。

また試行運用で始まったドクターカーですが、今月4件の出動がありました。件数としてはかなり少ないですが、まずは大きな1歩を踏み出せたと思います。これからますます発展させていくために、関係者の皆さんどうぞよろしくお願いします。


☆群馬県ドクターヘリ2月活動実績速報☆

今月は雪や強風の運休が多かったです。
〇要請:79件(先月-21件、昨年同月-7件)
〇出動:56件(先月-11件、昨年同月-2件)
 ・現場出動 45件(うち1件は群馬県防災ヘリから傷病者を引継ぎ)
 ・施設間搬送 6件
 ・出動後キャンセル 5件・・・キャンセル率 8.9%
 ・その他 0件
〇未出動:23件
 ・重複要請 10件(うち1件は群馬県防災ヘリ・ドクターヘリ的運用で対応)
 ・救急隊現着後キャンセル 4件
 ・天候不良 7件(うち1件は群馬県防災ヘリ・ドクターヘリ的運用で対応)
 ・運航時間外 2件
 ・その他 0件


<要請消防本部>要請/出動:79/56件
・前橋市消防 17/10件
・吾妻広域消防 16/12件
・多野藤岡広域消防 10/9件
・桐生市消防 9/6件
・渋川広域消防 7/7件
・利根沼田広域消防 7/2件
・高崎市等広域消防 6/5件
・太田市消防 3/2件
・館林地区消防 2/2件
・富岡甘楽広域消防 1/1件
・伊勢崎市消防 1/0件
*北関東3県広域連携(栃木県) 0/0件


<搬送先病院>傷病者:54名(多数傷病者事案 2件:3名1件、2名1件)
・24名:前橋赤十字病院・・・U-turn率:44.4%
・7名:群馬大学医学部附属病院
・4名:高崎総合医療センター、公立藤岡総合病院、太田記念病院
・2名:桐生厚生総合病院、沼田脳神経外科循環器科病院、原町赤十字病院
・1名:佐久総合病院(長野県)、獨協医科大学病院(栃木県)、西群馬病院、前橋協立病院、第一病院


<ランデブーポイント>
新たに2ヶ所のランデブーポイントに着陸→使用したランデブーポイントは401ヶ所になりました。


★ドクターカー試行運用2月活動実績★

・運用開始日:2013年2月1日
・運用時間:日没30分前~17:45・・・今回は日没が早い時期のドクターヘリの補完です。
・運用エリア:前橋市消防局管内(=前橋市内)
・運用形式:ステーション式&ピックアップ方式
試行事業でとても運用時間が短いですが、何件か要請をいただきました。
ニーズは高そうです!
〇要請:5件
〇出動:4件
 ・ステーション式 2件
 ・ピックアップ式 2件
〇未出動:1件
 ・救急隊現着後キャンセル 1件
 ・待機時間外 0件

2013年2月27日水曜日

フライト&メディカルクルー!~ご指導いただいた整備士さんに感謝~

町田です。

都内の若手救急医と群馬の医学生のコラボ。
きっと将来どこかで一緒に働くことがあるでしょう!
今後もよろしくお願いします。
学生実習担当をしていますが、今年度の群馬大学医学部生の当科での研修において、ドクターヘリ見学ツアー(院内で要請から出動までの流れにそって解説しながら院内を移動、記念写真つき)をすべての班に行おうと決めています。
今日は都内の大学病院の若手救急医が見学に来ていたので、一緒にツアーを回っていただきました。見学については、当科での就職を希望している方だけではなくて、他の救命救急センターがどのような医療や運営をしているかなどを知りたいと思って来る方もいらっしゃいます。そのような見学の方が来ることは当科にとってもとても刺激になります。今日もいろいろ良い情報交換を行うことができました。



群馬県ドクターヘリが導入されたのは今から約4年前・・・
スターティングスタッフのフライトドクター&ナースは、誰一人ドクターヘリ活動の経験者がいなかったため、運航開始前に全国の基地病院で研修をさせて頂きました。
そして2009年2月18日に運航開始となりましたが、やはりやってみないとなかなか気が付かなかった問題点が出てきました。その時にいつも経験豊富の朝日航洋の機長、整備士、CSの皆さんにアドバイスをいただき、いままで多くの困難をのりきっていまようやく誇りを持って活動ができるようになってきています。

特に現場では整備士さんに多くのことを教えていただきました。
整備士の仕事はもちろんヘリの整備。固定翼と違い縦横無尽に飛び回る回転翼の整備はとても大変とのこと。ましてや傷病者を搬送するための内部の改造や医療資器材の設置など、本当にドクターヘリには整備士さんのたくさんのアイデアと工夫が散りばめられています。
またヘリから現場救急隊、消防本部、病院などへの無線についても、どうしても医療スタッフは患者さん情報を知りたがる中で、まずヘリを安全かつ迅速に目的地に飛ばすために的確なタイミングで無線を上手に運用するすべをつねに教えていただいています。
そして現場でも、救急車内で活動中にヘリにおいてある資器材を使用したいときに、僕たちが専門用語をつい使ってしまっても確実に必要な資器材をヘリから救急車に届けていただいています。


ドクターヘリの整備士とは・・・『安全なヘリ運航を守ってくれるフライトクルーであり、かつ、医療チームを全面的にサポートしてくれるメディカルクルーである!』といつもそのように思っていて、まさにプロ中のプロの職人です。


今まで多くの機長、整備士、CSの方に支えていただき、いまや群馬になくてはならない存在になっているドクターヘリですが、運航開始前の準備やシミュレーションから携わっていただいた整備士のうち2名の方が別のヘリ事業に異動となることに伴い、この2月の勤務をもって群馬とお別れになりました。
いままでの感謝の気持ちをこめてささやかな送別会を企画させていただき、遅くまで思い出話に花が咲き続けました。


これからもヘリ事業に携わっていくとのことで、かならずどこかで一緒に活動することがあると思っています。群馬県ドクターヘリの基礎をどっしりと築き上げていただいたことに心より感謝するとともに、これからのますますの活躍をお祈りしております。

2013年2月25日月曜日

この週末もコース三昧!

町田です。


今日は夕方に 『緊急地震速報』が鳴り響き、かなり胸騒ぎがしました。隣県の栃木県で震度5強とのことで、すぐに当院も情報収集チームを立ち上げました。まだ余震が続いているようですので、皆さん十分お気を付けください。


当科には外傷、蘇生などに対する初期診療コースのインストラクターが多く在籍しています。
この週末も様々なコースが開催され、インストラクターや受講生として各コースに参加しました。

まずはJATEC(外傷診療に必要な知識と救急処置を、模擬診療を介して学習するトレーニングコース)のガイドラインの改定があり、4月から改訂版のコースの開催に合わせてその説明会が土日に都内で行われました。
当科には6名のインストラクターがいるので2日に分かれて参加しました。ものすごい多くのインストラクターが集まった中で中野センター長がとあるブース(ブースは全部で8つあります)の代表者として改定の説明をしており、あらためてすごい人のもとで仕事をさせて頂いていると感じました。

 

救急関係の学会に引けを取らないくらい全国からインストラクターが集まってきており、休憩時間にはあらゆるところで挨拶や情報交換が行われていました。


また、東京ヘリポートでは2日間にわたって『ドクターヘリ従事者研修 』が開催され、当科の将来のフライトドクター予定の2名が参加しました。この研修ではヘリコプターの基礎知識から、機内での体の変化、病院前と機内における医療のことなど、ドクターヘリ活動の基礎的な知識を学ぶことができます。当院ではこの研修の受講をフライトドクターになるための条件の一つにしており、とても大切な研修です。


群馬県内では脳卒中患者の病院前から救急外来での診療について学ぶ群馬PSLS/ISLSコースが開催され、本コースにも当科からインストラクターとして参加しました。

このような教育・研修コースに参加して、ともに救急医療を支えていく仲間を育てていくのも当科の大切な仕事です。
またその間も当救命救急センターは通常の運営をしていて、留守番をしているスタッフの協力も忘れてはいけません。

2013年2月23日土曜日

帰ってきた防災ヘリ!

町田です。

毎年の冬になるとスキー場への出動が増えるドクターヘリですが、今年は例年ほどスキー・スノーボード外傷が少ないようです。スキー場への救急車の出動も例年より少ないとのことで、群馬で安全に楽しくウィンタースポーツを楽しんでいただけているようですね。
それに比べて全国的にも今年は冬山での遭難事故が相次いでいます。群馬県でも同様で消防防災ヘリ(はるな)と県警ヘリ(あかぎ)が忙しく捜索、救助活動を行っています。


実は1月半ばから群馬県消防防災ヘリが約1ヶ月にわたる耐空検査(車で言う車検)に入っていましたが、検査を終えてようやく2月16日に群馬の空に戻ってきました。
ドクターヘリにとって群馬の空の大先輩であり、また救助患者の引継ぎやドクターヘリ的出動などでかなりコラボレーションを行っている大切な仲間です。

復帰後から1週間ですでにドクターヘリとのコラボレーションが3件行われています。
救助患者さんのドクターヘリへの引継ぎや、重複要請時のドクターヘリ的出動など、群馬では当たり前のように行われているこのような活動ですが、すべて群馬県防災航空隊の方々の協力があってのことです。
『防災ヘリ・ドクターヘリ的運用』
この日は強風のため、スタッフが群馬ヘリポート
まで急行して防災ヘリで現場に向かいました。
『防災ヘリ・ドクターヘリのコラボレーション』
この日はランデブーポイントの状態から2機並べることができないパターン。
①まずドクターヘリが着陸し医療スタッフは救急車内で待機
②続いて防災ヘリが着陸し傷病者を救急車内へ移動(治療開始)
③再びドクターヘリが着陸し治療が終了した傷病者と医療スタッフを搬送

防災ヘリの同乗研修や群馬ヘリポートで待機中のちょっとした会話など、顔の見える関係はばっちり形成されています。実は県警ヘリのスタッフの皆様とも顔なじみです。定期的に勉強会も開催しています。
様々な活動するにあたって必ず立ちはだかってくる組織の壁・・・しかし群馬の空の活動では少なくとも現場レベルでは組織の分け隔てなく連携が行われています!

2013年2月21日木曜日

ECMO研修 in スウェーデン vol.3

みなさん、こんにちは。鈴木です。

2013128日から28日までの12日間、日本呼吸療法医学会ECMOプロジェクトの仲介によりカロリンスカ大学のECMOセンターでECMOの研修をする機会を頂きました。

本日で最終回です。



当院も高度救命救急センターとしてハイレベルなECMO治療を提供し、他院から患者を託されるような施設へレベルアップを図っていきたいと思います。

研修中は次から次へと疑問点が出てきて「質問の鬼」と化していました。単語の羅列のような稚拙な英語でしたが嫌な顔せず質問に答えてくれたECMOセンターのDrNsの皆さんに心より感謝いたします。大変勉強になりました。
Dr.Hakanより指導を受ける。
 
スウェーデンは緯度が高くこの時期の日照時間は短いため、朝7時のまだ薄暗いうちにホテルを出発し、19時頃に暗い中をホテルに戻るという研修生活でした。ホテルからECMOセンターまでは徒歩20分ほどで、意外にも雪はそれほど多くなく寒さは冬の北海道と同程度のように感じました。
カロリンスカ大学構内。
左は雪道なのに自転車に乗っている人…結構います。

今回の研修は非常に有意義で多くのことを吸収できたと思います。この経験を基にまずは当院のレベルアップを図り、そして、将来的に日本のECMO治療の成績向上や発展に貢献することが熱心に指導してくださったカロリンスカ大学ECMOセンターの皆さんへの恩返しであると思っています。
 
今回の研修にあたり多大な協力を頂いたカロリンスカ大学のPalmer先生、ECMOプロジェクトリーダーである日本医大の竹田先生、前橋赤十字病院の院長はじめ病院幹部のみなさま、部長の中野先生、研修期間中の勤務の穴を埋めてくれた救急科のみんな、神戸市立医療センターの瀬尾先生、中国からの留学生Dr.Liu、その他お世話になった多くの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
 


Fin

2013年2月20日水曜日

ECMO研修 in スウェーデン vol.2

みなさん、こんにちは。鈴木です。


2013128日から28日までの12日間、日本呼吸療法医学会ECMOプロジェクトの仲介によりカロリンスカ大学のECMOセンターでECMOの研修をする機会を頂きました。

本日は第2回目です。カロリンスカ大学と当院の違いを紹介します。
 

 
今回の研修で世界トップレベルのECMO治療と当院でのECMO治療との「違い」を実体験することが出来ました。
 
<当院との違い①:ECMO機材>
ECMO機材の主要なパーツは3つあります。患者さんの血管に留置する「カニューレ」、血液を引き出し送り返す「ポンプ」、血液に酸素を与える「人工肺」です。カロリンスカの機材は当院の機材と比較し「カニューレ」は充分な血液流量を確保できる太く短いもので、「ポンプ」は血液に負担のかかりにくいもので、「人工肺」は1カ月程も長持ちするものでした。高い治療成績をあげるにはそれなりの準備が必要です。当院もカロリンスカと同等のECMO機材で治療が出来るよう準備を進めています。
実際のECMO機材
 
<当院との違い②:ECMO中の管理>
ECMO中の患者さんの管理も通常と大きく異なるものでした。特に患者さんへ供給する酸素量については、酸素需要と酸素供給のバランスという生理学に基づいた独特の管理がなされていました。その理論と実際の管理を学ぶことが出来ました。今後のECMO治療に活かすことが出来ます。
VV-ECMOで治療中の患者さんのモニター。SpO2 72%でも問題なし!
 
<当院との違い③:ECMO中の看護>
ECMO中の看護を研修するため当院のICU看護師1名も途中から参加しました。看護師の視点は医師の視点とは違います。看護師の視点で本場のECMO治療を経験し、その違いを実感できたことは当院でのECMO施行時の看護を考える際に大いに参考になります。
関口看護師。ECMO-ICUの入り口にて!
 
<当院との違い④:患者の集約化>
ヨーロッパではECMOを必要とする患者さんをECMOセンターに集約し治療しています。カロリンスカECMOセンターには搬送システムが確立されており、たとえ数百km離れていてもECMOが必要な患者さんが発生すればその病院へ迎えに行き、ECMOを導入してECMOをつけたまま連れて帰ってきます。搬送には巨大な救急車やジェット機が使われます。このように患者を集約化するシステムが治療成績を向上させるためには必要と思いました。年間何十例とECMO治療を行う病院と年間数例の病院とでは治療成績に差が出るのは当然と思います。
患者搬送に使われる救急車とジェット機。搬送を2回経験しました。
 左:トラックを改造した救急車内の様子。右:飛行機内の様子、機内食がでました!


 
当院も高度救命救急センターとしてハイレベルなECMO治療を提供し、他院から患者を託されるような施設へレベルアップを図っていきたいと思います。
 
To be continued!

2013年2月19日火曜日

ECMO研修 in スウェーデン vol.1

みなさん、こんにちは。鈴木です。

2013128日から28日までの12日間、日本呼吸療法医学会ECMOプロジェクトの仲介によりカロリンスカ大学のECMOセンターでECMOの研修をする機会を頂きました。
その研修の様子を報告します。本日はその第1回目です!
 
 
カロリンスカ大学のECMOセンターはパルマー先生をセンター長とする世界トップレベルのECMOセンターです。
カロリンスカ大学の正面玄関
左端がパルマ―先生
その隣が著者、真ん中が関口看護師

ECMOExtracorporeal membrane oxygenation)とは患者さんの血液をポンプで一旦体外に引き出し人工肺で充分に酸素を与えて再び体内に戻すという体外式膜型人工肺です
ECMOの模式図
ECMOは肺炎などの重症呼吸不全や心筋炎などの循環不全により瀕死の状態にある患者さんに対して呼吸・循環をサポートする目的で使用されます。呼吸だけのサポートを目的とするVV-ECMOと、主に循環のサポートを目的とするVA-ECMOがあります。現在、日本ではPCPS(Percutaneous Cardio Pulmonary Support)と呼ばれるVA-ECMOは普及していますが、特に成人の呼吸不全に対するVV-ECMOは普及しているとは言い難く、その治療成績もあまり良くありません。しかし、2009年のH1N1インフルエンザの大流行により発生した多くの成人重症呼吸不全患者さんがECMOにより救命されたという報告などから、今後ECMOの重要性が高まると考えられています。
このような状態の患者さんでもECMOを使えば救命出来る可能性はある!


今回の研修で世界トップレベルのECMO治療と当院でのECMO治療との「違い」を実体験することが出来ました。
 
 

To be continued!

2013年2月18日月曜日

群馬県ドクターヘリは4歳の誕生日を迎えました!

2009年2月18日に運航を開始した群馬県ドクターヘリは、本日で4歳の誕生日を迎えました。
群馬ヘリポートで出動に備えるドクターヘリ!今年の誕生日はJA6924でした。
(本日はあいにくの雨で格納庫でお休みです・・・)

 
夏の猛暑、冬の北風が半端でない群馬県で、真っ直ぐにひたむきに大空を駆け抜けてくれるヘリコプターとその安全なフライトを支えている朝日航洋の皆様に心より感謝いたします。
また傷病者の救命、社会復帰のためにご協力いただいている各機関の皆様、またドクターヘリ活動にご理解いただきいつも応援をしていただいている市民の皆様に心より感謝いたします。

群馬県ドクターヘリも5年目に突入です。
全国のドクターヘリから学ぶことはまだまだありますが、これからも隣県や警察・消防・自衛隊など他機関のヘリとさらに連携していきながらレベルの高い活動を目指していく次第です。

スイッチを入れる消防、それを受け入れる病院が一致団結して、もっと群馬県の救命率、社会復帰率が上がるように頑張ります。
支援隊、救急隊、ドクターヘリのチームワークが大切です!

<4年間の実績>
(年度毎ではなく1年ずつでまとめてみました・・・)
 
 


~過去のお誕生日~

☆3歳のお誕生日のブログ
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=4911956702914259528#editor/target=post;postID=5815559967838829814

☆2歳のお誕生日のブログ
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=4911956702914259528#editor/target=post;postID=417469142131429390

2013年2月17日日曜日

群馬県ドクターヘリ写真館2012更新しました。

Web担当の伊藤です。
前橋市はとても寒い日が続いています。

ご無沙汰しておりましたが、群馬県ドクターヘリ写真館2012年撮影分をホームページに更新しました。

ドクターヘリ写真館 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/content09.html

それに伴い、 過去に掲載した大量の写真をようやく整理しましたが、ホームページを開設してからいろんなことがあったなぁ、としみじみ思いました。

過去の写真は、ページのフッター部分にあるFlickr photobar Galleryにドクターヘリ写真館①〜⑥として残してあります。
 Flickrに訪問せずとも、ページから移動せずに過去写真を楽しめますので、ゆっくり遊んで行って下さいね。





ちなみにこちらが当サイトのflickr photostream(ドクターヘリ写真館①)


www.flickr.com
gunma.redcross.icuqq's ドクターヘリ写真館① photoset gunma.redcross.icuqq's ドクターヘリ写真館① photoset

2013年2月16日土曜日

当院ドクターカーは2通りの出動パターンです。

町田です。

昨日は日本一東に配備されている北海道道東ドクターヘリの基地病院である市立釧路総合病院から、救命救急センター長の其田先生が来院されました。あいにくの雪交じりの雨模様でドクターヘリも群馬ヘリポートで待機中であったので、病院に引き続いて群馬ヘリポートまで足を延ばしていただきました。北海道ではドクターヘリと防災ヘリだけではなく道警、海上保安庁、自衛隊との連携も行われているとのことで、とても貴重なお話を伺うことができました。
夕方急に天候が回復し群馬ヘリポートから再び病院屋上ヘリポートに移動して記念写真です!
直線距離にして約850Km離れた釧路からありがとうございます。
日本一北(道北:旭川)・東(道東:釧路)・南&西(沖縄:浦添)のTシャツのそろい踏み!

2月1日から試行事業で運行が始まったドクターカーですが、当院では2通りの出動パターンをとっています。

1つ目は今までの出動で行われた『ピックアップ方式』です。
このパターンは、ドクターカーの要請が入ったら近隣の消防署より救急車が当院救急外来にやってきて、ドクター&ナースを乗せて現場に出動します。

もう1つは『ステーション方式』です。
このパターンは当院救急外来に救急救命士が実習でいるときに適応されます。この時は救急車をすでに救急外来に配置しておき、ドクターカー要請が入ったらすぐにドクター、ナース&実習中の救急救命士で現場に出動します。

ドクターカーは現場に行くこともあれば、現場で活動した救急車と途中でドッキングすることもあります。いずれにしても目的はドクターヘリと同じで、ドクター&ナースを病院前に引っ張り出して早期医療介入を行うことです。

2013年2月14日木曜日

昨年度の出動数を超えました。

昨日の未明は、群馬県の平野部で今月2度目の雪が降りました。6日ほど雪は積もりませんでしたが、朝から冷え込みが強く道路はアイスバーン状態でした。屋上ヘリポートも凍り付いていました。


 頂に雪をかぶった榛名山(左)と赤城山(右)。


この日は風が強くドクターヘリが屋上に戻ってくることはありませんでしたが、この日の出動でようやく昨年度の出動数を超えました。

運航開始からの群馬県ドクターヘリの出動数は以下の通りです。
・2008年度 26件(2/18から)
・2009年度 323件
・2010年度 523件
・2011年度 676件
・2012年度 677件(2/13まで)


件数の増加に伴い、今まで助けられなかった症例の救命例やさらに社会復帰例が確実に増えている実感があります。
そのかわり課題はまだまだあります。重複要請による未出動の増加、覚知要請率の減少、基地病院のベッド問題など、改善する部分はたくさんあります。同じ北関東の茨城県や栃木県のドクターヘリに比べると、当県はドクターヘリの要請数の伸び率は低い現実もあります。

今年度は1日平均2.12件の出動です。運航時間を考えるとおおよそ4時間に1件の出動しかなく、救急車出動数と重症患者の割合を考えると、ドクターヘリによる早期医療介入が必要な症例はまだあるように感じます。とにかくまずは早期要請を!

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