この週末もコース三昧!

町田です。


今日は夕方に 『緊急地震速報』が鳴り響き、かなり胸騒ぎがしました。隣県の栃木県で震度5強とのことで、すぐに当院も情報収集チームを立ち上げました。まだ余震が続いているようですので、皆さん十分お気を付けください。


当科には外傷、蘇生などに対する初期診療コースのインストラクターが多く在籍しています。
この週末も様々なコースが開催され、インストラクターや受講生として各コースに参加しました。

まずはJATEC(外傷診療に必要な知識と救急処置を、模擬診療を介して学習するトレーニングコース)のガイドラインの改定があり、4月から改訂版のコースの開催に合わせてその説明会が土日に都内で行われました。
当科には6名のインストラクターがいるので2日に分かれて参加しました。ものすごい多くのインストラクターが集まった中で中野センター長がとあるブース(ブースは全部で8つあります)の代表者として改定の説明をしており、あらためてすごい人のもとで仕事をさせて頂いていると感じました。

 

救急関係の学会に引けを取らないくらい全国からインストラクターが集まってきており、休憩時間にはあらゆるところで挨拶や情報交換が行われていました。


また、東京ヘリポートでは2日間にわたって『ドクターヘリ従事者研修 』が開催され、当科の将来のフライトドクター予定の2名が参加しました。この研修ではヘリコプターの基礎知識から、機内での体の変化、病院前と機内における医療のことなど、ドクターヘリ活動の基礎的な知識を学ぶことができます。当院ではこの研修の受講をフライトドクターになるための条件の一つにしており、とても大切な研修です。


群馬県内では脳卒中患者の病院前から救急外来での診療について学ぶ群馬PSLS/ISLSコースが開催され、本コースにも当科からインストラクターとして参加しました。

このような教育・研修コースに参加して、ともに救急医療を支えていく仲間を育てていくのも当科の大切な仕事です。
またその間も当救命救急センターは通常の運営をしていて、留守番をしているスタッフの協力も忘れてはいけません。

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