群馬支部 救護班研修

こんにちは。ブログ担当 永山です。
今回は救護班研修の報告をさせていただきます。

日本赤十字社といえば、災害時の救護班活動がイメージとして強いとおもいます(そうなんです)。
令和6年能登半島地震でも、全国の多数救護班が派遣され、避難所、救護所、病院支援が行われ、
群馬県支部は、前橋赤十字、原町赤十字病院からチーム派遣をおこないました。

1月19日に開始された今回の研修では、救護班として、避難所でどのような活動をおこなうのか
座学ではなく、いくつもの避難所をまわり、そこでどのような問題があるのか、情報収集をおこない、必要に応じて医療提供をおこなうという訓練になります。
1日という限られたなかで、4回シュミレーションをおこなうため、かなりハードな訓練になりますが、参加してくださった、前橋赤十字、原町赤十字、小川赤十字の救護班のみなさまおつかれさまでした。

訓練の内容ですがm写真のように、支部にあつまり、コーディネータチームの医師から、指示をうけて、それぞれのチームで避難所に向かい活動をするのですが、 避難所での対応は、想像以上にむずかしいものです。被災された方々によりそいながらも、聞き取りをしていると尋問のようになってしまいますし、話をきいても要望に対応できなければ不信感をあたえてしまいます。 医療においても、数百人いる避難所の方すべてに提供できる時間がなく、どのうように工夫して役割分担をおこなっていくかなど事前のミーティングが重要になってきます。 それを経験できる、有意義な研修だったと思います。

最後に赤十字防災ボランティアのみなさま、前橋の保健師、接骨師赤十字奉仕団のみなさん、早朝から本研修にご参加いただきありがとうございました。
この場をかりまして心より感謝申し上げます。



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