“保健室における応急処置”~「伊勢崎・佐波地区養護教諭部会研修会」で講演しました。~


中林です。
昨年10月に行われた「伊勢崎・佐波地区高等学校・中等教育学校・特別支援学校養護教諭部会研修会」での講演の報告です。
 
高等学校の保健室を担当する養護の先生たちを対象に、保健室を利用する生徒さんの理由に注目して、それぞれの対処方法や、医療機関への受診が必要なときにどんなことを準備してもらえたら助かるかといったことについて一緒にお話する機会をいただきました。

 
ケガしたとき、おなかが痛いとき、災害が起こったときの役割から万一生徒さん(先生!?)が倒れて心肺蘇生が必要なときの初期対応(*参照;NHK News Web Easier 「女性にも迷わずAEDを使ってほしい」: https://nhkeasier.com/story/2782/  これはオススメの記事です)まで、幅広く情報提供と意見交換を行うことができ、あっという間の2時間でした。
 
 
医療機関で勤務していると、病気やケガといった暮らしのうち「非日常」とばかり接しているので、生徒さんたちの日常と、そこで生じる悩みや困ったことを養護の先生たちからお伺いすることができて、私自身人への関わりとしての医療への携わり方を見返すいい機会になりました。
 

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