『第21回日本救急看護学会学術集会』に参加しました。

お久しぶりです、小橋です。
『第21回日本救急看護学会学術集会』に参加してきました。

日本救急看護学会は救急領域に関わる看護師の多くが所属する学会です。
本学術集会は看護師対象なのですが、今回は病院前医療関連のシンポジウムへの依頼をいただき、発表を行ってきました。

今回、私が発表させてもらったのは、パネルディスカッション「高齢社会に向けた病院前救急診療活動の現状と展望」というテーマで、「病院前救急診療の目的を改めて考える 〜プレホスピタルケアの向かう先はどこか〜」について話をさせてもらいました。

群馬県の病院前救急診療体制について、また、いかにして早期医療介入・医療搬送を行うかについて考察し、現在の高齢社会で病院前医療はどのようにあるべきか、また、病院前医療に関わる看護師として求められることは何か、について他の発表者の方々とディスカッションをさせていただきました。

今回、発表をさせていただいて、やはり医師の目線と看護師の目線は違う、ことを実感しました。
医師は「医学的適応」を基に活動することがほとんどですが、看護師はどちらかというと「患者背景」などを重視しながら活動することがすることが多いように感じます。病院前医療に携わる人間として、看護師の目線も大事にしないといかんな、と思いました。

日本救急医学会学術集会の翌日で体力的につらかったですが、勉強になりました。

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