8人目の“統括DMAT登録者”の誕生です!
生塩です。
5月20-21日に東京都立川市の内閣府災害対策本部予備施設において、「令和元年度統括 DMAT研修」が開催され、参加してきましたのでご報告します。
統括DMATとは・・・
災害時にはDMATという1チーム4~5 名で構成されたチームが、それぞれ完結する活動をしています。
しかし、大規模災害時には何隊もDMATチームが集合し、完結できるからといって組織的な活動ができなければ、ただの烏合の衆になってしまいます。そのために、日本DMAT資格をもった医師の中から「統括DMAT」が認定され、災害時に設置される活動拠点本部やDMAT調整本部で、その本部・所属エリアの活動方針を決定するという役割を担っているのです。
今回の研修では、本部活動を行う際に、本部立ち上げや活動実施中で留意すべき点について、「HeLP-SCREAM」や「HeLPDMAT」「REMEMBER」「THANK you」の合言葉で、本部運営に関する注意点を理解し、これまでの災害事例を振り返りながら研修していきました。
研修2日目の午後には、南海トラフ地震を想定し、高知県・徳島県の活動拠点本部に派遣された統括DMATとして本部運営を行うというシナリオを行いました。諸先輩が多くいる中、生塩はそのシナリオで本部長をさせていただきました。非常に緊張しましたがい、実際にやってみて色々勉強になり、今後の大規模災害だけなく局所災害での当院での院内災害対策本部活動にも大きく役立ちそうです。
いつも上司の町田先生に言われている「災害医療は救急医療の延長線」・・・
救急外来や病院前でも、需要(患者数や重症度)が供給(提供できる医療)を超えて、プチ災害となりバタバタしますが、そこでもいかにCSCAの確立が大切か、改めて日頃から意識した救急活動を行なっておくことが大切か、今回の「統括DMAT研修」でも改めて実感しました!
日々の救急医療から災害医療につなげられるように日々訓練していきます!
一緒に参加された受講生・インストラクターの皆様、一緒に参加された統括DMATの皆様ありがとうございました!そして、研修中に院内を守ってくれていたスタッフの皆さんに感謝しております!!
5月20-21日に東京都立川市の内閣府災害対策本部予備施設において、「令和元年度統括 DMAT研修」が開催され、参加してきましたのでご報告します。
統括DMATとは・・・
災害時にはDMATという1チーム4~5 名で構成されたチームが、それぞれ完結する活動をしています。
しかし、大規模災害時には何隊もDMATチームが集合し、完結できるからといって組織的な活動ができなければ、ただの烏合の衆になってしまいます。そのために、日本DMAT資格をもった医師の中から「統括DMAT」が認定され、災害時に設置される活動拠点本部やDMAT調整本部で、その本部・所属エリアの活動方針を決定するという役割を担っているのです。
今回の研修では、本部活動を行う際に、本部立ち上げや活動実施中で留意すべき点について、「HeLP-SCREAM」や「HeLPDMAT」「REMEMBER」「THANK you」の合言葉で、本部運営に関する注意点を理解し、これまでの災害事例を振り返りながら研修していきました。
研修2日目の午後には、南海トラフ地震を想定し、高知県・徳島県の活動拠点本部に派遣された統括DMATとして本部運営を行うというシナリオを行いました。諸先輩が多くいる中、生塩はそのシナリオで本部長をさせていただきました。非常に緊張しましたがい、実際にやってみて色々勉強になり、今後の大規模災害だけなく局所災害での当院での院内災害対策本部活動にも大きく役立ちそうです。
いつも上司の町田先生に言われている「災害医療は救急医療の延長線」・・・
救急外来や病院前でも、需要(患者数や重症度)が供給(提供できる医療)を超えて、プチ災害となりバタバタしますが、そこでもいかにCSCAの確立が大切か、改めて日頃から意識した救急活動を行なっておくことが大切か、今回の「統括DMAT研修」でも改めて実感しました!
日々の救急医療から災害医療につなげられるように日々訓練していきます!
一緒に参加された受講生・インストラクターの皆様、一緒に参加された統括DMATの皆様ありがとうございました!そして、研修中に院内を守ってくれていたスタッフの皆さんに感謝しております!!
PS. 当院の病院前診療〜ICU診療〜病棟診療、そして災害活動に興味があり、研修を希望される方は是非、見学にお越しください!!
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