卒業生からのメッセージ!~ドクターヘリ離着陸訓練&“命の授業”~


町田です。
急に寒くなったと思ったら汗ばむような陽気が出たり、なかなか体が気温についていくのが大変です。特に群馬は関東ですが山が近いため朝晩の温度がとても大きく、風邪をひかないかひやひやしながら過ごしています。
 
11月22日(いい夫婦の日!)に渋川市立渋川北中学校で行われた「ドクターヘリ離着陸訓練&命の授業」にお邪魔しました。
群馬県ドクターヘリを担当してくれているCSの一人が群馬県出身で、そのCSの昨年の母校の高校に続いて今年は母校の中学校で講演を行うことになり、昨年は増田先生が担っていたお付き役(笑)を今年は僕が担当しました。
 
 
車で40分かけて渋川北中学校にお邪魔したと同時に「学校の避難訓練」が始まりました。教師の誘導のもと全生徒がスムーズにグランドに集まり、慌てずともその集まる速さに驚きました。
そして渋川広域消防主催で「ドクターヘリ離着陸訓練」が開催されました。40分かけてきた行程を、ドクターヘリが7分というスピードであっという間に到着し、離着陸時の注意点やその音を体感してもらいました。そして全生徒によるドクターヘリ見学会が行われましたが、近所の住民や教師の方々のほうが若干テンションが高かった感じがしました!
 
見学が終わると、この日のフライトドクターの増田先生からの一言がありましたが、ここで事件が!なんと僕が講演で話そうとしたことをすべてしゃべってくれました~。(確かに増田先生が昨年講演するときに“こういう話をするとよいよ~”って教えたのは僕でした・・・) 

ドクターヘリが颯爽と飛び去って行き、その場に残されたCS&町田で、全学年対象に「命の授業」として講演をさせていただきました。
学校のOGのCSからは運航会社の視点からのドクターヘリ活動の詳細な説明や航空業界に入ったいきさつや業界でどのように頑張ってきているかを後輩に力強く伝えていました。母校の先輩からの話は間違いなく後輩の生徒たちの心に響いていると感じました。

ちなみに僕はドクターヘリの詳細な説明もされていたので本当に何を話すか迷いましたが、せっかくの機会なのでアドリブではありましたが「命を救うために活動している職業とそのために今からできること」を中心にお話させていただきました。ポイントは「熱い思い」「あきらめない気持ち」「人とのかかわり」です!(いつもと同じ感じですかね?)


今回ドクターヘリをまじかに感じて先輩の話を聞いた生徒さんのなかから、医師だけではなく、看護師、機長、整備士、そしてCSとして将来一緒に働くことになる人が出るとうれしいですね!


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