『第40回日本呼吸療法医学会学術集会』に参加しました。
後期研修医小松です。
8月4〜5日に東京ドームホテルで行われた第40回日本呼吸療法医学会学術集会に参加させいただきました。
8月4〜5日に東京ドームホテルで行われた第40回日本呼吸療法医学会学術集会に参加させいただきました。
当科からは、
小松(後期研修医)
・一般口演
「看護師主導の勉強会で、鎮痛、鎮静、せん妄に対する評価とカルテ記載率が上昇するか」
・一般口演
「医師主導の前橋早期離床プロトコールは、高い安全性を持って離床時期と強度を決定する事ができる」
小倉(副部長)
・ランチョンセミナー
「ECMO learning in GSTT & UK」
・Pros&Cons
「ECMOする?しない?」
・シンポジウム
「ECMO Car」
鈴木(副部長)
・シンポジウム
「抜管してECMO 管理を行った重症呼吸不全症例の検討」
・一般口演座長
の3名が参加、発表いたしました。
また、発表はなかったものの、当院からは看護師、理学療法士、臨床工学技士の方々も参加いたしました。
今回の目玉は当院の小倉医師と人工呼吸器管理でご高名な田中竜馬先生のECMOに対するpro&consであったかと思いますが、私は裏番組(同時刻別会場)での発表があったため、全部は聞けなかったのが残念で仕方ありません。
残念で仕方なかったので、小倉医師には院内でも発表をお願いしました。
学会発表となると、医師の発表が多くなりがちですが、この学会の良いところは、呼吸療法に参加している多くの職種の方が発表を行うことだと思います。他の職種の発表を聞けることで他職種の方の考え方や着眼点を知れる良い機会です。
私はICUリハビリテーションや看護師教育に関して発表させていただいたのですが、質疑応答の時間以外でも質問やご意見をいただけてとても勉強になりました。
医療は決して医師だけでできることではありません。まさにチーム医療です。
その中心に患者の方やその家族がいることを忘れずに今後の診療にも携わっていければと考えております。
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