「全国赤十字救護班研修」に参加しました。
佐々木です。
8月5日から7日まで開催された、平成29年度第2回全国赤十字救護班研修会に参加してきました。
場所は石巻赤十字病院です。東日本大震災の前に現在の病院に新築移転し、津波の難を逃れ、救護支援の中心地となったそうです。病院に災害研修センターが併設され、とてもきれいな病院でした。
北海道から愛知までの赤十字病院の医師、看護師・助産師、主事の方々、約60名が参加しました。
日赤は職員67000人を有し、日本DMAT隊員と比較して圧倒的なマンパワーがあります。
急性期から慢性期にかけて、医療救護をはじめ、避難所支援、こころのケア、医療資源・救援物資・義援金の配分など、様々なニーズに対応し、息の長い活動が行えます。
しかし超急性期から活動する初動救護班はDMATとの協働が必要であり、急性期の対応の知識と技術も学び、そして災害救護全体を通じて日赤として何ができるのかを考える3日間の研修内容になっています。
私は7月に群馬local DMAT訓練に参加して学んだことの復習(トリアージ法や無線の使用、EMISの入力)に加えて、今回は日赤救護班として活動するために、必要な準備、活動内容について学習しました。
今回、私達のグループには、実際に2016年4月の熊本地震で熊本赤十字病院へ派遣され、救護活動を行った支部の職員の方が参加されており、その時のに日赤としてどんな準備をして活動されたかなど、具体的な話も聞くことができ、有意義なディスカッションを行うことができました。
こころのケアのセッションでは、被災者に対し、どのような態度で、言葉を掛けたらよいか、具体的に教えて頂きました。
今後、いつ災害が起き、どのフェーズで自分が出動するのかわかりませんが、今回学んだことを生かし、日赤の使命を果たせるよう努力したいと思います。
8月5日から7日まで開催された、平成29年度第2回全国赤十字救護班研修会に参加してきました。
場所は石巻赤十字病院です。東日本大震災の前に現在の病院に新築移転し、津波の難を逃れ、救護支援の中心地となったそうです。病院に災害研修センターが併設され、とてもきれいな病院でした。
北海道から愛知までの赤十字病院の医師、看護師・助産師、主事の方々、約60名が参加しました。
日赤は職員67000人を有し、日本DMAT隊員と比較して圧倒的なマンパワーがあります。
急性期から慢性期にかけて、医療救護をはじめ、避難所支援、こころのケア、医療資源・救援物資・義援金の配分など、様々なニーズに対応し、息の長い活動が行えます。
しかし超急性期から活動する初動救護班はDMATとの協働が必要であり、急性期の対応の知識と技術も学び、そして災害救護全体を通じて日赤として何ができるのかを考える3日間の研修内容になっています。
私は7月に群馬local DMAT訓練に参加して学んだことの復習(トリアージ法や無線の使用、EMISの入力)に加えて、今回は日赤救護班として活動するために、必要な準備、活動内容について学習しました。
当院からは医師1人、看護師長2人、看護師1人が受講しました。 |
こころのケアのセッションでは、被災者に対し、どのような態度で、言葉を掛けたらよいか、具体的に教えて頂きました。
今後、いつ災害が起き、どのフェーズで自分が出動するのかわかりませんが、今回学んだことを生かし、日赤の使命を果たせるよう努力したいと思います。
講師として中村センター長、町田先生、藤塚先生、 高寺看護師長、矢島薬剤師が参加していました。 |
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