8人目のフライトナースの誕生です!

群馬県ドクターヘリは運航開始からまもなく7年を迎えます。運航開始当初はフライトナース3人のみでローテーションをしていてかなり多忙な日々をおくっていました。
ヘリスタッフを増やすことは簡単ではありません。現場に出れば自分で解決しなくてはいけないことばかりです。病院内のようにすぐに応援が来てくれるわけではありません。そしてドクターのみならず様々な職業、立場の人とのコミュニケーションが求められます。そしてすでにフライトナースとして活躍しているスタッフも、そのようなことを踏まえて後進の育成をしなくてはいけません。

そのような厳しい条件の中で何か月にも及ぶOJT(on the job training)を経て、「矢内健太看護師」が群馬県ドクターヘリ8人目のフライトナースとして独り立ちデビューしました!
矢内健太フライトナース
 
昨日のデビュー日はいきなり研修中のフライトドクターとのコンビや取材クルーの同乗がありいつも以上のコミュニケーション力が必要であったり、また隣県・現場直近・日没間際の重症例への対応だったり・・・とてもあわただしくなりそうでしたが、冷静沈着に行うべきことをてきぱきと行い、傷病者を病院まで安全にヘリで搬送することができました。


これからも様々な現場に出ていきますが、ドクターヘリの現場ではいつも何か新しい出来事がおこるものです。本人の臨機応変の対応やチーム力の高さが求められますが、現場の皆様の温かいご支援もどうぞよろしくお願いいたします。

12月7日現在、フライトドクター10人&ナース8人体制です!

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