『医師救急医療業務実地修練』に参加しました。~“合同研修”編~
町田です。
平成25年度医師救急医療業務実地修練に参加させていただきました。
11/7,8の札幌医科大学附属病院での“施設研修”に引き続き、11/11-13の3日間は国立病院機構 東京医療センター内の研修センターでみっちりと講義とワークショップが行われました。
☆本修練の目的と施設研修(札幌医科大学付属病院)の様子はこちらをご覧ください。
→http://drheli-gunma.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8.html
<プログラム>
~1日目~
・講義&ワークショップ:救急医療の法的問題
・講義&ワークショップ:救急部門の管理運営
~2日目~
・講義:小児患者の標準治療と最新治療
・講義:病院前救護体制と救急体制
・ワークショップ:災害対策
・ワークショップ:テロ対策
~3日目~
・講義:地域救急医療とメディカルコントロール
・講義:地域において救急医療施設が果たすべき役割(総務省消防庁)
・講義:地域において救急医療施設が果たすべき役割(厚生労働省医政局)
・講義:外傷患者の救急医療機関への振り分け
・実技:救急医療における外傷患者の観察と判断
・ワークショップ:地域における外傷救急医療体制の構築
・講義:救急医療の感染症対策について
3日間びっちりと講義とワークショップが続きましたが、どの項目もすべて大切なことであっという間に時間が過ぎていきました。救急医療は様々な機関や法律、決まり事を知っておかないことが多々あることを改めて気がついたとともに、そのことを知っていることでより地域の救急体制を充実させる可能性もあるような気がしました。
全国各地の救急の先生方と意見を交えながら顔の見える関係が出来た事も本研修の大きな成果であったと思います。
救急医療は一つの病院だけの問題ではなく、消防や他病院との連携が絶対に必要です。地域全体が一体となって初めて市民の皆さんの安全を守ることができることを実感しました。まさに『救急医療は地場産業』ですね!
群馬は大きな問題を抱えています。救命救急センターが3病院、2次医療圏が10地域に対してまさかのメディカルコントロール協議会が11もあります。今回の研修でも2次医療圏よりメディカルコントロール協議会の数が多いことをしっかりと突っ込まれました。群馬に戻ったらやや希薄とも思える病病連携の強化(まずは顔の見える関係作り!)と、メディカルコントロールの枠を超えた県全体で手を取り合った救急体制の確立に向けて何かアクションを起こしたいと考えています。
平成25年度医師救急医療業務実地修練に参加させていただきました。
11/7,8の札幌医科大学附属病院での“施設研修”に引き続き、11/11-13の3日間は国立病院機構 東京医療センター内の研修センターでみっちりと講義とワークショップが行われました。
☆本修練の目的と施設研修(札幌医科大学付属病院)の様子はこちらをご覧ください。
→http://drheli-gunma.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8.html
<プログラム>
~1日目~
・講義&ワークショップ:救急医療の法的問題
・講義&ワークショップ:救急部門の管理運営
~2日目~
・講義:小児患者の標準治療と最新治療
・講義:病院前救護体制と救急体制
・ワークショップ:災害対策
・ワークショップ:テロ対策
~3日目~
・講義:地域救急医療とメディカルコントロール
・講義:地域において救急医療施設が果たすべき役割(総務省消防庁)
・講義:地域において救急医療施設が果たすべき役割(厚生労働省医政局)
・講義:外傷患者の救急医療機関への振り分け
・実技:救急医療における外傷患者の観察と判断
・ワークショップ:地域における外傷救急医療体制の構築
・講義:救急医療の感染症対策について
3日間びっちりと講義とワークショップが続きましたが、どの項目もすべて大切なことであっという間に時間が過ぎていきました。救急医療は様々な機関や法律、決まり事を知っておかないことが多々あることを改めて気がついたとともに、そのことを知っていることでより地域の救急体制を充実させる可能性もあるような気がしました。
全国各地の救急の先生方と意見を交えながら顔の見える関係が出来た事も本研修の大きな成果であったと思います。
夜は昼よりもさらに熱いディスカッションが・・・ いろいろな地域のことを知ることで、自分たちの地域の実情がより見えてきます! |
群馬は大きな問題を抱えています。救命救急センターが3病院、2次医療圏が10地域に対してまさかのメディカルコントロール協議会が11もあります。今回の研修でも2次医療圏よりメディカルコントロール協議会の数が多いことをしっかりと突っ込まれました。群馬に戻ったらやや希薄とも思える病病連携の強化(まずは顔の見える関係作り!)と、メディカルコントロールの枠を超えた県全体で手を取り合った救急体制の確立に向けて何かアクションを起こしたいと考えています。
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