『関越道高速バス事故対応検証会』を行いました。

今夜は当院において日本赤十字社群馬県支部初動救護班勉強会があり、『関越道高速バス事故対応検証会』が行われました。会場を溢れんばかりの病院職員の皆さんにお集まりいただきました。
今回の事故対応においては当院のみならず群馬県の災害対応の様々な課題を浮き彫りにされましたが、この事故をきっかけに新たな仕組みやシステムも作られるようになりました。災害対応を振り返り、それをもとに災害対応を更新することがとても大切なことです。



『関越自動車道高速ツアーバス事故対応検証会』

<活動報告>座長:集中治療科・救急科 副部長 中村光伸

1)発災から出動までの対応と今後の課題
         院内災害対策マニュアル作成WG リーダー 町田浩志

2)現場活動
         現場派遣初動救護班 業務調整員 板倉孝之

3)院内傷病者受入対応
         集中治療科・救急科 副部長 高橋栄治

4)黒タグ傷病者の死体検案
         日本赤十字社群馬県支部 事業推進課長 関口範之

5)黒タグ傷病者の医学的検討
         産婦人科 副部長 鈴木大輔



今回の事故対応には大型連休の早朝にもかかわらず多くのスタッフが駆け付けていただき、中には夜遅くまで対応が続いスタッフも多くいらっしゃいました。また病院に集まれなかったものの、災害対応で様々ところで負担がかかった部分をあとからフォローしていただいた全病院職員の皆様、関係各機関の皆様に心より御礼申し上げます。

今回の検証会では主に活動報告を行いましたが、病院職員で今回の活動を共有し、今後の病院の災害対応においてさらなる発展のきっかけになることを心より願っております。

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