群馬県に新たな救命救急センターが誕生しました!
本日群馬県に3病院目となる『救命救急センター』が誕生しました。
ところで救命救急センターとは何でしょうか?
救命救急センターとは、重症外傷、急性心筋梗塞、脳卒中などの二次救急で対応できない複数診療科領域の重篤な患者に対して、高度な医療技術を提供する三次救急医療機関のことです。人口100万人あたり最低1か所、それ以下の県では各県1か所設置されています。
2011年10月の推定人口によると、群馬県の人口は約200万でした。それに対して救命救急センターは『前橋赤十字病院(高度救命救急センター)』と『高崎総合医療センター』の2ヵ所しかなく、まさに100万人に1ヶ所という最低ラインをなんとかクリアしていた状況でした。同じ北関東の茨城県は人口296万人に対して5ヶ所(約60万人/1ヶ所)、栃木県は人口200万人に対して5ヶ所(約40万人/1ヶ所)も存在していることを考えると、新たな救命救急センターの誕生は群馬県の救急医療にとって大きな力になることは間違いないでしょう。
群馬県太田市の総合太田病院が、今月から救命救急センターを併設し『太田記念病院』と名称も場所も新たになりました。
新病院、新救命救急センターの誕生を、こころよりお祝い申し上げます。これからも群馬の救急医療のレベルアップのために力を合わせていきましょう!
ところで救命救急センターとは何でしょうか?
救命救急センターとは、重症外傷、急性心筋梗塞、脳卒中などの二次救急で対応できない複数診療科領域の重篤な患者に対して、高度な医療技術を提供する三次救急医療機関のことです。人口100万人あたり最低1か所、それ以下の県では各県1か所設置されています。
2011年10月の推定人口によると、群馬県の人口は約200万でした。それに対して救命救急センターは『前橋赤十字病院(高度救命救急センター)』と『高崎総合医療センター』の2ヵ所しかなく、まさに100万人に1ヶ所という最低ラインをなんとかクリアしていた状況でした。同じ北関東の茨城県は人口296万人に対して5ヶ所(約60万人/1ヶ所)、栃木県は人口200万人に対して5ヶ所(約40万人/1ヶ所)も存在していることを考えると、新たな救命救急センターの誕生は群馬県の救急医療にとって大きな力になることは間違いないでしょう。
群馬県太田市の総合太田病院が、今月から救命救急センターを併設し『太田記念病院』と名称も場所も新たになりました。
新病院、新救命救急センターの誕生を、こころよりお祝い申し上げます。これからも群馬の救急医療のレベルアップのために力を合わせていきましょう!
地上ヘリポートも整備されています! |
東毛地区の救急医療体制の充実という意味で,たいへん意義深いものになりました。
返信削除医療スタッフの皆さん,よろしくお願い致します。
itakuraさん
返信削除僕たちも新たな救命救急センターの誕生を待ちわびていました。
さらに県一体となってガンバっていきたいと思います。
私も今年の七月から救命救急病棟で働き始めてます。太田は地元なので、帰ったらぜひ見てみたいです。とても興味あります。
返信削除匿名さん、コメントとありがとうございます。
返信削除太田記念病院にはドクターヘリで対応した傷病者を受け入れていただけることがありますが、いつもドクター、ナースをはじねスタッフの皆さんの熱意を強く感じます。ぜひ見学してみてください!