“お詫び”と『JTASプロバイダーコース』の報告
Web担当の伊藤です。
数日前よりブログ投稿機能が停止されていましたが、本日、無事に復旧いたしました。
お騒がせをしていましたが、こうして再びブログ投稿の運びとなりました。
ご心配かけて申し訳ありません。
今後とも、よろしくお願いいたします。
☆
4月21日、前橋赤十字病院において、JTASプロバイダーコースを取材しました。
日本臨床救急医学会JTAS検討委員会として、2012年(平成24年)4月よりJTASを用いた院内トリアージ講習(JTAS project)をスタートし、その記念すべきだ1回講習が前橋赤十字病院で開催されました。
日本臨床救急医学会と日本救急看護学会では、数年来、救急外来・時間外外来の緊急度のみたて(トリアージ)の開発を進めてきたそうです。その作業中に、カナダで運用中のCTSAに着目し、2009年カナダ救急医学会に代表団を派遣し、我が国へのCTASの翻訳と導入、これをもとにした日本版JTAS(Japan Triage & Acuity Scale)の開発につき契約を締結、2012年4月にJTASを完成させることを目標としたCTAS/JTASプロジェクトをスタートさせました。
院内トリアージにおけるJTASレベルの5段階を定め、患者来院時主訴の特定、来院時主訴の補足因子などについて理解を深め、適切なJTASレベルを割り当てられる講習を行っていきます。
このコース概要の詳細は、後日、高度救命救急センターのホームページに掲載予定です。
数日前よりブログ投稿機能が停止されていましたが、本日、無事に復旧いたしました。
お騒がせをしていましたが、こうして再びブログ投稿の運びとなりました。
ご心配かけて申し訳ありません。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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4月21日、前橋赤十字病院において、JTASプロバイダーコースを取材しました。
日本臨床救急医学会JTAS検討委員会として、2012年(平成24年)4月よりJTASを用いた院内トリアージ講習(JTAS project)をスタートし、その記念すべきだ1回講習が前橋赤十字病院で開催されました。
講習の様子 |
日本臨床救急医学会と日本救急看護学会では、数年来、救急外来・時間外外来の緊急度のみたて(トリアージ)の開発を進めてきたそうです。その作業中に、カナダで運用中のCTSAに着目し、2009年カナダ救急医学会に代表団を派遣し、我が国へのCTASの翻訳と導入、これをもとにした日本版JTAS(Japan Triage & Acuity Scale)の開発につき契約を締結、2012年4月にJTASを完成させることを目標としたCTAS/JTASプロジェクトをスタートさせました。
院内トリアージにおけるJTASレベルの5段階を定め、患者来院時主訴の特定、来院時主訴の補足因子などについて理解を深め、適切なJTASレベルを割り当てられる講習を行っていきます。
これをiPadのオンラインシステムを利用し、レベルを特定する練習に、受講生は熱中されていました。
ケーススタディの様子。 iPad・・・・。文明の力もここまで侵入してきました。 |
当院、救急外来においても、今年に入り院内トリアージを開始し、JTASシステムを取り入れて行っております。
このコース概要の詳細は、後日、高度救命救急センターのホームページに掲載予定です。
院内トリアージの導入について教えてください。
返信削除厚生労働省で言う救急医療に関する3年以上の経験を有する専任の看護師の意味 がわかりません。
専任の看護師の意味は何でしょか?
認定看護師を指すのか?
3年以上の経験がある看護師であれば良いのか?
解釈を教えてください。
トリアージナースは各勤務に1人で専任させるのか?
どのようにトリアージを進めていいのか
困惑してます。
匿名さん、コメントありがとうございます。
返信削除~以下は当院トリアージナースからの回答です~
厚生労働省からは「救急医療に関する3年以上の経験」と曖昧な表現で、専任や認定看護師とは記載がありません。
診療報酬点数表には「医療機関における入院や外来の救急部門での経験をいうこの経験には、一次救命処置の知識、技術を有していることも含まれる。」と記載があります。
当院ではトリアージNsの選考基準に基づいています。
参考になったでしょうか?