東日本大震災における前橋赤十字病院の活動報告
梅雨の真っ只中で、群馬県も昨日からは再び雨空が広がっています。
群馬県ドクターヘリもここ3日間で11件の要請をいただいていますが、視界不良などが重なり4件しか出動することができませんでした。
1000件出動まであと2件です。群馬県民の健康と安全を祈りつつ、いつでも出動できるよう常にスタンバイしています!
今回の東日本大震災における前橋赤十字病院救護班の活動も、今月で岩手県内での活動を終了しました。(岩手県でのこころのケア班の活動は続きます。)
地震発生直後より3/15までは日赤初動救護班(DMAT)5班が、岩手、宮城、福島の3県で活動を行い、3/15~6/19は日赤救護班13班が主に宮城県石巻や岩手県釜石などで活動を行いました。また、3/21には福島県の病院からの患者受入(2日目)でDMAT 2班が活動しました。(日赤初動救護班(DMAT)&日赤救護班で合計20班、病院職員のべ129名+日赤群馬県支部調整員・接骨師ボランティア。)
救護班以外でも、福島県の病院からの患者受入(1日目)では病院職員103名+α(たくさん)が、石巻赤十字病院支援で医師1名、看護師13名、薬剤師3名が、ソーシャルワーカー派遣で2名が活動しました。またドクターヘリによる被災地からの後方搬送患者の受入も行いました。
前橋赤十字病院は被災した地域の皆様の支援活動を続けるために、全職員をあげて活動を支えています。実際に現地で活動する職員を派遣するためには、その分の病院に残っている職員でその分を穴埋めする必要があります。でもこの活動中も病院はいつもと同じ医療体制で、高度救命センターとしての任務を続けています。
今月末からこころのケア班が岩手県釜石地区で活動を行っています。また来月は福島原発関連のDMATや日赤救護班の派遣が予定されています。また石巻赤十字病院への救急科医師の派遣も行われます。
『災害医療の急性期から慢性期まで継続した活動』、これこそが多くの先輩方が今まで作り上げてきた前橋赤十字病院救護班の大きな特徴です。
群馬県ドクターヘリもここ3日間で11件の要請をいただいていますが、視界不良などが重なり4件しか出動することができませんでした。
1000件出動まであと2件です。群馬県民の健康と安全を祈りつつ、いつでも出動できるよう常にスタンバイしています!
今回の東日本大震災における前橋赤十字病院救護班の活動も、今月で岩手県内での活動を終了しました。(岩手県でのこころのケア班の活動は続きます。)
地震発生直後より3/15までは日赤初動救護班(DMAT)5班が、岩手、宮城、福島の3県で活動を行い、3/15~6/19は日赤救護班13班が主に宮城県石巻や岩手県釜石などで活動を行いました。また、3/21には福島県の病院からの患者受入(2日目)でDMAT 2班が活動しました。(日赤初動救護班(DMAT)&日赤救護班で合計20班、病院職員のべ129名+日赤群馬県支部調整員・接骨師ボランティア。)
救護班以外でも、福島県の病院からの患者受入(1日目)では病院職員103名+α(たくさん)が、石巻赤十字病院支援で医師1名、看護師13名、薬剤師3名が、ソーシャルワーカー派遣で2名が活動しました。またドクターヘリによる被災地からの後方搬送患者の受入も行いました。
前橋赤十字病院は被災した地域の皆様の支援活動を続けるために、全職員をあげて活動を支えています。実際に現地で活動する職員を派遣するためには、その分の病院に残っている職員でその分を穴埋めする必要があります。でもこの活動中も病院はいつもと同じ医療体制で、高度救命センターとしての任務を続けています。
今月末からこころのケア班が岩手県釜石地区で活動を行っています。また来月は福島原発関連のDMATや日赤救護班の派遣が予定されています。また石巻赤十字病院への救急科医師の派遣も行われます。
『災害医療の急性期から慢性期まで継続した活動』、これこそが多くの先輩方が今まで作り上げてきた前橋赤十字病院救護班の大きな特徴です。
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