2015年1月12日月曜日

『前橋ドクターカー』はようやく100件出動を達成しました。

町田です。

2013年2月1日よりドクターヘリの補完事業として始まった『前橋ドクターカー』ですが、本日ようやく100件の出動を達成しました。
ドクターカーに関しては全国多くの病院ですでに導入されているもので、1か月に100件以上出動しているドクターカーもあるため、約2年かけての100件出動は決して多い数ではありません。
しかしあくまでドクターヘリの補完事業であることから、“初日の待機時間が1分”で始まったことを考えると少しずつ進化していることも事実です。


2015年1月12日現在
要請可能な幅が広がるに従い、当然のことながら出動数も増加しています。

最初は「①ドクターヘリの日没が早くなった時間」の補完のみから始まりましたが、しばらくして「②悪天候などでドクターヘリが運休時」にも出動できるようになりました。
とはいっても、あくまでドクターヘリスタッフがドクターヘリが飛べない時に代わりにカーで行くという構図であったため重複要請時に利用できないデメリットがありました。もちろんそのまま黙ってはいません。ドクターヘリの重複要請に対する未出動が増えたことから、次は「③重複要請などでドクターヘリが他事案に出動中」でもセカンドスタッフがドクターカーで出動できるようになりました。
このように①②③と少しずつ要請可能の幅が広がってきて、ようやくこの件数までたどり着きました。

原則は前橋市消防局救急車によるピックアップでの出動方式です。

『前橋ドクターカー』は、前橋市消防局管内(前橋市内)限定で、前橋市消防局救急車によるピックアップ方式が原則となっています。また、ドクターヘリ要請可能時間中はあくまでドクターヘリ要請が優先となっています。基地病院もスタッフの勤務の都合上で、常時セカンドスタッフが控えている状態にもなっていません。
まだまだヘリとカーが常に同時に出動できるような体制になるまでにはまだまだ多くの問題を解決しなくてはいけませんが、ニーズがあることは間違いないので消防も病院もそれにこたえていけるように準備していかないといけません。特に病院スタッフの出動スタンバイに関しては検討することだらけです。


群馬県のドクターカーに関しては、高崎総合医療センターを基地病院とした『高崎ドクターカー』が先輩です。毎週月曜日に当院からもスタッフを派遣していますが、そこでももっと多くのことを学んで高崎ドクターカーと前橋ドクターカーがお互い患者さんのために切磋琢磨して質の向上を図るとともに、ドクターカーとドクターヘリの連携ももっと活発に行っていきたいと考えています。
高崎ドクターカーは病院ドクターカーを使用しています。
医療スタッフ同士の交流も今後の連携においてとても重要になります!

2 件のコメント :

  1. 重複要請にもっと対応出来るようになるといいですねぇ。ヘリとカーの更なる連携を。

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    1. 岡田さん、ただそこを目指すのみです!

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