子供を守る大人の責任&命の大切を伝える! part 2

町田です。

昨日から群馬県デスティネーションキャンペーンが始まり、今日は朝から高崎上空をヘリコプターが旋回していました。ドクターヘリではなく、SLの復活キャンペーンの取材ヘリだったようです。
ドクターヘリの北関東3県広域連携による栃木県からの要請が本日もあり(群馬県ドクターヘリが出動中で対応できませんでしたが)、この連携も順調にスタートを切ったようです。


以前(4月29日:http://drheli-gunma.blogspot.com/2011/04/blog-post_29.html)ブログで“子供を守る大人の責任”というタイトルで書かせていただきましたが、それにかかわって今回子供を持つ保護者の方を対象に講演会が開催されたので報告します。

70名近い保護者の方に参加いただきました。
子供の安全は保護者にとって重要なことですよね!

7月1日は高崎市内にあるみどり幼稚園の保護者会セミナーにご招待いただき、『子供を事故やけがから守るために周囲の大人が必要な知識』というタイトルで講演を行ってきました。
まず子供を事故やけがから守るためには“予防”が大切であること、つづいて救急車をどのような時に呼ぶか、救急車が来る前にできることは、など保護者の皆さんが気になるテーマをできるだけ話してきました。
参加者の保護者の皆さんのリクエストにどれだけこたえられたわかりませんが、このような機会をいただいた幼稚園保護者会のみなさまに心より感謝いたします。
次は同幼稚園の先生方との勉強会の予定です!


また、こちらも以前(3月1日:http://drheli-gunma.blogspot.com/2011/03/blog-post.html)ブログで“命の大切さを伝える”というタイトルで書かせていただきましたが、7月1日に2回目の小学校の道徳“命の授業”の特別講師としての授業がありました。

前回の笠懸東小学校に続き、
今回もみどり市内のあずま小学校でした。
今回は上記講演会があったので直接教室にいたわけではなく、みどり市立あずま小学校3年生の授業にビデオで参加しました。残念ながら直接児童の皆さんの反応を感じることはできませんでしたが、特に保護者や教師の皆さんには好評をいただきました。(児童の反応は・・・ビデオだったので一方的に話していたので、児童は反応しにくかったかもしれませんね。)今度は直接教壇に立って、児童の素直な感想を聞きたいと思います。






子供自身が命について考え、周囲の大人は子供を事故やけがから守ってあげることで、子供の事故やけがが少しでも減ることを心より願っているとともに、今後もこのような活動をどんどん続けていこうと思います。ドクターヘリと同じように病院外に出て積極的に活動を行うのも救急科医の大事な使命です!

2011年6月のドクターヘリの出動状況です。ただいまデータをまとめているところです。
まとまり次第、ブログで速報&ドクターヘリホームページにアップする予定です。

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