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当院ドクターカーは2通りの出動パターンです。

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町田です。 昨日は日本一東に配備されている北海道道東ドクターヘリの基地病院である市立釧路総合病院から、救命救急センター長の其田先生が来院されました。あいにくの雪交じりの雨模様でドクターヘリも群馬ヘリポートで待機中であったので、病院に引き続いて群馬ヘリポートまで足を延ばしていただきました。北海道ではドクターヘリと防災ヘリだけではなく道警、海上保安庁、自衛隊との連携も行われているとのことで、とても貴重なお話を伺うことができました。 夕方急に天候が回復し群馬ヘリポートから再び病院屋上ヘリポートに移動して記念写真です! 直線距離にして約850Km離れた釧路からありがとうございます。 日本一北(道北:旭川)・東(道東:釧路)・南&西(沖縄:浦添)のTシャツのそろい踏み! 2月1日から試行事業で運行が始まったドクターカーですが、当院では2通りの出動パターンをとっています。 1つ目は今までの出動で行われた『ピックアップ方式』です。 このパターンは、ドクターカーの要請が入ったら近隣の消防署より救急車が当院救急外来にやってきて、ドクター&ナースを乗せて現場に出動します。 もう1つは『ステーション方式』です。 このパターンは当院救急外来に救急救命士が実習でいるときに適応されます。この時は救急車をすでに救急外来に配置しておき、ドクターカー要請が入ったらすぐにドクター、ナース&実習中の救急救命士で現場に出動します。 ドクターカーは現場に行くこともあれば、現場で活動した救急車と途中でドッキングすることもあります。いずれにしても目的はドクターヘリと同じで、ドクター&ナースを病院前に引っ張り出して早期医療介入を行うことです。

昨年度の出動数を超えました。

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昨日の未明は、群馬県の平野部で今月2度目の雪が降りました。6日ほど雪は積もりませんでしたが、朝から冷え込みが強く道路はアイスバーン状態でした。屋上ヘリポートも凍り付いていました。  頂に雪をかぶった榛名山(左)と赤城山(右)。 この日は風が強くドクターヘリが屋上に戻ってくることはありませんでしたが、この日の出動でようやく昨年度の出動数を超えました。 運航開始からの群馬県ドクターヘリの出動数は以下の通りです。 ・2008年度 26件(2/18から) ・2009年度 323件 ・2010年度 523件 ・2011年度 676件 ・2012年度 677件(2/13まで) 件数の増加に伴い、今まで助けられなかった症例の救命例やさらに社会復帰例が確実に増えている実感があります。 そのかわり課題はまだまだあります。重複要請による未出動の増加、覚知要請率の減少、基地病院のベッド問題など、改善する部分はたくさんあります。同じ北関東の茨城県や栃木県のドクターヘリに比べると、当県はドクターヘリの要請数の伸び率は低い現実もあります。 今年度は1日平均2.12件の出動です。運航時間を考えるとおおよそ4時間に1件の出動しかなく、救急車出動数と重症患者の割合を考えると、ドクターヘリによる早期医療介入が必要な症例はまだあるように感じます。とにかくまずは早期要請を!

群馬大学医学部生の病院実習!

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町田です。 ECMOの勉強でスウェーデンのカロリンスカ大学に短期研修にいっていた鈴木先生が、たくさんおチョコレートとストックホルムを紹介する大きな本をお土産に本日より当院に復帰しました。それ以上に、ストックホルムで学んできた多くのことを教えてもらえることが一番の楽しみです。 研修中の話は後日本ブログで紹介予定です。こうご期待を! 1月8日のブログでも紹介しましたが、1月より群馬大学医学部5年生が2週間2名ずつで当院集中治療科・救急科に実習に来ています。 http://drheli-gunma.blogspot.jp/2013/01/1.html 7月までの約半年間で、一学年の約4分の1にあたる26名が当科にやってきます。(噂では定員オーバーで抽選が行われているとか・・・) 当院は群馬大学出身の医師が多く、またドクターヘリでも基地病院を除き最も多く傷病者を受けていただいている病院であり、また各種教育・研修コースでも一緒にインストラクターとして活動することが多く、切っても切れない大切なパートナーです。だから同校の医学部生が当院を選んで実習していただくことには大きな意義があります。 実習のプログラムは、1週間(日中4日+当直1晩)ずつ救急外来、集中治療室に配属し、主にそこで働いている初期研修医について一緒に学んでもらいます。当直の日は当直医にびったりついて、ほぼ眠れない多忙な当直帯を体験してもらっています。 もちろんまだ医学部生なので直接的な医療行為はできませんが、医学部生としてできる範囲で積極的に診療に参加してもらっています。研修修了の17時半にはもちろん帰宅許可を出していますが、遅くなると閉まってしまう教育研修室のロッカーから荷物を救急外来や集中治療室まで持ってきて残る熱心な学生が今年は特に多く、とても関心しています。 県内では当院当科でしかなかなか体験できない症例、診療などもあり、今年から本格的に学生実習担当に原澤先生にも加わっていただき、学生にとって充実した研修ができるように迎える僕たちも体制をさらに強化しています。特に教育について熱い後輩が多く、学生実習主担当の僕があまりしゃべらなくても当科スタッフ全員で学生を盛り上げてくれています!特にランチタイムには小倉先生を筆頭に後期研修医たちの熱いトークがさく裂し、熱心に将来の進路相談にも応...

再放映のご案内。

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*放送予定の変更があり一部書き直しをしました。(2月10日15時) 昨日『スクランブル体制!』の記事を書いたとたんに、やっぱりスクランブル体制でいどむことがありました。 ドクターヘリが現場に着く前から当院での受け入れの準備を始め、現場の情報から当科や看護師の人員を集め、また関係科のオンコールの先生や高度の医療機器を使用するための臨床工学技士さんにも集合していただきました。患者さんが来てからも絶えず評価を行いながら治療を続けて最終的にはまた別の専門科の先生にもお世話になりました。患者さんが来院する前から『空振り覚悟』で参集していただいた病院スタッフの皆様に感謝です。 1分1秒の遅れが命取りになることを病院全体で理解していただけることに本当にうれしく思いました。あとは最近やや遅れ気味のドクターヘリ要請のタイミングがもっと改善されることを心から願うばかりです。『オーバートリアージを恐れない』姿勢はドクターヘリ運航当初からの合言葉です! 知名度の低い群馬県と当院を少しでもアピールしようと、しつこいようですが再放映のご案内です。 1月19日に関東エリアのみで放映された、日本医科大学千葉北総病院と当院のドクターヘリを特集していただいた 『リアル×ワールド 「THE 命のヒーローズ 緊急出動!ドクターヘリ 命との闘い」』 ( http://www.ntv.co.jp/realworld/33/01.html )ですが、 予定変更があり明日ではなく明後日の朝にその放送の一部が再放映されることとなりました。  明後日(2月12日火) 『スッキリ!!』(日テレ系 朝8時〜10時30分) のなかで、番組の都合上で当院ドクターヘリの部分だけを再編集し約15分の特集として再放送することとなったそうです。 放送予定時間は、生放送の中でのVTR部分であり若干変動するとのことですが、 8時半頃 を予定しているとのことです。今回はほぼ全国エリアで視聴可能だと思います。(※重大事件などが起きた場合は放送が先送りにあることもありますのでご了承ください。)

スクランブル体制!

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町田です。 2月6日にドクターカーが初出動しましたが、日没時間が伸びてきておりすでに試用運行時間(日没30分前から17時45分まで)も1日1時間をきってしまっています。そのような中で昨日もドクターカー要請をいただきました。現場から1秒でも早く医療介入するために、積極的な要請を今後もよろしくお願いします。 当院には様々な専門科があります。外科系(手術治療を行う)の科も多く、手術室の予定はいつもいっぱいになっています。もともと各曜日時間毎に各科の枠が設けられていて、超緊急を除き緊急手術は空いた枠や定時手術が終了後に夜間行われることが多いです。 集中治療科・救急科はもちろんもともとの手術枠はなく、当科の患者の手術は緊急で行われることが多く、手術室のベッドと麻酔科の先生の空いている時間をいただいて行われております。 先日も当科の患者がある専門科の下で緊急で手術をしていただく必要に迫られたことがありました。手術室のベッドが空いている時間はありましたが、麻酔科の先生が空いている時間がなく、その専門科の先生も多忙でなかなか手術を行える時間が決められませんでした。麻酔科も各専門科も手術の数が多く(特に緊急手術)、その他に外来や入院患者の処置などで本当に多忙です。そのような中に当科の手術を飛び入りさせていただくことに・・・ しかし優先されるのは患者さんを良くする事で各科ともに意見は一致しています。 麻酔科部長の許可を頂き麻酔科指導医の管理の下で当科後期研修医が麻酔を担当(実は当科にいながら定期的に麻酔研修をしています!)し、手術には当科の入院当番2名+初期研修医1名が一緒に入り、専門科の指示のもとで緊急手術にのぞみました。 朝一番からの手術なので、救急外来、集中治療室、そして入院患者の処置など業務が山ほどありましたが、そこは担当関係なしで全員で取り掛かり、スクランブル体制でその時間を問題なく送ることが出来ました。 ER型救急を掲げている当科のため、特に手術に関しては各専門科にお願いすることがほとんどですが、平時より各科との連携をとり、そしていざというときはスクランブル体制で患者さんの治療のために全力を尽くすことこそ当科が本当の実力を示すときなのです。

ドクターカー初出動!

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 昨日は朝方から雪が降り続き、久しぶりに平野部も雪が積もりました。あまりにも降雪量が多かったためヘリポートも何度か除雪を行いました。   しかし昼過ぎからは雨に変わり、平野部の雪はあっという間に解けて、夕方には青空がのぞいていました。つかの間の白銀の世界でした。     日中は終日視界不良のためドクターヘリは運休でしたが、そのような時でも力を発揮してくれるのが『ドクターカー』です。 ドクターカーはドクターヘリと同様に、医師、看護師、医療資器材を病院から現場までデリバリーして、早期医療介入を達成するための手段です。 群馬では2月1日から前橋市消防局管内、ドクターヘリの早期要請終了分の補完としてドクターカー試行運用が始まりました。運用時間があまりにも短いためになかなかドクターカー要請はありませんでしたが、昨日ようやく初めてのドクターカー要請があり、ドクターヘリスタッフが近くにある前橋市消防局の救急車にピックアップしていただき現場に向かいました。     現場に出動した救急車とスタッフをピックアップした救急車は途中の安全な場所でドッキングをして、スタッフが現場出動の救急車に乗り移り医療行為を行います。その後搬送先病院を決定してそのまま救急車で病院に搬送します。(スタッフを搬送した救急車はそのまま消防署に帰還。)     出動1件目は当院へ帰還。早期医療介入の有効性はヘリでもカーでも同じです。 群馬県救急搬送支援システムにも『ドクターカー』という項目があり(ドクターヘリと同様に病院と同じ扱いです)、昨日そこに初めて件数が表示されました!   試行運用中とはいえやはり運行時間の短さがかなりのネック・・・昨日のように一日ヘリが運休中は朝からドクターカー運行に切り替えるなど、最終的にはヘリ&カー併用かつカー24時間体制を目指していきたいと思います。

大雪にご注意を!(再放送のご案内)

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道産子の町田です。 今シーズンも日本海側は大雪に悩まされているという話をよく聞きます。雪の中でも日々の診療に携わってる方々に本当に頭が下がる思いです。 そして太平洋側も本日夜から明日にかけて西日本から東日本の広い範囲で雪が降る恐れがあるようです。気象庁によると本州南に発達した低気圧が来るようで、首都圏に大雪が降った1月14日と似た気圧配置になるとのことです。 群馬は雪が降るときは空っ風は弱まり体感温度はそこまで低くなりません。雪の日に寒さで心疾患や脳血管疾患が増えるという実感はありませんが、やはり外傷は増えます。転倒による頭部外傷、四肢骨折のほかに、慣れない雪道運転で交通外傷も心配です。 雪道運転は普段の運転と全く異なります。慣れない人は無理に運転しない方が無難です。といっても交通機関の乱れも必ず出てきますので、出勤などの予定がある方はいつもより早く職場に向かうなどの工夫をしてください。また、夏タイヤでの運転は絶対にやめてください。 僕たち救急のスタッフは雪だからといって診療体制を軽減することはできませんので、気を付けて出勤します。救急車もいつもより多少遅くなっても構わないのでまずは安全運転を優先してください。 過去の雪の日のドクターヘリです。 もちろん今は群馬ヘリポートの格納庫に収納しています。 ~再放送のご案内~ 1月19日に日本テレビ系列で関東エリアのみで放送された番組で、日本医科大学千葉北総病院と当院のドクターヘリを特集していただきました。   『リアル×ワールド 「THE 命のヒーローズ 緊急出動!ドクターヘリ 命との闘い」』 http://www.ntv.co.jp/realworld/33/01.html 来週月曜日(2月11日祝) 『スッキリ!!』(日テレ系 朝8時〜10時30分) のなかで、番組の都合上で当院ドクターヘリの部分だけを再編集し約15分の特集として再放送することとなったそうです。 放送予定時間は、生放送の中でのVTR部分であり若干変動するとのことですが、予定は9時〜9時30分の間とのことです。(※重大事件などが起きた場合は放送が先送りにあることもありますのでご了承ください。) 今回はほぼ全国エリアで視聴可能だと思います。