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“60日間99出動”お疲れ様でした!

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町田です。 昨日は夕方から雨になりドクターヘリは運休となりました。その時間を利用して先日のブログで紹介した( http://drheli-gunma.blogspot.jp/ )タウン紙のドクターヘリ広報の取材と小学校の道徳の時間用のビデオ撮影を行いました。 ビデオ撮影では心臓の話と命の大切さについて約10分お話させていただきましたが、小学校2年生にわかるように話ができたかちょっと不安です。今回は僕の勤務の都合でビデオでの授業になりましたが、次回は再び小学生と直接対話しながら行いたいです。 ヘリコプターも車検のように定期的に『耐空検査』というものをうけなくてはいけません。しかも車と違ってその検査には数ヵ月という長い期間がかかります。 群馬県ドクターヘリの主機体である『JA6910(“ひとまるちゃん”)』も4月中旬から耐空検査に入っていました。もちろんその間もドクターヘリは運休するわけではなく、代替機の『JA6926(“じろ~さん”)』が4月15日から本日まで活躍してくれました。 雨宮先生フライトドクターデビュー、菊谷先生初OJTは“じろ~さん”でした! 天候不順の日が続き昨年度末ほどの出動はありませんでしたが、それでも60日間で99件の出動に対応していただきました。ほんとにありがとうございました。今晩は群馬ヘリポートで機体交換が行われ、明日から“ひとまるちゃん”がまた群馬の空を駆け回ります。 朝、群馬ヘリポートの格納庫から出てきます。 秘密兵器の“び~とるくん”を使って、一人でヘリをひっぱって出しています! 夕方、群馬ヘリポートに帰還します。 今日で“じろ~さん”とお別れです。ありがとうございました!   じろ~さんとひとまるちゃんのツーショット! 同じBK117C-2ですが微妙に違うところがあります。    

県の境が医療の境ではありません!

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町田です。 関東地方も6/9に梅雨入りしたそうです。今日は雨は降らないもののどんよりした天気でした。しかし涼しかったため比較的過ごしやすかったです。 6/4に群馬県で3つ目の救命救急センターとして太田記念病院が開院しましたが、本日同院に始めてドクターヘリで対応した患者さんを搬送させていただきました。新しい病院なので病院のきれいさばかり際立ってしまいますが、搬送した時のスタッフの皆様の情熱にとても感動しました。これから間違いなく群馬県の救急医療を一緒に盛り上げていける雰囲気にあふれていました! 同院救命センター長の前勤務地がドクターヘリ基地病院でした。 群馬に来る際にスタッフの皆さんにいただいたものとのことです。 また今日は千葉県南部ドクターヘリ(通称『君津ドクターヘリ』)が当院に患者搬送のため飛来しました。埼玉県ドクターヘリ、千葉県北部ドクターヘリ(『北総ドクターヘリ』)に続いて3機目の他県ドクターヘリの来訪となります。当院の屋上ヘリポートは2機停まれるスペースはないため、その間は群馬県ドクターヘリは群馬ヘリポートで待機していました。 遠いところお疲れ様でした。 機体はMD902です。(群馬はBK117) *BK117とMD902のちがいはこちらをどうぞ。 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/summary.html 群馬県は周囲を5県に囲まれていて、地域によっては医療圏が他県にまたがっている場合もあります。本日も群馬県ドクターヘリは栃木県に患者さんを搬送させていただきました。受入先のスタッフの方々の迅速な対応かつあっという間の治療戦略の決定がとても勉強になりました。またとても親切に対応していただき本当にありがとうございました。   ちなみに栃木県ドクターヘリはEC135です。 ドクターヘリは基本的に県の事業ですが、患者さんにとっては県の境が必ずしも医療の境ではないことが多々あります。今日のように他県の患者さんを受け入れ、時として他県に患者さんを受けていただく柔軟性も必要です。北関東3県広域連携のように隣県同士が積極的に連携を結んで行ければ、より多数かつより有効に医療が提供できると思います。 とはいえ、群馬県は他県のドクターヘリの患者さん...

ハンドルを握る責任・・・

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今年度に入って、日本では大きな交通事故が立て続けにおきています。 群馬県では4月末に大きなバス事故が起こり当院もその対応に追われましたが、それ以外にも京都、千葉、沖縄でも多数傷病者が発生する交通事故のニュースを耳にしました。そして今日も福島で5人のかたが亡くなった事故が発生してしまいました。 ドクターヘリで現場に向かう事案でも交通事故症例が多数あります。時には傷病者が複数存在することもあります。2012年度も昨日までで現場に出動(施設間搬送、キャンセルを除く)して初療を行った94名のうち19名が交通事故に伴う傷病者です。また夜中や早朝に救急車で救命センターに搬送される大事故の症例も比較的多くあります。 現場上空から事故現場を見ることがありますが、 ただただ傷病者の無事を祈るばかりです。 早期接触のため、事故現場すぐ隣に着陸することも。 群馬県は成人の車保有率が日本一ですが(公共交通機関が不便・・・)、警察庁警察白書から都道府県別交通事故件数(2004年から2008年までの5年間の事故件数を平均化して比較)によると、群馬県は第5位と残念な結果となっています。 2001年にドクターヘリが日本に誕生して10年以上たちますが、いままで一度も大きな事故が起きたことはありません。これは命を守る翼として常に安全第一で活動しているからです。 車の運転も同じです。車の中には大切な人が一緒に乗っています。そして車の周りには多くの子供たちが歩いています。ハンドルを握る以上は人の命を預かっているという自覚が日本中でもっともっと必要です。 交通事故で現場や搬送された傷病者に対応するとき、その人の命の危機が迫っていたり、周りの人たちの悲しみの顔が見えると、本当につらく感じます。車の安全性能を高めることは死亡率を減少することにとってとても大切ですが、まずは事故を起こさないようにドライバー自身が安全運転に心がけることが優先です。 <お詫び> データ集計の遅れのため、群馬県ドクターヘリホームページの2012年度実績の5月分の更新が遅れていました。先日ようやく更新しました。遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。 http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/content05.html

救急医療・ドクターヘリの広報活動。

町田です。 6月に入り蒸し暑い日が続いています。さらに脱水症状に気を付けない時期になってきました。今日は地元テレビ局の収録があり、当科宮崎医師が『熱中症』について取材を受けています。 救急医療やドクターヘリについて、最近よくテレビで取り上げていただいています。より一般市民の皆さんの認知度を高めていただいているのにとても貢献していただき本当にありがたく思っています。しかし実際にどのような活動が行われているかについては、まだまだ十分に伝わっていないようです。 例えばドクターヘリでは、今でも時々ランデブーポイントで『早く患者さんを連れていけ!』という声を聞きます。もちろん、病院へ患者さんを早期搬送することは重要ですが、ドクターヘリは現場から治療を開始するために医師・看護師・医療器具を搬送する手段であり、ランデブーポイントについたらすぐに運ぶわけではなく『まず初期診療を行う』重要な役割があります。でもそこがうまく伝わっていないのは、基地病院や消防の一般市民の皆様への広報活動が足りないからです。 先日とある小学校から『命の大切さを学ぶ授業』(道徳の時間です)の特別講師の依頼が来ました。実はこの活動は今年で3年目になります。1年目は実際に学校に行って授業に参加しましたが、昨年は勤務の都合が合わずビデオでの出演担ってしまいましたが、授業の後に小学生から頂いたお手紙には『命の大切さ』について真剣であたたかい言葉がたくさん書かれていました。今年も残念ながらビデオ出演ですが、小学生のこころに響く話ができるようにいろいろ考えています。 それ以外にも、とある地域のタウン紙よりドクターヘリについて投稿の依頼がありました。その地域はもともと消防からも市民の皆さんへ惜しみない広報活動をしていただいていますが、さらに新聞社からも広報をしていただけるとのこで、本当にありがたい限りです。 またとある地区で最もランデブーポイントとして使用させていただいている工場の会社からも講演の依頼がありました。 『未来の医療とドクターヘリのこれから』についてお話させていただくことを考えています。 救急医療やドクターヘリについてご理解していただくことでより迅速な活動が可能です。迅速な活動ができるようになることは、1分でも早く患者さんに医療を行うことができるということに直結します。 まだまだ...

群馬県に新たな救命救急センターが誕生しました!

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本日群馬県に3病院目となる『救命救急センター』が誕生しました。  ところで救命救急センターとは何でしょうか? 救命救急センターとは、重症外傷、急性心筋梗塞、脳卒中 などの二 次救急で対応できない複数診療科領域の重篤な患者に対して、高度な医療技術を提供する三次救急医療機関のことです。人口100万人あたり最低1か所、それ以下の県では各県1か所設置されています。 2011年10月の推定人口によると、群馬県の人口は約200万でした。それに対して救命救急センターは『前橋赤十字病院(高度救命救急センター)』と『高崎総合医療センター』の2ヵ所しかなく、まさに100万人に1ヶ所という最低ラインをなんとかクリアしていた状況でした。同じ北関東の茨城県は人口296万人に対して5ヶ所(約60万人/1ヶ所)、栃木県は人口200万人に対して5ヶ所(約40万人/1ヶ所)も存在していることを考えると、新たな救命救急センターの誕生は群馬県の救急医療にとって大きな力になることは間違いないでしょう。 群馬県太田市の総合太田病院が、今月から救命救急センターを併設し『太田記念病院』と名称も場所も新たになりました。 新病院、新救命救急センターの誕生を、こころよりお祝い申し上げます。これからも群馬の救急医療のレベルアップのために力を合わせていきましょう! 地上ヘリポートも整備されています!

群馬県ドクターヘリ活動実績更新中&第20回群馬県救急医療懇談会公式サイト開設のお知らせ

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Web担当の伊藤です。 最近、曇り空の朝が多いなー、と思っていましたが、ボンヤリしてる間に世の中は6月に突入していました。梅雨生まれの筆者にとっては、またもやひとつ年をとってしまう、憂鬱な季節でもあります。 今月も群馬県ドクターヘリの5月度実績をホームページに更新中ですが、憂鬱な季節のせいなのか、諸事情のため年度別実績更新が遅れております。明日以降、早急に更新させていただきたいと思います。この場をお借りして、お詫び申し上げます。  本年9月9日に前橋テルサで群馬県救急医療懇談会が開催されます。 今年は当院の院長 宮﨑瑞穗が実行委員長、副院長であり高度救命救急センター長である中野 実が副実行委員長を担当しております。 5月22日から6月25日まで、演題を募集しております。ふるってご応募下さい。 また当日は、特別企画として「救急隊員必修!群馬県活動基準 新プロトコール」や、緊急企画「 関越道高速バス事故検証から考える群馬県の多数傷病者対応」、ナースの作り方講座などを開催予定です。 詳細は後日公式ホームページに随時更新いたします。興味のある方は、ホームページも合わせてご訪問下さい。 ★ 第20回群馬県救急医療懇談会公式ホームページへ

やや停滞・・・~群馬県ドクターヘリ5月活動実績速報~

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5月はとにかく天気に振り回された1ヶ月でした。大雨だけではなく、雷、突風、竜巻など、自然の驚異をまざまざと見せつけられました。 群馬県ドクターヘリも5月はこの1年で最も少ない要請・出動数でしたが、月末の症例検討会の後から再び要請が増えてきた傾向があります。これからも『オーバートリアージを恐れない早期要請』で、アンダートリアージゼロを目指していかなければいけません。 ☆群馬県ドクターヘリ5月活動実績速報☆ 〇要請:57件(先月-22件)・・・激減 〇出動:44件(先月-13件) ・現場出動 38件 ・施設間搬送 3件 ・出動後キャンセル 3件(キャンセル率 7%)・・・過去最低 ・その他 0件 昨年度よりは増えていますが、この1年では 最も出動が少ない1ヶ月でした。 キャンセル率もまだまだ低いです。 積極的な早期要請でアンダートリアージゼロが目標です。  〇未出動:13件 ・重複要請 3件 ・救急隊現着後キャンセル 4件 ・天候不良 4件 ・運航時間外 2件 <要請消防本部>要請/出動:57/44件 ・前橋市消防 17/13件 ・多野藤岡広域消防 9/7件 ・渋川広域消防 8/7件 ・館林地区消防 5/3件 ・伊勢崎市消防 4/2件 ・吾妻広域消防 3/3件 ・高崎市等広域消防 3/3件 ・太田市消防 3/2件 ・利根沼田広域消防 3/2件 ・桐生市消防 2/2件 ・富岡甘楽広域消防 0/0件 *北関東3県広域連携(栃木県) 0/0件 救急隊現着前の要請は年々増えていますが、 まだ全体の半分程度しかありません。 <搬送先病院>傷病者:41名 ・21名:前橋赤十字病院・・・U-turn率:51.2% ・5名:群馬大学医学部附属病院 ・2名:高崎総合医療センター、公立藤岡総合病院、伊勢崎市民病院、日高病院 ・1名:桐生厚生総合病院、群馬県立心臓血管センター、沼田脳神経外科循環器科病院、公立富岡総合病院、総合太田病院、美原記念病院、原町赤十字病院 <ランデブーポイント>(群馬県内) 新たに9ヶ所のランデブーポイントへ着陸→使用したランデブーポイントは333ヶ所 *その他、現場直近1ヶ所あり 詳細は近日中に『群馬県ドクターヘリホームページ・出動実績』に更新します。 ⇒  http...