2017年6月21日水曜日

『日本離床学会 第7回全国研修会・学術大会』に参加しました!

こんにちは劉です。
日本離床研究会の学術集会に演者としてお呼ばれしたので報告します。
 
離床研究会は理学療法士が理事をつとめ中心となって活動している団体で、EMATという離床推進アシスタントチームなるものを病院ごとに発達させようと頑張っている団体です。その理事長とは学会などを通じて色々親交があり今回このような貴重な場をいただきました。
 
 
早期離床は2000年前半から急速に発展してきました。
はじめの理論は鎮静や挿管による不動で筋萎縮が起こる、その予防に離床・つまり理学リハビリテーションをしようでした。最近はそれがまた少し変わってきているように思います。つまり、身体機能障害は筋骨格系の臓器障害としての表現型であるという考えです。
ICU入室患者の筋萎縮は1日目から始まります。それは予防というには早すぎると前々から思っていました。炎症による臓器障害のひとつとしてこれからは捉えられる時代がくるかもしれません。
 
そんな中にあって早期離床という概念は予防から治療という意味合いに変革していくのではないでしょうか。AKIにはCHDFを、ARDSには人工呼吸器を、そして身体機能障害には早期離床を。そして1日目に筋萎縮がはじまってしまう以上、初日からルーティンとして離床の輪に組み込まなければいけない・・・
 
 
離床の分野にはこれからも問題がやまづみですが、病気だけでなく病人にも目をむけこれからも診療に励んでいきたいと思います。

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