2017年6月28日水曜日

新病院建設現場にお邪魔しました!~ER編~

町田です。
昨日のブログで防災ヘリ就航20周年記念式典の話題を書きましたが、ちょうど昨夕に群馬大学で講義をしていたらその真上を今年度8回目の防災ヘリが今年度8回目のドクターヘリ的運用で飛行していました。


その式典に参加する直前に新病院建設現場の見学に行きました。(この日は「当直明け→新病院見学→記念式典参加」となかなかのスケジュールでした・・・)
新病院の正面玄関
いよいよ新病院開院まで1年を切りました。
この時点で大きな変更をもう加えることはできませんが(世間の状況でもわかるように予算的にもかなり厳しい・・・)、新病院を早めに見ておくことは移転後の運営のイメージを付けるうえでとても重要です。

今月は主に救急外来を日程調整して当科スタッフが見に行っています。
救命救急センターの入り口
感想は・・・「広い!」の一言です。
移転はとても大変なことは重々承知ですが、新しいものを作り上げることはやはりわくわくしますね!

ドクターヘリの格納庫もあります!

来月はICUを見学する予定です。


☆前橋赤十字病院 新病院建設のページ
https://www.maebashi.jrc.or.jp/new_hospital/details.php?eid=00001
☆新病院建設ブログ
http://kensetsu-maebashi.blogspot.jp/

2017年6月27日火曜日

群馬県防災ヘリ「はるな」が就航20周年を迎えました!

平成9年1月1日に群馬県防災航空隊が発足し、同年5月20日に防災ヘリコプター「はるな」が就航開始しました。
それから数々の緊急運航において、災害・山岳などの緊急救助、林野火災などの早期消火により多くの県民・国民の生命と財産を守ってきました。昨年度末までで運航回数 7123回、飛行時間 6910時間、搬送人員 2143人と、数多くの出動を安全最優先で無事故にて行ってきました。

平成29年5月20日に運航20年目を迎えて、6月22日に群馬ヘリポートにて『防災ヘリコプター「はるな」就航20周年記念式典』が開催されました。

今年度の群馬県防災航空隊の皆様

式典の日も防災ヘリの出動があり、また式典開始ぎりぎりにはドクターヘリも戻ってくるなど、群馬県の空の安全を守るために休みなく活動が行われていました。

式典では最初に3月の長野県防災ヘリの事故で亡くなられた方々への黙祷を行い、あらためて空の安全を心に誓いました。
またともに活動している県警航空隊からの祝辞もあり、さらに防災ヘリ、県警ヘリ、ドクターヘリとの連携の強さをあらためて確認しました。

この式典には防災航空隊の歴代隊長・副隊長も参加されていて、群馬県防災ヘリドクターヘリ的運用が始まって10年目の歴史も強く感じました。僕自身は空のことをいろいろ教えていただいた大先輩ばかりのため現役の防災航空隊と同様に緊張しっぱなしでした!

群馬県防災ヘリの活躍はもちろんのこと、ドクターヘリや県警ヘリとの連携も群馬県の自慢です。これからもさらに連携を深めて、皆様の命と財産を守る活動を一緒に続けていきましょう。

2017年6月25日日曜日

「長野県南部地震」への当院の対応。

町田です。
今週末は群馬を離れ故郷の札幌にいました(実際には今も空港へ移動中・・・)。
今朝7時過ぎに「長野県南部」で最大震度5強の地震が発生しました。
今はとても便利な時代で、遠くにいても速報ニュースでその情報が届きました。

当院の基準では、隣県である長野県で震度5強の地震が発生した際は、ただちに「情報収集チーム」を立ち上げることになっています。そこで10分以内に「災害対策本部立ち上げ&DMAT隊員参集」をするかどうか決定します。
僕は今回出張中であったため、もし参集になった際にすぐにはいけない旨を伝えるために病院に電話をしたところ、ちょうど当直医長を中心に情報収集チームを立ち上げたところでした。



1.院内対策本部設置および初動救護班(DMAT)参集を行う前に、『院内対策本部設置前情報収集チーム』を立ち上げる基準
 
①  群馬県内において、災害または事故により、多数傷病者発生または発生の恐れの情報を入手したとき
    群馬県内の消防や警察より、多数傷病者発生および発生の恐れの通報があったとき
    群馬県内に震度5弱の地震が発生したとき
    2ブロックおよび長野県に震度5強以上の地震が発生したとき
    2ブロック以外または長野県以外に震度6弱以上の地震が発生したとき
    上記以外で院内対策本部設置前情報収集チームの設置が必要と判断したとき
 
2ブロック*=茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県


2.院内対策本部設置及び初動救護班(DMAT)参集する基準
 
   群馬県内において、災害または事故により、死傷者10名以上発生または発生の恐れがあるとき
   群馬県内に震度5強以上の地震が発生したとき
   群馬県より群馬DMATの出動要請があったとき
   群馬県内の消防や警察より、群馬DMATの出動要請があったとき
   EMISによる日本DMATの待機要請または出動要請があったとき
   上記以外で院内対策本部設置前情報収集チームが必要と判断したとき



さいわいDMAT参集はなく待機は解除となりましたが、まだ余震が続いています。
ニュース速報なのでは「津波の心配なし」の情報はすぐに来ますが、同じ海なし県としては「土砂災害」のほうがとても心配です。

情報収集チームは一度解散となっていますが、引き続き救急外来の当直者を中心に情報収集にあたっていきます。
ちなみに僕は明日ドクターヘリ・カーにかかわる会議に参加するために長野県をお邪魔しますが、その時にはすでに余震が落ち着いていて消防や医療班などの出番がないことを心より願っています。

2017年6月23日金曜日

今年も「前橋ICLSコース」を開催します!

宮崎です。
当科は、診療、国際的な学術活動だけではなく、教育活動にも力を入れております。

今年度も3回のICLSコースを予定しておりますが、今年度1発目のICLSコースを去る617日に開催しました。


受講生も半数は当院から参加、半数は消防、他院からも参加しております。職種も医師、看護師、救急救命士だけではなく、作業療法士の方たちもご参加いただきました。

インストラクターも、当院だけではなく、他院からも多数ご参加いただきました。ありがとうございました。


このように、当科は県内他施設との交流も積極的に行っております。
他施設の皆様、今後ともよろしくお願いします。

2017年6月22日木曜日

「新スタッフドクターヘリ同乗実習」を受けました!

4月から当院にやってきた高橋です。
ドクターヘリ同乗実習を受ける機会を頂きました。

当日は当院9階の待機室で専用の制服に着替え、群馬ヘリポートに向かいました。
強風のため、当院屋上はヘリ待機ができないとのことで群馬ヘリポートでの待機でした。
憧れのヘリで期待と不安でいっぱいの中、ヘリ要請は計4件でした。内容は交通外傷、心筋梗塞の転院搬送、2件はキャンセルでした。


実習を通して感じた事は、一人の命を救うために多大なる人力が費やされていること。そのためにも自分自身もっともっと勉強しなければならないと思いました。
またドクターヘリだけでは地域医療の一部しか対応できないという事も感じました。地域住民および救急隊の医学的知識の普及がドクターヘリの効率的な運用には必須です。
初めての出動は防災ヘリも同時に出動準備中でした!
(@群馬ヘリポート)
搬送先病院でのピックアップもありました!
(@前橋赤十字病院屋上ヘリポート)

将来は地域医療に貢献したい自分にとっては大きな経験になりました。
御指導頂きました町田先生、ありがとうございました。

2017年6月21日水曜日

『日本離床学会 第7回全国研修会・学術大会』に参加しました!

こんにちは劉です。
日本離床研究会の学術集会に演者としてお呼ばれしたので報告します。
 
離床研究会は理学療法士が理事をつとめ中心となって活動している団体で、EMATという離床推進アシスタントチームなるものを病院ごとに発達させようと頑張っている団体です。その理事長とは学会などを通じて色々親交があり今回このような貴重な場をいただきました。
 
 
早期離床は2000年前半から急速に発展してきました。
はじめの理論は鎮静や挿管による不動で筋萎縮が起こる、その予防に離床・つまり理学リハビリテーションをしようでした。最近はそれがまた少し変わってきているように思います。つまり、身体機能障害は筋骨格系の臓器障害としての表現型であるという考えです。
ICU入室患者の筋萎縮は1日目から始まります。それは予防というには早すぎると前々から思っていました。炎症による臓器障害のひとつとしてこれからは捉えられる時代がくるかもしれません。
 
そんな中にあって早期離床という概念は予防から治療という意味合いに変革していくのではないでしょうか。AKIにはCHDFを、ARDSには人工呼吸器を、そして身体機能障害には早期離床を。そして1日目に筋萎縮がはじまってしまう以上、初日からルーティンとして離床の輪に組み込まなければいけない・・・
 
 
離床の分野にはこれからも問題がやまづみですが、病気だけでなく病人にも目をむけこれからも診療に励んでいきたいと思います。

2017年6月20日火曜日

10年ぶりに「多数傷病者受入訓練」を実施しました!

こんにちは。
雨宮です。

少し前になりますが、去る5月20日、群馬県で大規模災害が発生したとの想定で、多数傷病者の受け入れ訓練を当院で行いました。昨年およそ10年ぶりに当院の災害対応マニュアルを改定し、今回はその検証を含めた訓練でした。
災害対策本部

当院では災害時に医療班を現地に、あるいは国や県レベルの災害対応組織に派遣することを想定した訓練や研修にはよく参加しており、また実働もしておりますが、当院自身を対象とした受け入れ訓練はあまり行う機会がありませんでした。
緊急度が一番高い傷病者の初期診療エリア。医師が足りない・・・
前橋消防のご協力の頂きました。
 
昨年の熊本地震では、大きな地震が起こる可能性があまり高くないと予想されていた地域での大規模地震でした。群馬県も大きな災害が起こりにくい地域と言われておりますが、確かなことは言えず、準備を怠ることはできません。


災害時の病院の役割には、本来の入院・外来の診療業務に重ねて、多数の傷病者の受け入れをし、全国からの医療班の派遣受け入れ、近隣病院や保健所への支援、行政機関への医療班の派遣、ボランティアの受け入れ、病院職員の健康管理、輸血や酸素などの医療資源の調達などなど、多くのやるべきことがあります。

それらは平時から想定し、準備をし、訓練を重ねることで洗練され、実働で有効に活動することができるようになります。
また、訓練が終われば終点ではなく、教訓を得、見直すことで意味があるものとなります。
院長、看護部長、事務長にも参加です。

当院はこれからも準備を続け、災害時に有効に動ける組織を目指していきます。


☆前橋赤十字病院ホームページでも訓練の様子を紹介しています☆
 https://www.maebashi.jrc.or.jp/oshirase/details.php?eid=00105

2017年6月18日日曜日

「群馬県ドクターヘリ運用等に係わる意見交換会(@たかさき消防共同指令センター)」を開催しました。

町田です。
僕が救急医になったころに現場にバリバリ出動し、病院搬送時やコース・検討会などで意見を交わしていた消防の方々が、いまは各消防の本部でさらに上の立場で活躍されています。そんな僕も年を取ったせいか現場よりも本部の方々と交渉することが多くなりました。約10年前に現場で意見を言い合っていた方々と今は会議などで意見を交わしたり交渉相手となったりしています。ときが流れるのは早いですね。


以前より「各消防単位で意見を言いやすい形の勉強会を開きたい」キャンパーンを行っていましたが、3月の渋川広域消防本部に続いて(http://drheli-gunma.blogspot.jp/2017/04/blog-post_2.html)たかさき消防共同指令センター主催の「群馬県ドクターヘリ運用等に係る意見交換会」を6月14日開催しました。

群馬県には11の消防本部・局がありますが、うち主に山間部を抱える県西部の6消防局・本部はそのままに指令課のみ共同指令センター化して2015年9月より運用を開始しました。
今回の意見交換会には、ドクターヘリからは僕と滝沢看護師が参加し、消防側からはたかさき消防共同指令センターのみならず6消防局・本部の代表(同世代が多い!)、そして防災航空隊も参加していました。
人数が思ったより多くなりましたが、たかさき消防共同指令センターの名司会(まさに指令センター!)により、とても意見や本音が飛び交うかなり盛り上がりを見せた充実した会になりました。


まずは共同指令センター化になり、その前後でドクターヘリ要請への影響はどうなったかを基地病院から提示させていただきました。
確かにセンター化した当時は要請数の減少やタイミングの遅れが気になりましたが、県の約7割を占める面積を一つの指令センターで行うことに若干の混乱があったこともありますが、現時点では共同指令センター化直前より要請数の増加、要請タイミングの迅速化が認められるようになりました。

続いて防災ヘリとドクターヘリの連携に関わる事案や消防管轄を超えた活動が見込まれた事案を消防側で用意していただき、それについて共同指令センターでできること・できないこと、またせっかく共同指令センター化したからもっとできるようにしたいことなどを、ドクターヘリ、共同指令センター、各消防局・本部で要望、現実、でも希望を参加者でぶつけ合いながら会は進んでいきました。最終的な決着が出るわけではありませんが、各機関ともこれからドクターヘリ活動をもっとよくしていくために間違いなく同じ方向を向いていることを強く実感できました。


最後に共同指令センターの名司会より「共同指令センター化したことで“こんなに良いことがあるのだよ”ということがアピールできるような活動をしていきましょう!」という力強い言葉で会を〆ていただきました。


意見交換会が終了後に指令センター長より共同指令センターをご案内いただき、実際の活動を魅せていただきました。以前に桐生市消防本部の通信指令課と勉強会をした際に(http://drheli-gunma.blogspot.jp/2010/12/blog-post_11.html)、実際の救急要請への対応を見させていただきその大変さに驚きましたが、今回もかなりの広域の数多くの要請を限られた人数で手際よく効率的に行っている姿にとても感動しました。
またちょうど高崎ドクターカー要請事案があり、ドクターカーが出動できずドクターヘリ要請に切り替えその対応の一部始終を見させていただきましたが、共同指令センターの方々のものすごい仕事量を見てヘリ当番の時にフライトドクターもそのあたりをきちんと配慮しながらより良い活動をするための提案をしないといけないと感じました。その後、ミーハーな2人(まっち~&たっき~)はランデブーポイントまで車を走らせて見に行きました。。。


さらにその日の夜には意見交換会に引き続く形で懇親会が準備されており、そこには機長も駆けつけさらに意見交換会での交流をもっと深める時間を過ごすことができました。久しぶりに消防の方々と心の底から語り合ったような気がします。やはりこのような近い距離でもかかわりが本当に大切ですね。
消防の方々との飲み会の〆はやっぱりラーメンですね!

2017年6月17日土曜日

群馬県ドクターヘリ事業5月度活動実績を更新しました。

おはようございます。
Web担当の伊藤です。

今日は6月とは思えぬ晴れ間が広がっています。
ジメジメした雨が続くのも嫌ですが、雨が降るべき時に晴天が続くと、今度は夏の水不足が心配になりますね。

また、ここ数日の涼しさに体が慣れていますので、急な気温の上昇に油断しないよう、お気を付けください。

ランデブーポイント写真より


群馬県ドクターヘリ活動実績をホームページに更新しました。

http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/content05.html



今後ともよろしくお願いいたします。

2017年6月15日木曜日

半年ぶりのカードクター誕生!

昨年の12月に内海秀先生と増田先生がカードクター独り立ちとなって6か月・・・
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2016/12/11.html

半年ぶりにカードクターが誕生しました!
堀口先生が独り立ちカードクターとして認定されました。
 

勤務の都合で昨年度後半はなかなかプレホスピタル(病院前)に出動して研修を受ける機会が少なかったのですが、今年度に入りドクターヘリ独り立ちに向けて同乗研修を繰り返し行っています。
ヘリもカーも現場活動のレベルに差はありませんが、前橋市内限定の出動で搬送先が限定されること、救急車での活動のため搬送中の急変に対応しやすいこともあり、当科の基準ではヘリより先にカー独り立ちがおこなわれることが多くなっています。
ヘリデビュー前にカーで現場で医師一人で患者に対峙する状況を経験し、さらに現場活動の個人のレベルを高めることを期待しています。

とはいえドクターヘリとカーで診療レベルに差があってはいけません。
それを肝に銘じてこれからも病院前診療に全力を尽くして頑張ってもらいます。関係者の皆様におかれましては引き続き叱咤激励のほどよろしくお願いします。

2017年6月14日水曜日

『第90回日本産業衛生学会』に参加しました。

鈴木です。
511日(木)~13日(土)に東京で開催された第90回日本産業衛生学会に参加してきました。今回は救急医や集中治療医という立場ではなく、産業医としての参加です。

この学会では、労働者の労働環境の改善や健康増進、健診のあり方など、「労働者のために何ができるか?」をテーマとしています。「患者さんのために何ができるか?」という普段の診療とは全く別の視点であり、新鮮でした。


「労働者のアルコール依存」というテーマの話では、お酒好きの某先生の顔が頭に浮かび、少々心配になりました。
4年に1回ぐらいぎっくり腰になる自分には「労働者の腰痛対策」というテーマの話は興味深かったです。腰痛の話を約2時間椅子に座って聞くということで腰を痛めそうでしたが、そこはさすがです。講義の途中に、講師の先生が「腰痛対策として皆さん立ちましょう」と受講者を起立させ、ストレッチをさせるという……講義中の腰痛対策も万全でした。
 
 
3日間で約12時間のレクチャーを受けまして、産業医の更新も無事出来そうです。

2017年6月12日月曜日

前橋ドクターカー 2017年5月活動実績

昨日の群馬県ドクターヘリに続いて、今日は前橋ドクターカーの5月の活動実績の報告です。
昨年度の同月と比較すると要請・出動数とも増えていますが、昨年1年の流れから考えると今年度はドクターカーの要請が減っています。
月別要請(上段)・出動(下段)数
おそらくドクターカー全例検証により要請する内容の洗練化がされてきていると思われますが、残念ながら救急車で直接病院に搬送された事案の検証ができていないため、アンダートリアージが出ている可能性は否定されません。

前橋ドクターカーの全例検証会は毎月行われているようになったことは、群馬県にとってはかなり大きなことです。次はドクターカーだけではなく救急車で直接搬送された事案にもメスを入れていきたいと思います。そうして初めてドクターカーの適切な要請に加えてアンダートリアージゼロを目指せると思います。


☆前橋ドクターカー 2017年5月活動実績☆
上段:活動種別、中段:搬送先病院、下段:疾病分類

 

2017年6月11日日曜日

群馬県ドクターヘリ 2017年5月活動実績報告

関東も7日に梅雨入りしましたが、ここ数日は天候もよくどちらかというと夕立など夏のような様相です。でもなぜか北向きの強い風も吹いており、年々その時期に典型的な気候ではなくなっているような気がしています。
今日は久しぶりに屋上ヘリポートで待機していますが、午後から夕方にかけてまた北風が強くなる予想でした。う~ん、天気は本当にわかりませんね。
待機開始前の一コマ・・・
屋上ヘリポートに移って待機です!
(北西風の時はこの向きです。)

☆群馬県ドクターヘリ 2017年5月活動実績☆
上段:消防別要請・出動数
中段:搬送先病院
下段:傷病分類
月別要請(上段)・出動(下段)数

天気予報に反して朝以外はずっと南東風が吹いていました。
昼過ぎに強風で群馬ヘリポーと待機になる予定でしたが、終日屋上ヘリポートで待機することができました。
待機中に新人スタッフのヘリ安全講習会も実施。
途中で要請が入りみんなに見送られながら出動!
ここのところ連日夕方ギリギリの要請に対応していますが、患者搬送後のヘリから眺める夕陽は1日のミッションが無事に終わったことへのちょっとした癒しの時間です。今日もきれいな夕陽が見られましたが、そのあとまた夕立がやってきました・・・やっぱり季節がよくわかりませんね!
ヘリから眺める夕焼けは特別な景色です!
ヘリが群馬ヘリポートに帰還後に夕立がきました・・・
(ちなみに南東風の時はこの向きです。)

2017年6月10日土曜日

「ひとまるちゃん」が帰ってきました!~JA6916からJA6910へ機体交換~

ドクターヘリは機体点検や機体への均等な負担などを考慮して、定期的(不定期?)に機体交換を行っています。

基本的に機種はBK117C-2で変わりありませんが(時々MD902が来ますが)、同じ機種でも微妙に違うところがあります。
*BK117C-2とMD902の詳細はこちら
http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/summary.html

しばらく群馬県で活躍していただいた鼻付きのJA6916に代わり、昨日から群馬県ドクターヘリの次初代機である「ひとまるちゃん」ことJA6910が戻ってきました。

さっそく昨日は昼の蒸し暑い時間から、夕立が迫る日没まで活躍していただきました。
おかえりなさい、ひとまるちゃん(JA6910)!
(*10→ひとまる)

鼻付きのJA6916とはお別れです。またお待ちしています!

2017年6月8日木曜日

県警・大学・当院合同で尾瀬ハイキングに出かけました!

はじめまして.
4月より救急科で勤務をしている吉野と申します.

さる64日,群馬県警(捜査第一課,科捜研),群馬大学法医学,そして当院救命センター合同で尾瀬までハイキングに行ってきました.
3職間で腹を割って話し合えるような関係を作るための機会の一環で,自分は4月の花見会(http://drheli-gunma.blogspot.jp/2017/04/29.html)に引続き2回目のイベント参加となります.
当科からは町田先生,小松先生,吉野が参加しました.

山ボーイ!?


現地はあいにくの曇り時々小雨.最高気温は8℃前後の中,山に慣れていない吉野と小松先生はかなりの軽装で来てしまい,バスを降りる前から心が折れかけている始末・・・警察の方からアウターを貸していただけました,感謝感謝です.
ルートは鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→竜宮小屋まで行き,昼食を摂って折返してくる初心者コース(それでも計16.8km)でした.


山ノ鼻に着く頃には小雨もおさまり,広がる湿地帯を竜宮小屋まで行軍します.ハイキング初体験の自分にとってこの景色は中々に新鮮でした.途中には先に見た水芭蕉の何倍もの規模の群生地もあり,キレイな景色に歩も多少軽くなります.




昼食を摂った竜宮小屋は県境がすぐそこで,日赤3人組は福島県にも侵入.そして何やら聞き慣れたローター音が聞こえると思ったら,福島の防災ヘリコプターが降り立っていました.
群馬県側は着陸できる場所がないため,基本的にはホイスト救助となってしまうのですが,福島県側には防災ヘリコプターが着陸できるような場所があるようです.県境を越えて着陸できれば活動の幅が広がるのでは…等とせっかくのoffなのに考えてしまう昼食時でした.


 

 
帰路は日赤組+警察の3方は往路+1.8kmの別ルートを選択.つり橋があったり,別角度から湿原を見ることができたりと新鮮味はあったのですが,別チームとの+αの差を埋めるべく半ば競歩のように行軍します.
最後の山ノ鼻→鳩待峠は残雪+アップダウンのある中,トレイルランよろしくかなりのスピードで歩を進め,運動不足の脚に致命的な打撃を残しハイキングを終えました.


 

思い返せば歩くことに必死であまり交流を取れなかったのが悔やまれますが,このような機会が今後も続くことで職種の壁を越えてフランクに,円滑に仕事ができるようになれればと思う次第です.
欲を言えば,次はもう少しインドア寄りなイベントに参加したいですね~(笑)
我々の心を折りかけた残雪・・・


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