「平成28年度富岡市総合防災訓練」に参加しました。

劉です。
富岡市主催の防災訓練に日赤救護班として参加してきました。

訓練の規模はかなり大きく、市長を含めた市役所の人、自衛隊、消防、警察、富岡総合病院そして前橋赤十字病院と市のボランティアの方々と大勢の人が訓練に参加しました。見学の市民も大勢いてかなり盛況でした。
消防の音楽隊の演奏があったり炊き出しの豚汁やおにぎり、パンの支給があったりちょっとした運動会のような感じでした。たびたび地震体験コーナーから市民の悲鳴が聞こえてきてきていました。


今回の訓練の目的は、市民の迅速な避難と市職員の災害対策本部設置や防災関係機関との連携等の実際に即した訓練を行い、住民の防災意識を高め、自主防災組織の行動力の向上および市職員の災害発生時初動体制について検証することとなっています。
想定される訓練場面としては
M8.1、震度7の地震が発生。家屋の倒壊、火災が発生、ライフラインなどの被害。
②家屋の倒壊、救助。
の2つのシミュレーションを行いました。

自分たちの役割としては前橋赤十字病院の救護班として救護所に入り診療~搬送までを担当しました。
富岡総合病院のスタッフが総勢30名いる中、日赤救護班がどこまでお役に立てたかは不明ですが、訓練事態はいい経験となり勉強になりました。


災害はいつ起こるともわからないため、訓練を含めた事前準備が大切だと思います。数年~数十年のうちに高確率で、大規模災害がまた起こるといわれています。その時には主戦力になれるよう頑張りたいと思いました。
災害は備えあれば憂いなしなんて生易しいものではありませんが、備えなくしては太刀打ちできません。当院でも2年後には新病院が完成し、益々災害に力を入れていくでしょう。


*写真提供、ありがとうございました。

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