2016年5月31日火曜日

万が一の事態に備えてECMOのトレーニングを積んでいます!

鈴木です。
当院では、積極的に体外式膜型人工肺(ECMO)を用いた重症呼吸不全患者さんの治療を行っています。

ECMO(エクモ)って何?! という方は・・・・・
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2013/02/ecmo-in-vol1.html

 
ECMOは患者さんの呼吸や循環を維持する生命維持装置です。
ECMOにトラブルが発生した場合、迅速なトラブル解決法を実践できないと患者さんの生命を維持できなくなり、患者さんは亡くなってしまいます。
そのため、万が一の事態に備えて日頃からトレーニングをしておく必要があります。

そこで、先日、トレーニングの一環として院内ECMOシミュレーションを行いました。

ベッドに寝ているのは人形ですが、ECMOによる治療環境をリアルに再現!

患者さんに見立てた人形にモニター、人工呼吸器、ECMOを装着し、想定されるトラブルを実際に発生させ、トラブルに対処する練習を本番さながらに行いました。

ECMOに空気が混入した!」というトラブルに対処中・・・

このようなトレーニングを定期的に行い、患者さんに安全なECMOによる治療を提供できるように努めていきたいと思います。

昨年度も他病院の先生方からECMOを要するような重症呼吸不全患者さんの治療を当院へ託して頂きました。 
昨年度は8件の御連絡を頂き、最終的にECMO導入に踏み切った5名の患者さんのうち4名を無事救命できております。

 
引き続き重症呼吸不全に対するECMO治療の病院間連携を継続し、重症呼吸不全患者さんの救命に貢献していきたいと考えています。
 
下記のような重症呼吸不全患者さんが発生した場合には、ECMO治療の適応となる可能性がありますので、当院高度救命救急センター救急外来(0272244585 内線3131)へ、御連絡下さい。
 

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