3年連続で『ビデオ硬性挿管用喉頭鏡講習』に講師で参加しました。

町田です。
今日は群馬県消防学校で行われた『消防職員特別教育 第3期ビデオ硬性挿管用喉頭鏡講習』に3年連続で講師として参加しました。

平成23年3月から厚生労働省医政局長名で救急救命士がビデオ硬性挿管用喉頭鏡を用いた気管挿管を行うことができる事になっています。 その資格については、『気管内チューブによる気道確保の実施のための講習及び実習を修了している救急救命士で、気管内チューブによる気道確保の実施のための実習を修了しているものについては、追加の講習および実習を受けてビデオ硬性挿管用喉頭鏡を用いた 気管挿管を行うことができるものとする』というものです。
今回は講師として群馬大学から門井教授、大嶋教授、神山先生、当院から中村センター長、原澤先生、そして町田が参加し、21名の救急救命士が受講生として参加しました。また今回から初めて4名の救急救命士が指導側に入って指導のサポートに入っていただきました。

講義はできるだけ短時間で行い、技術の取得とプロトコールの理解に多くの時間をかけました。最後には『ビデオ喉頭鏡による気管挿管プロトコール』を確認しながらOSCEも行い技術と知識の習得を確認しました。
講習の詳細に関しては昨年の講習のことを原澤先生が報告していますのでそちらをご参照ください。⇒ http://drheli-gunma.blogspot.jp/2015/04/blog-post_19.html


ところでこの講習での楽しみが一つあります。それは昼食の時間です。
3年連続で大好きな「カレーライス」です!今年も普通盛りでも十分すぎるボリューム!!
ちなみに医師と消防職員が集まっているので、あっという間に食べ終わていました。医療関係者は早食いでよく注意されますが、消防職員の方々の速さにはかないませんでした。

朝から夕方まで丸々1日かけての講習でしたが、こちらとしても改めて救急活動プロトコールの再確認をできたとともに、プロトコールの課題についても講師間でディスカッションすることができました。

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