『ぐんま県民マラソン2015』に“AEDランナー”として参加しました!

星野です。
遅くなってしまいましたが昨年11月に開催された『ぐんま県民マラソン2015』の話題です。

ぐんま県民マラソン2015の開催に伴って、日赤医療班としてAEDランナーとして参加しました。フルマラソンの半分を2チームでリレーしました!
天気もよくて、本当に気持ちよかったです。


残念ながら急変した方は1名いたようですが、他の医療チームや救急隊の方に対応していただきました。

実際に参加してみて課題は多いと感じましたが、来年までにメディカルコントロールの体制を整えたいと思いました。
 

『ぐんま県民マラソン2015』の詳細な参加状況は以下をご参照ください。

<日時>113日(文化の日)

<参加者>
5㎞の部:明保先生
10㎞の部:雨宮先生、富沢先生(外科)
フルマラソンの部:前半-柴先生(小児科)、坂井先生(初期研修医)、後半-星野  
その他、看護師さん、技師さん、事務さんなど(他の日赤病院の方も)

AEDランナー>
3人(5㎞は2人)で1チームとなり、協力してAEDを背負って走る。
急病者が出た場合にBLSを行う。
 
<改善点>
1.メディカルコントロールが全くできていなかった!
AEDをフルマラソンの前半で使用した場合、フルの後半組はどうする?!AEDの予備もなく、意味がない。
2.各チームごとの情報共有ができない!
無線や携帯電話で情報を共有する必要がある。傷病者が出た場合のヘルプや情報共有
3.医療物資の不足!
湿布やスプレー、痛み止めなどよく使用するものは持っておいた方がよい。需要はある。4.AEDランナーが救護所などの情報をもっていない!
救護所の場所や資機材は把握しておく必要あり。

<来年にむけて>
・メディカルコントロールの介入が必須。
・せっかく日赤の名前を背負って走っているのに役立たずで終わってしまう可能性あり。
・体力作り!


来年度もみなさまご協力ください!!

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