『AHA ReSS 2015 in Orland』に参加しました。

こんにちは、救急科の白戸です。
1169日にフロリダ、オーランドのAHA Ressに参加してきました。




(フロリダについて)

直通便のない、フロリダ、オーランド国際空港に17時間くらいかけていくことになりますシカゴ乗り換えでした。国際便はやたら冷房が効いていてつらいです。

フロリダはあったかいです。だいたいの人が短パン、半そでです。治安もよかったと思います。ぼられたりはしていないと思われます。
ディズニーワールド、ユニバーサルスタジオが近くにあります。


AHA Ressについて)

Resuscitation Science Symposiumの略で、蘇生についてです。心肺停止、または外傷蘇生が扱われます。1-2割が外傷蘇生で、ほとんどは循環器Drによる心臓蘇生について。
1日目:この日は学会はなし。
一緒に行った小倉先生が“4年連続でyoung investigating award”をとったので、夜に授賞式があり、一緒についていきました。日本人の先生が7-8人受賞していました。
ボルティモアの外傷医とともに・・・

小倉先生、4年連続で『Young Investigate Award』を受賞です!
2日目:学会初日。会場は寒いです。冬用のコートが欲しいです。
午前中は口演を聞いて過ごし、13時から自分の発表でした。
僕はIABOと言って、外傷の患者の一時的な止血法についての発表をしました。持ち時間は発表+質疑応答で10分。案の定、質問はいまいち聞き取れません。聞き取れないシロトの代わりに小倉先生が答えてくれたりしながら終了しました。救急外来でIABOを使えるなら、素早いからいいねと、modulator(司会進行)の先生(外傷外科医)がコメントをくれました。

3日目:ディズニーワールドに行きました。象やサイがいました。
ホテルに帰ると内カギがしまって部屋に入れませんでした。英語で状況がうまく説明できませんでしたが、ホテルの人が職人を呼んでくれて何とかなりました。

4日目;学会最終日。
夜に日本人会がありました。学会での発表内容を日本語で発表しあい、食事をする会でした。日本語解禁となり、ここ3日間で最もディスカッションが白熱していました。英語が苦手なのは僕だけではないようです。


(感想)

準備は非常に大変だったが、いい経験をさせていただきました。僕はどちらかというと蘇生よりもemergency medicine(救急医療)の方が興味があるので、今度は救急医学系の国際学会に参加したいと思います。
英語は非常に大事。少しは話せないと、世界標準の医療に精通することはできないと感じました。
英会話教室をググってみました。マンツーマンで週60分のやつで、月5万。んー、奥さんを説得できるか?

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