2015年8月21日金曜日

早期離床を目指して!(『世界離床ネットワーク第1回アジアカンファレンス』に参加しました。)

劉です。
「日本呼吸療法学会学術集会の参加報告」の際に触れた『早期離床』に関する話題を本日提供します。

7月20日に都内で開催された『世界離床ネットワーク主催 第1回アジアカンファレンス』なるものに参加してきたので報告します。



この会は離床をテーマに世界での早期離床を普及させようというのがコンセプトとなっています。


中でも驚くべきことは参加者150人のうち、医師はわずか10名ばかし・・・。6-7割は理学療法士をはじめとしたリハビリテーション科の人でその他が看護職の人といった割合でした。
“医師の認知、関心の低さたるや…。”
講演の中でもはっきりプレゼンターが発表していました。「早期離床の障壁となっているのは医師の関心の低さ」であると。

世界は離床、早期離床、そしてICUでの早期離床に大きく風が吹いています。しかし、日本は離床に関してはかなりの後進国です。ガラパゴスといってもいい・・・ここ数年になってやっと学会でも注目があつまりぽつぽつと演題発表やシンポジウムが組まれ始めているという段階です。今後ICUの治療において大きなうねりになることは間違いないと考えています。

その中で我々前橋赤十字病院が先導し、提示するために今現在ICUで早期離床プロトコールなるものを稼働させております。日本ICUにおける離床の礎になればと思い現在データを集めております。

“離床は良いことです。”
社会復帰を目指す私たちには当然の工程だと思っています。ICUにおいても患者の生活の質をさげない。歩いたり、テレビ見たり、本読んだり。そんなICUの日々がきたらいいなと思いながら、日々ICUの患者を離床させようと奮闘しております。

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