『3rd Euro-ELSO 2014 in Paris』に参加しました!
菊川です。
2014年5月22〜24日の3日間、フランス・パリで行われたEuro-ELSO2014に当院より鈴木医師、小倉医師、栗原看護師、菊川の4名で参加してきました。
ELSOはECMOに関する国際学会です。ECMOの詳細については当院ECMOプロジェクトリーダー鈴木先生がブログで既述されていますが、重症患者さんに対する強力な呼吸・循環サポートで、当院でも適応となる患者さんに積極的にECMOを行っています。今回は当院での取り組みやECMOを施行し救命できた症例の発表に加え、ECMOに対する理解をさらに深めるため参加しました。
当院からの発表は以下の4題です。
鈴木医師
「A study on the timing of switch from APRV-based high PEEP
strategy to ECMO-based lung rest strategy」
小倉医師
「A case of severe ARDS with Stanford Type
A acute aortic dissection; Successfully managed by VV-ECMO」
栗原看護師
「Survey of the problem to introduce
long-run pulmonary ECMO in Japanese general intensive care unit」
菊川
「H1N1 influenza associated-pneumonia with
severe obesity:successful management with awake VV-ECMO」
(左)鈴木先生、(右)小倉先生
(左)栗原看護師、(右)菊川
学会では世界のECMO治療をリードしている先生方のお話を聴講し、理解を深めることができました。また、CONGRESS DINNERではセーヌ川をクルージングしながらディナーをいただき、他施設の先生方からも貴重なお話を聞かせていただくことができました。
世界をリードする先生方による講演・・・
会場は大変盛況でした!
CONGRESS DINNERで乾杯!
アメリカで心臓外科をされているDr.Itohと同席させていただきました。
今回の学会で得られたことを活かし、今後も一人でも多くの患者さんを救命できるように励んでいきたいと思います。
パリの美しい夜景!
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