2014年5月29日木曜日

【ご報告】群馬県ドクターヘリの運休について。

平素より皆様方には日々の救急活動へのご理解とご協力のほど心より感謝しております。特にドクターヘリの活動への皆様のご声援にはスタッフ一同たくさんの勇気を頂いております。
すでに一部の読者の方々より「最近ドクターヘリの音が聞こえない、姿が見えない」などの声を頂いており、「群馬県ドクターヘリの運休」に関して昨夕群馬県から正式なプレスリリースがありましたので本ブログでも状況を説明させていただきます。


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ドクターヘリの運休について
 
平成26年5月28日 群馬県健康福祉部医務課災害医療係

前橋赤十字病院を基地病院として運航している群馬県ドクターヘリについて、機体の不具合のため、平成26年6月8日(日)まで運休となる見込みです。
県では、防災ヘリのドクターヘリ的運用や栃木県ドクターヘリとの連携により、ドクターヘリ運休の影響を最小限とする措置を講じています。
1. 状況
(1)5月25日正午頃、ドクターヘリの機体に不具合が発生したため、運航を休止し、28日現在も運休が続いています。
(2)本日(28日)、運航会社から以下のとおり説明があり、6月8日まで運休となる見込みであることが分かりました。
①機体不具合の原因は、マスト(プロペラと機体の接合部)内部のセンサーの故障であり、センサー機器交換のため機体復旧は6月12日以降となること。
②運航会社が保有する代替機3機すべてが定期検査中であるため、6月8日まで代替機を用意できないこと。(同型機を所有するメーカー及び同型機で運航する他社に機体の貸与を依頼したが、現時点では機体の調整がつかないこと。)
③引き続きあらゆる手段を尽くして1日でも早く運航再開できるようにすること。
2. 県の対応
(1)防災ヘリのドクターヘリ的運用で対応(5月25日から)
(2)栃木県との広域連携協定対象地域(東毛地域)については、栃木県ドクターヘリで対応(5月26日から)
 

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基地病院としても1日も早い機体確保を願うとともに、当院の受け入れ態勢の強化、隣県の医療機関を含めて関係各機関へご協力のお願いしています。尚、各機関からはこころよくサポートしていただけるお返事をいただき心より感謝しております。
 



このような長期離脱は日本のドクターヘリの歴史でもおそらく初めてだと思います。多くの方々にご迷惑をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。
また復帰のめどが立ちましたら、県からのプレスリリースに引き続いて本ブログでもご報告させていただきます。

2 件のコメント :

  1. Σ( ̄□ ̄)!運休って!!!!!!!!!
    しかも、代替えの機体も全て定期検査中って(`Д´)
    今回みたいなケース、初めて聞きます。
    運休せざるをえない状況になった事、大変残念だけど、今出来る最善の方法でカバーして行くほかないですね。
    運休と言う結果になって一番悔しい思いをされているのは、先生方だと思う。
    完全運休では無くとも。
    防災ヘリとドクターヘリとではやはり作りが違う分何かと不便でしょうね、用途別ですし。
    1日でも早くドクターヘリ運用再開出来るように願っております。

    返信削除
    返信
    1. 岡田さん、ご心配おかけして申し訳ありません。基地病院としてもヘリの故障までは想定内でしたが、代替機がないことまではさすがに・・・でもない袖を振っても出てくるものではないので、今できる方法でなんとかこの事態を乗り切っていこうと考えています。
      群馬県防災航空隊の協力体制は本当に素晴らしいですよ。要請から10分で離陸していただけるので、比較的迅速な活動ができています!

      削除

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