群馬県庁を探検！（もちろん仕事です・・・）

町田です。

今年度から始まった夜勤制度もすでに2回目がありました。いつも朝から仕事が始まり、そのまま当直で徹夜しても翌朝には気持ちがリセットされて新しい日を迎えることができていました。しかし、夕方に病院に出勤して翌朝には仕事をあがるリズムにまだ慣れることができずにいます。
以前より交代勤務制を組んでいる看護師さんたちがどのように体内リズムを維持しているか、もっとアドバイスを頂かないとダメなようですね。結局な2回とも夜勤明けに会議や仕事で1日が過ぎていきます。
他の先生方（特に世代が上のほど・・・）も初めての夜勤体験に体を壊さないように気を付けないといけなさそうです。


今日は5月6日に開催予定の「群馬県ドクターヘリ5周年記念行事」の打ち合わせで群馬県庁に足を運びました。過去に1階のホールのイベントや訓練、2階のぐんまちゃんグッズが売っている売店、31階のレストランには行ったことはあったのですが、今回は初めて仕事の打ち合わせで15階にある医務課のオフィスにお邪魔しました。


毎年元旦のニューイヤー駅伝のスタート地点で有名です。
なんと32階建て！

「群馬県健康福祉部医務課」は群馬県の医療全般にかかわる大事な仕事をしていますが、とくに当科では救急医療、災害医療、ドクターヘリにかかわることで救急災害医療係の方々とは綿密な関係を維持していく必要があります。

中野センター長は様々な会議で県庁に足を運ぶことがありますが、それ以外のスタッフはなかなか行く機会はなく、どちらかというと県庁の方が病院に来られた時に話をすることが多かったです。今回は夜勤明けで僕に時間があったので、県庁で打ち合わせをする約束としてお邪魔させていただきました。

県庁15階の健康福祉部の入り口です。

15階の窓から当院もよく見えました！
（写真にするとかなり小さくて難しいです・・・）

特に救急災害医療は各機関との連携が切っても切り離せません。いままでも消防や警察との連携の大切さを本ブログでも訴えてきましたが、行政との連携もとても重要なことです。さらに顔の見える関係を作るためには、やっぱり自分たちから足を運ぶことにつきますね！

さらに帰り際に7階の総務部消防保安課にもお邪魔しました。防災ヘリの協力関係のお礼とともに、災害発生時に群馬県庁内の災害対策本部の設置場所の確認も行ってきました。当院には統括DMAT登録者が7名いるため、災害対応時に県庁に入るスタッフが迷子にならないように事前に認識していることが大切です！



県庁32階からの眺め（北向き）です！
眼下には前橋公園の桜、利根川の雄大な流れ、遠くには谷川の雪渓がよく見えました。



☆群馬県ドクターヘリ5周年記念行事について（4/7時点）

『群馬県ドクターヘリ運航5周年講演会』という名称になりました。

・日時（予定）：平成26年5月6日（火祝） 13～15時　＊開場は12～16時を予定しています。

・場所：群馬県公社総合ビル（前橋市大渡町1-10-7）　http://www.gksb.jp/



＜講演会＞

「群馬県ドクターヘリの活動報告」

　・群馬県健康福祉部医務課　「群馬県ドクターヘリ事業の歩み」

　・前橋赤十字病院（群馬県ドクターヘリ基地病院）　「群馬県ドクターヘリ5年間の活動」

「群馬県ドクターヘリ運航5周年記念講演」

　日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター 教授　松本 尚 先生

＜その他＞

ブース展示：日本赤十字社群馬県支部（予定）、渋川広域消防本部（予定）、群馬県ドクターヘリ

写真撮影会：フライトスーツ、スタッフTシャツ（子供用）を着ての記念写真

　などを予定しています。まだまだ企画、調整中です・・・