2014年4月14日月曜日

2013年度の群馬県ドクターヘリの実績をまとめました。

まずはこちらをご覧ください。
http://teccmc.blogspot.jp/2014/04/4122013.html?spref=fb
昨年8月に公立豊岡病院但馬救命救急センター長の小林誠人先生に来院していただき、『「攻めの救急医療」を支えるチーム医療と創意工夫』というご講演していただきました。そこでお話を伺ったことがそのまま2013年度の実績として示されています。

さらに来月5月6日には『群馬県ドクターヘリ運航5周年記念講演』として日本医科大学千葉北総病院救命救急センター教授の松本尚先生が来県いたします。ドクターヘリの先駆者として、また常に日本のドクターヘリ活動をリードしている基地病院の様々なお話を聞かせていただけると考えるだけで胸が躍ります。

このように日本トップクラスの活動に触れる機会があることに感謝し、そしてそのレベルに達するにはまだまだ努力しなくてはいけないと思い知らされる日々です。


☆☆2013年度 群馬県ドクターヘリ活動実績☆☆
 
 

2013年度 要請数:1137件、出動数:843件(救急現場出動率:92%)


今年度末4か月は右肩下がり・・・


前橋市、高崎市などの都市部でもニーズがしっかりあります。
医療介入時間短縮は1分1秒レベルでも有効です!
もう少し内因性疾患の要請が増えることを願います。
 

ドクターヘリによる初療で安定した場合は、できるだけ地元医療機関に搬送するようにしています。
医療圏を意識しながらMedical controlを行うもフライトドクターの大切な役割です。
 

1出動あたりの活動時間は年々短くなってきています。
しかし、消防覚知からドクターヘリ要請、現場活動時間のさらなり短縮が急務です。
 
消防覚知からドクターヘリ要請までのタイミングです。
消防覚知から5分以内の要請は2割強、救急隊現着前要請は5割強・・・
年々早くなってきましたがまだまだトップレベルではありません。
消防覚知から30分以内に傷病者接触ができた割合です。
群馬県全域をヘリでは20分でカバーできます。
覚知から要請時間が早ければほぼ全例30分以内に傷病者接触が可能になります。

あらためて但馬ドクターヘリの活動実績を見ると日本トップレベルのドクターヘリ活動にはまだまだ手の届かないところにある群馬県ドクターヘリです。
年4回開催されている群馬県ドクターヘリ症例検討会で、いつも口酸っぱくいってきた言葉は、『消防覚知から傷病者接触まで30分、消防覚知から病院での決定的治療まで60分』です。
最後の図表を見る限りその目標達成への歩みはまさに牛歩・・・今年から『群馬県ドクターヘリ通信指令課ワーキンググループ』も立ち上がり、まずは覚知要請基準の見直しから始めることとしました。もともと要請が早かった消防本部に加えて、4月に入ってから要請が著しく早くなった消防本部も出てきています。

重症患者さんにとって1分1秒も無駄にできることはできません。今年の各学会ではさらに積極的に群馬県ドクターヘリの成績などを公表していく予定です。
今年度も群馬県ドクターヘリ活動について関係各機関のご協力、一般市民のご理解のほどよろしくお願いいたします。

ちいさい子供から頂いたドクターヘリです。
いつまでも夢と希望とをのせたヘリであるようにスタッフ一同頑張ります!






0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントは管理人が確認の上、公開の判断をさせていただいてます。状況によっては公開まで数日頂くことがありますのでご了承お願いします。

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...