まだまだ続いています。~福島から宮城へ足を延ばして~

町田です。

伊豆大島やフィリピンでの台風被害に対して、今この時間でも緊急援助隊や自衛隊など多くの方が災害救護活動を続けています。まだ行方が分からない方が1日でも早く見つかること、そして1日も早い復興を祈っています。


先週末の福島での日本航空医療学会における懇親会では復興のシンボルである『フラガール』の皆様も登場し、全国から参加した方々の心をいやしていただきました。
 フラガールの登場(左写真)に会場も一気に明るくそしてさらに温かい気持ちになりました。
今年度会長の福島県立医大田勢教授(中写真)と、来年度会長の大阪大学嶋津教授(右写真)とともに!
 

福島での学会に引き続きそのまま宮城に足を延ばしました。そこで出会ったのは震災で家族を失った方のまだ残る心の深い傷と、震災後に試練と戦い続けた方の魂の記録でした。
東北に足を運ぶとまだまだ震災の傷が残っています。そしてそこで暮している方々の本当の願いを遠くにいるよりも感じることができます。まだまだ東日本大震災の支援は続けていかないといけないですね。物資の資源だけではなく皆さんの声に耳を傾けることも・・・

宮城に行くことを誘っていただいた東日本大震災直後の石巻で一緒に活動した先生の言葉が耳に残っています。『被災地に入って活動したけれども、被災地の方々の思いをどれだけわかってあげられているのだろうか・・・』 まだまだ続いています。

コメント

  1. 昭和61年に、お世話になりました、NTT元福島局の檜山孝道です。関東逓信病院を経て、昭和62年4月に無事、NTT関東総支社技術部に復職いたしました。貴病院入院中は、田勢先生に大変お世話になったと後から聞きました。福島原発地震では、私が福島時代所属していた花園分局と本局の間の新浜公園も汚染されていたというニュースに身震いしました。

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    1. 檜山様、コメントへの返信が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。
      私自身は福島医大で勤務したことはありませんが、田勢教授をはじめ救急のスタッフに震災直後から様々なことでいろいろお世話になっている次第です。
      私の勤務地である群馬県も実は尾瀬でつながっている隣県同士です。これからさらに交流を深めていきたいと考えております。

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